Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

玄関フードの扉

2006年10月18日 | 雪対策
局地的に強い雨が降った先日、夜帰宅してびっくりしました。
すっかり雨はあがっているのに玄関フードの中が水浸しになっていたのです。
どうやら郵便・新聞配達の人が扉を少し開けたままにして、雨水が浸入したようです。(勢いよく閉めると反動で5cmぐらい開いてしまう。)
玄関には水勾配が付いていますが、引き戸のレールが出っぱっているため、水をたっぷりとせき止めてしまったのです。あわててぞうきんで拭き取りながら復旧作業。
「これなら予算をプラスしてでもノンレールタイプにすりゃ良かった」と後悔してみたり…。

こんな事じゃ、間近に迫った厳しい冬の風雪をちゃんと防げないないのでは…と少し不安になります。
つまり、戸がちゃんと閉まっていれば解決するわけで、いろいろと対策を考えてみました。

(第1案)戸に「きちんと閉めて下さい」と貼り紙をする
    →見た目も良くないし、確実性も低い。

(第2案)玄関フードも施錠する事にして、外にポストを設ける
    →冬の寒い朝、わざわざ外に出て朝刊を取りに行くのは難儀。

(第3案)どこか部分的に穴をあけて排水できるようにする
    →せっかくコーキングされてるのに気密性を下げるのはちょっと。

(第4案)扉が自動的に閉まるような細工をする
    →ホームセンターで「引戸クローザー」を発見。
     もっとも理想的なアイテムだけど価格が1万円もする!

そんなわけで、この中では第4案がいちばんベターな気がしますが、何か妙案がないものか、調べて考えてみたいと思います。

カーポート設置!

2006年10月06日 | 雪対策
10月に入り、朝晩の冷え込みが身にしみる季節がやって来ました。
もうすぐ雪が降り始めますが、冬を前にカーポートの設置工事がこの日行われました。
建築前から車の保管場所を「野ざらし」のままにするか「車庫」にするか、それとも「カーポート」にするか夫婦で悩んだあげく、雪の重みに強いカーポートを選びました。
そして次は構造がアルミか鉄骨かで迷いました。
アルミは錆びないしデザイン性が優れている反面、積雪強度に限界があります。耐えるためは柱を増やさなくてなりません。一方鉄骨は強度はあるけど、いずれ錆びるし設置費用が割高、見た目もなんだか無骨です。

  しかし結局、雪下ろしの回数を減らしたくて鉄骨製を選ぶことになりました。今回は我が家の大工さんの仲間の外構業者さんを紹介してもらい設置。地元のハイムで多く採用されているメーカーの製品で、4本柱なのに丈夫で、車を出し入れしやい柱の位置が特長です。

 なんでも屋根の縁は、ハイムの家の庇に合わせたデザインにしているそうです。
積雪150cmまで対応。数値的に同じでもアルミ製に比べると強度は高いそうですが、雪庇(せっぴ)の処理もありますし、原則的に春先の重たくなった雪は下ろした方が無難とのこと。

 
↑(写真左)雨樋は標準装備。樹脂パイプで凍結に弱い。いちおう接地部分は長めにしてもらいましたが不便だったら後で短くします。(同右)カーポートの屋根。下屋みたいな感じ。

 カーポートの設置で、我が家の除雪面積がぐっと狭まります。
今度の冬は、ちょっぴり楽が出来そうな気がします。

玄関フード設置

2006年09月12日 | 雪対策
9月の我が家は、先日の6ヶ月点検をはじめ家に関する出来事が多く、ちゃんと書き記さなければならないのですが、こういう時に限って仕事が詰まっているんです…
順不同ですがひとまず書けるものからアップしていこうと思います。

この日は玄関フードの取付け工事がありました。
仕事のため、工事の様子を見ることが出来ず残念でしたが、うちのは小規模なので午前中で設置が完了したそうです。
夜遅く急いで帰宅し待望の玄関フードと対面。ややしばらく見とれていました。
なんだかうれしくって早朝に起床。写真を撮りました。
なかなかシャープな仕上がり。サッシ業者さんのきっちりとした仕事ぶりが光っていて安心しました。


