Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

据付の映像

2006年03月09日 | 据付工事
2006.03.09

実にスローペースな日誌の更新です。
いま北海道では、札幌の二級建築士による一連の耐震偽装の問題で揺れ動いています。
とりわけ家を建てた者にとっては非常に関心の高い事案です。
我が家の確認申請書類の束を引っぱり出しては見たものの、所詮はシロウト。
構造計算の数字なんて理解できるはずがありません。
本当に自分の家が地震に強いのかどうか、地震が起きなければわからない…というのが現実なのでしょうか。

さて、去年の据付工事の際自分で撮ったビデオを5ヶ月ぶりに見返しました。
いま改めて見るとあれやこれやと発見することも多く、記録を残しておいてよかったなーと実感しました。
キャプチャー画像などをいくつか並べてみたいと思います。

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↑(左)ユニットと基礎の間に入るアスバンド (中)1階のユニットの一部 (右)基礎にぴったりと乗せられるユニット

シェダンは外断熱と内断熱を組み合わせた「ダブルウォールユニット工法」です。
↓鉄骨ユニットの外側にも断熱材の入った2×4の壁パネルが付けられます(外装材は後日施工)
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↓(室内)ユニットの鉄骨と天井根太


↓屋根の取り付け。グラスウールがたっぷりの木造の陸屋根
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↓庇(ひさし)も中身は木造なんです。


無造作に写真を並べただけなので分かりにくくて恐縮です。
こんなことなら、本格的にページを作ろうか?と思い始める今日この頃です。

はだかの家

2005年10月12日 | 据付工事
2005.10.12

据付以降、建物の外観はほとんど同じで、相変わらずの“白装束”姿です。
早く外壁が施されたらいいなぁと思いをはせております。

さて、仕事を終えて現場に立ち寄るのはいつも夜…。
当然もう鍵がかかっています。でも何とか内部の状況を確かめたいので、懐中電灯を照らしながら窓をのぞきこんでいます。

どうも道行く人たちからは怪しまれているようですが、この際気にしません。
しかし必死にのぞいてみても、何がどうなっているのかよく分からずもどかしいです。
あと数ヶ月もすれば、イヤというほど家の中を見ることになるのに。
とにかくせっかちな自分に気づきます。

引き戸の謎

2005年10月11日 | 据付工事
2005.10.11

まもなく木工事が始まります。
各部屋にはあらゆる資材・建材が運び込まれ、足の踏み場もありません。家一軒建てるのにどれだけたくさんの部材が必要なのか実感しました。

あちこち見て回ると一部疑問な点を発見しました。
キッチンからサニタリーへ向かう入口だけが、なぜか小さいサイズになっていたのです。通過するとちょっと頭をかすめる高さです。

きっとこれには大きな理由があると思い確認したところ、設計時、階段の下まで戸が引き込まれると想定したためこの戸になったようです。
実際には階段に当たらないことが分かったので、通常のサイズの引き戸に変更してもらいました。ひと安心です。

屋根は…

2005年10月10日 | 据付工事
2005.10.09

屋根やバルコニーの表面には「DNシート」なる厚さ2mmの防水シートが張られています。すこぶる防水性能が高いんだそうです。スコップで突いたら破れるおそれがあるので、雪下ろしが必要な住宅には不向きですが、鉄骨ユニットのハイムなら雪降ろしが不必要なので大丈夫とのこと。

建築する前DNシートについては、ビニールみたいにフニャフニャした軟弱な質感をイメージしていましたが、施工され実際に爪で弾くとカチンカチンという音。思いのほか硬めの材質でなかなか丈夫そうです。安心しました。

(写真)屋根にはアンテナ架台が設置されました。フラットな屋根だから実現できるこのタイプ、とてもスタイリッシュで個人的には非常に気に入っています。しかし架台の長さは1mちょっとぐらいでしょうか。積雪で支障が出なければ良いのですが…。

ここには地上波VHF・UHFとCSのアンテナを取り付けます。地上波デジタルが始まったら、ゆくゆくはVHFアンテナは要らなくなるので新品を買うかどうか迷っているのですが…。

据付工事

2005年10月07日 | 据付工事
2005.10.07

気にかけていた天気は「晴れ」となり、予定通り据付工事が行われました。
これまで穴が開くほど見続けてきた基礎の上に、ようやく「鉄骨ユニット」や外壁が載せられます。

朝7時集合、8時過ぎから据付開始。驚いたのは、大がかりな現場と作業スタッフの多さです。大型のクレーンやトレーラーが続々と集結。ものものしい雰囲気のなか、近所の人たちも「いったい何ごとが始まるのか?」といった様子でこちらをうかがっています。
作業員はだいたい20人。この方たちが非常にムダなくテキパキと動くので、あっという間にユニットが積まれました。 まさにセキスイハイムのお家芸なんだなと実感しました。
ユニットはクレーン車で次々と設置されます。私は無我夢中でその様子を写真やビデオに収めました。作業員の方たちにとってはかなり迷惑になった事と思いますが、どうかお許し下さい。
シェダンは従来の外壁のもう一枚外側にも断熱材のパネルを貼る工法なので、通常よりも据付に時間と手間がかかるとのこと。あれやこれやとこの日の作業は夜まで続いていました。みなさん本当にお疲れ様でした。

もちろん中も見て回りました。内部の大まかな設備はあらかじめ工場で作られているので、据付された時点で室内の間取りをいち早く確かめることができました。これもハイムゆえのメリットです。妻はところどころ「ここ狭いね」と、多少不満な部分もあったようでしたが、私は広さと使いやすさのバランスから、ひとまず満足しています。

今まで100分の1の模型で、住まいのイメージを一人でふくらましていましたが、ついに実物大として目の前に出現しました。
しかもたった一日で…実にお見事です。