今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

サクセス引退! 一昨年のフェブラリー…。

2011-02-03 | 競馬

  昨日のTCK女王盃。 クリスチャンは必死のレースだったけど、やはり兄に一日の長という印象だね。 勿論馬の個体能力もラヴェリータの方が上なのかもしれないが、良くも悪くも弟の若さが目に付いた。 とはいえまだ18才。 日本人のレベルでは相当上と云わざるを得ない。
 先日の川崎記念を取り消したテスタマッタが、急遽20日のフェブラリーSへ出走する模様。 ノーザンFしがらきへ行ったし、普通なら考えられないスケジュール。 どうもダート界の大物が次々にフェブラリー回避という事態に、それならとホコ先を向けてきた雰囲気。 川崎記念も出ていればフリオーソの対抗馬という形だったし、まあ能力的には通用するのだろうが。
 そしてそのダート界で活躍したサクセスブロッケンが引退する。 先日の根岸Sの内容が悪すぎたし、関係者も今後に自信をなくしたのだろう。 彼で一番覚えているのは、ダート4連勝で挑んだ日本ダービー。 私は1000%惨敗すると思っていたが、案外人気になったんだよね。 誰が乗ったんだっけ? 横山典だったかなァ。 結果は云うまでもなく、というか予想以上のシンガリ負けだった。 
 彼にとって一番のレースは、折りしも一昨年のフェブラリーS。 私はカジノドライヴの走りに注目していたが、カネヒキリ、エスポワールシチーなども含め、まとめてサクセスが撃破しての戴冠。 あれはほんと強かった。 彼にやや欠けていた負けじ魂というか、スピリットを感じた一戦だった。 結構語り継ぎたくなるレースだったように思う。
 今後は誘導馬とか。 とにかく異端の雰囲気を漂わせる一方の雄という存在だったね。 お疲れ様でした。

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