↑やはり引き戸の下のレールの出っ張りが気になります。雪氷が目詰まりしなければいいのですが。


↑オプションも何もありませんが、アルミ製の太い枠が頑丈さをアピールしているようです。
これで寒風や冷気の吹き込みも和らぎ冬も暖かく過ごせる……はずです。

街路樹の撤去

2006年09月11日 | 雪対策
どうしても車の出入りに支障があるため、敷地前の歩道の街路樹を1本撤去してもらいました。
私としては頭の中では簡単に考えていたのですが、実際に担当した業者さんによると、役所への許可申請など事務手続きがことごとく大変だったそうです。

なんでもこの一本を撤去したら、どこか別の場所に一本植えなければならないことになっているそうです。
行政として街路樹の数を同じに保たせるためとのことで、その場所が決まらないと撤去作業が許可されません。
しかも、なぜ街路樹を撤去し縁石の切り下げが必要なのか、理由や因果関係をはっきり示さなければNG。つまり「ただ邪魔だから」では認めてもらえないというわけです。
自宅の真ん前とはいえ、歩道はあくまでも自治体の土地ですから、一筋縄では行かないようです。

とにもかくにも、家づくりのスタート以来一年越しとなった撤去作業がこの日行われました。

↑私は仕事で作業を見届けることができませんでしたが、朝早くから多くの作業員や重機が集結していて驚きました。ご苦労様です…


↑枝を払い、樹幹を引っこ抜きます。


↑出来た穴に土を埋め、縁石ブロック切り下げ部分を2個延長。舗装して完了です。

街路樹には何だか申し訳ないことをした気持ちでいっぱいになりましたが、おかげで出入りが楽になりとても快適。冬場の除雪トラブルも避けられそうです。

外構の打ち合わせ

2006年09月02日 | 雪対策
この日は外構の業者さんたちが来宅。
風除室の設置、街路樹撤去、縁石切り下げ延長の各工事について打ち合わせをしました。
これからやってくる冬のための準備で、本来は家の完成と同時にする予定でしたが、事情があって延び延びになっていました。
まさに一年越しの工事です。

まず除雪車が雪を積み上げていくのを防ぐため、家の前にある街路樹を一本撤去。 また、車を出し入れしやすくするため、歩道縁石の切り下げ部分を少し延長してもらいます。
↓撤去する予定の街路樹と、歩道の縁石。

現在この街路樹の横から車を出し入れしているのですが、冬、除雪車が木のまわりに雪を堆積するので困っていました。


そして、玄関を風雪から守る風除室(玄関フード)を取り付ける位置や仕様について確認しました。
我が家は引き込み玄関のためドア前のポーチが狭く、庇も短めなので小規模なサイズしか付けられないとのこと。

↑テープを貼って風除室の広さを確認。一人入ればもう満員という狭さです。
しかもいま主流のバリアフリーではなく、引き戸の下にがっちりレールを立てるタイプになります。足がつまずかないかちょっと心配です。
予算をもっと追加すれば、屋根を付けて広くできるし、ノンレールの物にだって変更できると思いますが、まぁぜいたくは言えません。

そんなわけで、これらの工事は9月10日以降に順次進められる事になっています。

風除室の取り付けが決定

2006年08月19日 | 雪対策
この日サッシの業者さんが来て、風除室を設置するため玄関まわりの寸法を計測していきました。

風除室(玄関フード)は、玄関外側のポーチ部分をサッシで覆い、風や雪が直接玄関に吹き込むのを防ぐもので、北海道の住宅ではポピュラーな設備です。
とくに我が家では風雪が吹き付ける方向に玄関があるので、たとえ玄関ドアが高性能でも風除室は必要不可欠と考えています。

実は建築時に風除室の設置のほか、出入りに支障をきたす街路樹の撤去、そして歩道の縁石の切り下げの各工事を予定していました。
しかし諸般の事情により着手できず、ひと冬、ひと夏過ぎようとしていました。
今回いろいろあって、ようやくこれらの工事を開始するメドがたちました。

工事日はまだ決まっていませんが、次の冬が来る前にひとまず風除室が付きそうなので安心しています。

長引く冬

2006年04月18日 | 雪対策
2006.04.18

春の陽気に浮かれていたこの頃ですが、今朝起きてびっくりしました。
すっかり雪景色で、気温も氷点下。まるでこれから冬が始まるような寒さです。
これだから北海道の春は油断できないのです。

