Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

初冬のミニトマト

2006年10月27日 | DIYと庭いじり
夏のあいだ家の回りを彩ってくれた植物たちは、すっかり冬枯れに。
早くプランター類を撤去し、物置内も片づけて、間近に迫った冬を迎える準備をしなくてはならないのですが、ちっとも進んでいません。
そんな中、遅く植えたミニトマトが季節はずれの実りの時期になってしまいました。外に置いておくと霜や冷え込みにやられてしまうため、トマトを家の中に避難させる事に。
担当は、夏の間じゅうトマトを愛でてきた妻です。

今年6月に植えたこのトマト、100円ショップで買った種から生長したもので、あくまで「観賞用」となっています。
ようやく秋頃になってポツポツと実を付け始めました。
しかしニオイだけはいっちょ前にトマトの香りはするのですが、いっこうに赤くなってくれませんでした。
それが家の中に入れた途端、どんどん色づいてきたのです。
やっぱり生き物の生長には温度とか環境が大事なんだなと思いました。

赤く実ったミニトマトを観賞するだけじゃもったいないと、さっそく試食。
そのお味は……なるほど、観賞用の味でした。

玄関フードの水密性能

2006年10月23日 | 雪対策
(写真)氷点下に冷え込んだ今朝、霜がおりて水たまりに氷が張っていました。
朝晩は路面が凍結しているので、そろそろ冬タイヤに履き替えなければなりません。いよいよ冬に突入です。


↑さて、玄関フードの戸を確実に閉めるためあれこれ悩んでいましたが、先日「引き戸クローザ」を近くのホームセンターにて9,980円で買い、DIYで取り付けました。
これはバネの力で戸を引き戻すというもので、高価な割に構造はいたって単純なのですが、意外や意外、その性能の高さにはちょっと感動します。
軽い力で開けられ、閉まるときは2段階に分けてスムーズに確実に閉じてくれます。
文章でうまく説明できないので動画として撮ってみました。
GIF動画(1030KB)
↑まるで自動ドアそのもの。(注・開けるのは手動です)
やっぱりニッポンは技術立国だなぁと思わず唸ってしまいました。

ところで、なぜ玄関フードの中が水浸しになったのか、外側からホースで水をかけて実験してみました。

するとすぐに原因が判明。かなり強い風雨があると、レールから浸水してくる事が分かったのです。ただの雨では浸水しませんが、強風を伴うと発生するようです。
しかもレールがあるため、一度浸みた水が外へ逃げない構造になってしまったようです。
とくに我が家の玄関は風も雨も吹き込みやすい方向に位置しているので、防水対策は悩みどころ。
…うーむ。またもや宿題が発生してしまいました。


追記(06.11.05)
しばらく雨が続き、頻繁に水が溜まるようになったので、イチかバチか思い切ってレール下に充てんされたコーキングの一部に排水用の穴を小さく開けてみました。

↑すると見事、排水が促されただけでなく、それ以降水が溜まらなくなりました。
しかも不思議なことに、同じ降り方の雨でも以前に比べて浸入することが激減したのです。ひとまず安心…。
雪が降り積もったら穴にフタをすることにします。

玄関フードの扉

2006年10月18日 | 雪対策
局地的に強い雨が降った先日、夜帰宅してびっくりしました。
すっかり雨はあがっているのに玄関フードの中が水浸しになっていたのです。
どうやら郵便・新聞配達の人が扉を少し開けたままにして、雨水が浸入したようです。(勢いよく閉めると反動で5cmぐらい開いてしまう。)
玄関には水勾配が付いていますが、引き戸のレールが出っぱっているため、水をたっぷりとせき止めてしまったのです。あわててぞうきんで拭き取りながら復旧作業。
「これなら予算をプラスしてでもノンレールタイプにすりゃ良かった」と後悔してみたり…。

こんな事じゃ、間近に迫った厳しい冬の風雪をちゃんと防げないないのでは…と少し不安になります。
つまり、戸がちゃんと閉まっていれば解決するわけで、いろいろと対策を考えてみました。

(第1案)戸に「きちんと閉めて下さい」と貼り紙をする
    →見た目も良くないし、確実性も低い。

(第2案)玄関フードも施錠する事にして、外にポストを設ける
    →冬の寒い朝、わざわざ外に出て朝刊を取りに行くのは難儀。

(第3案)どこか部分的に穴をあけて排水できるようにする
    →せっかくコーキングされてるのに気密性を下げるのはちょっと。

(第4案)扉が自動的に閉まるような細工をする
    →ホームセンターで「引戸クローザー」を発見。
     もっとも理想的なアイテムだけど価格が1万円もする!