↑車もまだまだ冬タイヤは脱げません。
大型連休が過ぎると、本格的に春が来るという感じです。

自宅前で立ち往生

2006年03月25日 | 雪対策
2006.03.25

このところの暖気で家の前に固く積もっていた雪が一気にゆるんできました。
激しくでこぼこに崩れて、完全にオフロード状態となっています。


↑このため車は思うように進むことができません。
雪に埋まらないようにいつも細心の注意を払いながらハンドルを切っていましたが、ついに今朝、やってしまいました。


↑重機で除雪が入る歩道と、我が家の敷地とでは高低差が50cm近くもあります。
妻を職場まで送り届け帰宅。バックしながら車の向きを整える際、この段差のためタイヤが雪に埋まり立ち往生してしまったのです。
前にはどっかり積もった雪山、後ろは上り坂。にっちもさっちも行きません。
暖気でゆるんだ雪は、タイヤにとってまさにアリ地獄。4つの車輪すべてが空回りしています。


↑そこで「スノーヘルパー」の登場です。
これは駆動輪のタイヤの下に敷いて脱出する器具。(わたしは一年中車に積みっぱなしです)
しかし一瞬タイヤはヘルパーをとらえますが、勾配が急なため、また空回りです。
いろいろ試行錯誤してみたもののダメで、裏にあるわたしの実家へ助けを求めに行きましたが、こういう時に限って不在。
「いったい自分の家の前で何をやっているのだろう…」と何だか恥ずかしくなります。


↑今度は奥の手「けん引ロープ」です。
たまたま妻の車もあったので、これで強引に後ろから引っ張りあげることにしました。
しかしこの作業は引っ張る車・引っ張られる車の2名でやらなくてはなりません。
困っていたその時、ちょうど隣の会社に出勤してきた男性が手伝ってくれたのです。
いざ、けん引開始。あやうく救援車も埋まるような状態の中、どうにかこうにか脱出に成功しました。

そんなわけで、春になってもまだまだ雪への油断は禁物なのだと痛感。
そして同時に近所の人のありがたさも身にしみました。

※住宅に関する話題でなく恐縮です…(写真は事後に撮影)

バルコニーの雪割り

2006年03月18日 | 雪対策
2006.03.18

きょうは太陽も顔を出し、気温も上がり、穏やかな空もようでした。
2階バルコニーを見たら、あれほどうずたかく積もっていた雪がだいぶ融けていたので、「雪割り」をしました。
雪割りとは、積もっていた雪や氷をスコップなどで細かく砕いて、融けるのを促すための作業で、こちらでは春を呼ぶ仕事でもあります。


↑砕いたあと雪が残っていたのがイヤだったので、結局全部取り除きました。


↑バルコニーの床材は「プラネット」

バルコニーからの風景をしばし眺めて、春の到来を実感しました。
そうか…もうお彼岸ですね。

さて、夜にはハイムの営業担当の方が見えて、先日発覚した断熱基礎の仕上げ材のはがれについての説明がありました。
わが家は冬期施工だったので、下地(弾性リシン)が落ち着く前に仕上げ材の弾性モルタルが固化したのが原因ではないか…ということでした。
積雪や凍結を繰り返す過酷な条件の中、基礎の表面がはがれ出したのでしょう。
ひとまず雪がとける4月以降、全面的に修復していただくことになりました。

ドキュメント「雪庇落とし」

2006年02月19日 | 雪対策
2006.02.19

雪対策がらみの話題ばかりが続きます。
大雪も一段落したようで、きょうは朝から家のまわりの除雪です。
今回は懸案事項だったあの場所に着手しました。2階のベランダです。
本来は放置していても差し支えない場所ではありますが、出入りする窓が積雪で開かないのではと心配していたのです。
確かに雪のため窓は開きにくかったのですが、無理やり開けてベランダに突入しました。

↓とりあえずは窓が開くだけのスペースを除雪しました。

スゴイ量の積雪に面食らってしまいました。また湿った雪も重たかったです。

そういえば北側の屋根に出来た雪庇が、連日の大雪で一段と大きくなっていました。
自然に落ちるのを待とうと思ったのですが、せっかくベランダに出ることができたので屋根に上がることにしました。
写真で順を追ってレポートしてみたいと思います。