そんなわけで、この中では第4案がいちばんベターな気がしますが、何か妙案がないものか、調べて考えてみたいと思います。

アプローチのステップ

2006年10月15日 | DIYと庭いじり
しつこくDIYネタが続いてスミマセン…
先日敷いた、民地石から歩道までのレンガアプローチが、ずれたり割れたり出来があまり良くないので敷き直すことにしました。
レンガの残りに限りがあるので節約するため並べ方を「バスケット」に変え、間欠的に敷くステップの形式にしました。
 まず一度レンガも砂利も全部除けて簡単に整地したあと砕石を敷き、配置を決めました。
今回は生まれて初めてモルタルを使い、レンガを固定することにしました。
おっかなびっくりのモルタル作り。水加減のバランスが難しく、しかもアルカリ性が強いので手が荒れます。
最初は軍手を使っていたため気付いたら手指が黄色くなっていて大あわて!結局ゴム手袋を使うことにしました。

そして簡単に水平をとりながら塗り固めます。モルタルを塗るのはなかなか面白いのですが、すぐ足りなくなってしまいます。モルタルを作っては塗って、作っては塗っての繰り返しでとても疲れました。
  かなりモルタルをケチってますが、ちゃんとレンガは固定されました。
 連続性を持たせるため、ステップとステップの間はクラッシュレンガを混ぜた砕石を敷いています。

 丸々2日がかりの作業。いかにも素人手作りの仕上がりですが、いちおうアクセントにはなったかな…という感じです。とても車の重さに耐える強度はありませんが、気にせず必要に応じて乗り上げることにしています。

強雨につき…

2006年10月11日 | 入居後レポート
ここ数日、私のまちでは激しい雷雨に見舞われています。
(写真)カーポートの雨どい管を見ると勢いよく水が流れ出ていました。雨どいの効果は高いんだなぁと感心。
しかし水圧のためだと思いますが、流出口の地面がわずかにえぐれ始めています。
何か排水対策を考えなくては…。


↑一方、先日のアフターメンテで防音対策をしてもらった「雨どい管」の流水音をチェックしました。まだわずかに流水音が聞こえますが、施工前に比べると確実に音が抑えられていて安心しました。

実は数日前から、朝晩だけ暖房を入れ始めています。
今シーズンから暖房効果を上げるため、床ガラリのフィルターを外すことにしました。このため配管流水音の問題や、ゴミ・ホコリの落下は避けられませんが、暖かさはアップするようです。
冬を控えて、相変わらずの原油高に頭が痛い毎日ですが、少しでも快適に過ごせるよう工夫したいところです。

秋の庭いじり

2006年10月09日 | DIYと庭いじり
まるで台風のような温帯低気圧が通り過ぎ、北海道内各地に被害をもたらしました。
カーポートを設置したその翌日、私のまちも突風が吹き荒れ、大きなゴミとか折れた木の枝とかが敷地内に飛び込んで驚きました。
そんな空もようが落ち着いたこの日、夫婦で外回りの作業をまとめて行いました。

  妻が植栽スペースにチューリップの球根を仕込みました。
来年の春には色とりどりの花を咲かせてくれるはずです。

 アサガオの種を採りました。
夏のあいだ毎朝目を楽しませてくれたアサガオももう終盤。ふくらんだ子房の中に種が数個入っていて、まだこれから続々と種が採れそうです。来年の春に植えることにしています。

 手作りアプローチ
玄関前の犬走りに敷いたレンガの余りを利用し、犬走りから歩道までをつなぐ“ミニ”アプローチにしてみました。面倒くさいので砂利を簡単に除けて、ただレンガを並べるだけにしました。
  このレンガは耐久性が弱いため車が通る部分には適せず、途中までしか敷いてません。
  このため残り部分は1袋500円くらいの安い「クラッシュレンガ」を敷いて済ませました。レンガといっても砕石に赤い色を塗ったようなかなりインチキくさいものです。
そんな訳で想像よりもかなり貧相な仕上げになってしまったので、これは来年の春やり直そうかと思っています…。

玄関灯の位置変更工事

2006年10月09日 | 入居後レポート
玄関の子ドアが玄関灯に干渉する問題で、この日アフターさんと職人さんが来宅し修繕作業が行われました。
まず玄関灯と表札、ドアホンを取り外した後、サイディングをはがします。
とりわけサイディングはガッチリ2枚付けられているため作業がとても大変そうでした。

↑壁内があらわになりました。
 → 
施工前 → 施工後
玄関灯、ドアホンの位置を20cmほど左にずらし、新しいサイディングを貼って仕上げます。
二人はうんうん唸りながら作業していました。4時間ほどかかって工事は終了。

↑おかげさまで子ドアもバッチリ開放できるようになりました。また、改めて壁の構造を確認することもできてよかったです。
ホントにお疲れ様でした。

ほかにもう一つ、2階トイレのタンクでいつからか“謎の音”が出るようになり、アフターさんにお願いしました。

↑水を流し終わった時、タンクの辺りから「ヒィ~ン」という笛が鳴るような高音が5秒くらい響きます。家中どこにいても聞こえるくらいの音量で、生活する上ではとくに支障ありませんがちょっと気になります。
アフターさんがメーカー(TOTO)に問い合わせて後日対応してくれることになりました。

カーポート設置!

2006年10月06日 | 雪対策
10月に入り、朝晩の冷え込みが身にしみる季節がやって来ました。
もうすぐ雪が降り始めますが、冬を前にカーポートの設置工事がこの日行われました。
建築前から車の保管場所を「野ざらし」のままにするか「車庫」にするか、それとも「カーポート」にするか夫婦で悩んだあげく、雪の重みに強いカーポートを選びました。
そして次は構造がアルミか鉄骨かで迷いました。
アルミは錆びないしデザイン性が優れている反面、積雪強度に限界があります。耐えるためは柱を増やさなくてなりません。一方鉄骨は強度はあるけど、いずれ錆びるし設置費用が割高、見た目もなんだか無骨です。

  しかし結局、雪下ろしの回数を減らしたくて鉄骨製を選ぶことになりました。今回は我が家の大工さんの仲間の外構業者さんを紹介してもらい設置。地元のハイムで多く採用されているメーカーの製品で、4本柱なのに丈夫で、車を出し入れしやい柱の位置が特長です。

 なんでも屋根の縁は、ハイムの家の庇に合わせたデザインにしているそうです。
積雪150cmまで対応。数値的に同じでもアルミ製に比べると強度は高いそうですが、雪庇(せっぴ)の処理もありますし、原則的に春先の重たくなった雪は下ろした方が無難とのこと。

 
↑(写真左)雨樋は標準装備。樹脂パイプで凍結に弱い。いちおう接地部分は長めにしてもらいましたが不便だったら後で短くします。(同右)カーポートの屋根。下屋みたいな感じ。

 カーポートの設置で、我が家の除雪面積がぐっと狭まります。
今度の冬は、ちょっぴり楽が出来そうな気がします。

「隠す収納」

2006年10月02日 | DIYと庭いじり
最近「見せる収納」なんて言葉をよく耳にします。
我が家の作りつけの棚は、扉のないオープンタイプが多いのですが、棚にじゃんじゃん物を置けるので使い勝手が良く気に入っています。しかし気が付くといつも荷物がぐちゃぐちゃになってしまいがちです。
私はあんまり気にしてないのですが、妻は不意な来客などで棚が見られる事に抵抗感があるようです。
そんな訳で我が家では「隠す収納」について模索中です。

▼サニタリーの棚にロールスクリーン(9月10日)
 
↑洗面所の壁一面に作られたオープンの棚。使いやすくて満足していますが、以前訪れた親類がこの棚の乱雑ぶりを義母に告げたため、妻が気にやんでいました。
そこで一番安上がりで手軽な方法として、ロールスクリーンを吊すことにしました。
少々おもむきが足りない気もしますが、確かに目隠しにはなります。

↑しかし棚にちょうどぴったりサイズのスクリーンを買ってきたのですが、残念ながら本体が天井の「回り縁」に当たるため完全に覆い隠せず、2~3cmもすき間が出来てしまったのが悔やまれます。やはり後付けのアイテムには限界があります…。
本体は天井の木桟(もくさん)に木ネジで取り付けました。木桟の通っている部分と金具の位置をバランスよく合わせるのが難しかったです。

▼玄関飾り棚に扉(10月1日)
 
玄関飾り棚の下に置いたカラーボックス(以前本棚で使っていた物)は、ちょっとした園芸道具や汚れたままの軍手などを無造作に置いていましたが、ここも来客時に気になるということで、ホームセンターで板と蝶番を買い、DIYで扉を付けました。
素人ゆえ、仕上げがイマイチなのは仕方ありませんが、板の色がどうしても我が家の室内色(ライトハニー)と微妙に合わないのです。やはりこれなら建てたときに現場調達で作ってもらえばよかったなーと少し後悔しています。

 
↑このほか妻の計画では、大工さんに頼んで2階ウォークインクローゼットのラックにすべて扉を付けることにしています。目隠しのためだけでなく、窓があるので掛けている服が日に焼けないようフタをしたいようです。
果たして、使い勝手が良いものかどうか…