↓まずベランダに置いておいた脚立を掘り出します。


↓この脚立で屋根に上がります。


↓屋根の上は腰まで埋まるくらいの雪が積もっていました。

アンテナ架台が半分以上埋まっています。大丈夫か!?CSアンテナ…という感じです。

↓慎重に慎重に、屋根の縁の雪庇を落としていきます。


↓屋根の排水口を発見。凍結防止の暖房がされているようです。


↓無事、作業完了。雪庇を取り除きました。落ちた所は雪が散乱しています。
 

そんなこんなで、雪が積もった屋根の上を歩くのは本当に一苦労。もうすっかり汗だくです。
作業後はのんびりと、ひとっ風呂浴びさせてもらいました。

重たーい雪

2006年02月18日 | 雪対策
2006.02.18

先日の春のような陽気から一転、連日私のまちでは大雪に見舞われています。
2月の下旬とはいえ、冬はまだまだ続くようです。

↓雪を除けても除けても、すぐそれ以上に積もってしまいます。

もうこの時期は気温が低くないので、雪が湿っていて重たい!これがツラいんです。

↓物置にうずたかくこんもりと積もった雪。

「百人乗っても大丈夫」というメーカーのいちおう多雪地型なので、1mぐらい積もってもびくともしないとのことですが…。
これまでも何度か落としてみたものの、また70cmぐらい積もっています。

↓2階ベランダにもごっそりと積もっています。

もう扉が開かなくなるのではないか…というほどベランダいっぱいに積もりました。
初めはがんばって除雪していましたが、ちょっとサボったらこのありさまです。
途方に暮れております(笑)。

もう2月。いいえ、まだまだ2月。雪との闘いが続きます。

玄関の真上に

2006年02月15日 | 雪対策
2006.02.15

仕事があれやこれやと詰まっていて、どうも日誌が滞りがちでスミマセン。
さて気づけば2月ももう半ばです。きょうは暖かい一日でした。
昼間はプラスの気温になりました。春はすぐそこに来ているのでしょうか…
こういう日は落雪事故が起きやすくなるので厳重な注意が必要です。

写真は我が家の玄関上のひさしです。
先日の大雪で上にどっさり雪が積もりましたが、きょうの暖気により雪がとけ小さな「つらら」が出来ていました。
まだ小さいとはいえ、場所が玄関だけに万が一これが頭の上に落ちてきたら大変です。
大きくならないうちに積もった雪とつららを取り除かなくてはなりません。

ドカ雪(2)

2006年02月11日 | 雪対策
2006.02.11

ここ数日、私のまちでは雪が降り続いています。
特にきょうはどっかり積もりました。
昨夜も、その前日も、毎日毎日家の前を除雪しているのですが、除雪してもそれ以上に降り積もるので、もう体がクタクタです。

雪庇はあなどれない

2006年01月25日 | 雪対策
2006.01.25

(写真は我が家の雪庇)
きょうは雪がちらついていますが、寒さはゆるんだようです。
こんなとき注意しなくてはならないのが落雪事故です。

わたしの勤める会社のビル(3階建て)の屋上にも大きな雪庇(せっぴ)ができていたのですが、不意に崩れ落ち、なんと下に停めてあった社員の車のボンネットが押しつぶされてしまったのです。
すぐ隣に駐車していたわたしの車は、ホントに間一髪で難を逃れました。

一見ふわふわした雪に見える雪庇ですが、実は中ではしっかり凍っていて、重量も堅さもかなりあるようです。
そんな物が高いところから落下すれば、ひとたまりもないはず。
もし人が歩いていたらと思うと、ぞっとします。

建物の管理をちょっと油断しただけで、会社も社員もこんなに手痛い目にあってしまったのです。雪庇はあなどれません。
やっぱり雪庇を確認したら、こまめに取り除かなくちゃいけません。
これで納得しました。

ドカ雪

2006年01月21日 | 雪対策
2006.01.21

昨夜から激しく雪が降り続き、朝早くから除雪に大わらわです。
我が家の前ではだいたい30cm~50cmは積もりました。
わたしはお休みのため、午後までず~っと雪かきで、もうすっかり汗だくになりました。

また今回のドカ雪のおかげで屋根の雪庇(せっぴ)もたくましく“成長”。
もう少し放置して、勝手に落ちるのを待とうかとも思いましたが、やはり自力で落とすことにしました。

屋根には腰まで埋まるほどの雪が積もっていました。
やっとの思いで雪庇の部分までたどり着きましたが、前回よりももっと屋根の縁が分かりにくくなっていて、さすがに緊張します。
下に誰もいないか確かめながら慎重に慎重に雪を落としました。

仕事から帰った妻に報告すると、
「一人きりで作業して、もし事故があったらどうするの!」と怒られた始末。
…おっしゃる通りです。