Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

雪庇の季節

2007年01月29日 | 雪対策
昨シーズンは決死の覚悟で雪庇落としを敢行しましたが、今シーズンは比較的雪が少なく、雪庇の生長も割とゆるやかで安心していました。
しかし、1月に入ってから連日の降雪で一気に挽回したので、気が付くともうすでに例年並みに肥大化しています。
これだけテクノロジーが進歩したのだから、何か良い雪庇対策はないものかと調べてみたら、「日本セプロ」というメーカーで、雪庇を発生させない器具を販売しているようです。
http://www.n-cepro.com/contents_03/index.html
反り返った鉄板を屋根の縁に取り付け、雪庇の発生を防ぐというもの。
確かに効果的のようですが、美観がちょっと…。
すっきりとしたフラット屋根が、まるで装甲車のようになってしまいます。
しかし、雪庇の落雪被害はあなどれません。
多少デザインが無骨でも安全のためには仕方ないのかも知れません。

そんなわけで、とりあえず今は雪庇の様子に注意しながら、除去するタイミングを探っています。

シュレッダー

2007年01月28日 | できごと・考えごと
各明細書やダイレクトメールなど、個人情報の記されたいろんな書類。
ひと昔前なら気にせずそのまま捨てていましたが、さすがに近頃はそういう訳にはいかなくなってきました。
今まで小さな手回しシュレッダーを使っていましたが、使い過ぎですっかり刃が鈍りダメになってしまいました。
電動タイプは高価なので買うのをためらっていましたが、たまたま激安量販店で安かったので思わず購入してしまいました。
性能はそれほどの物ではありませんが、手回しの物に比べてとっても楽ちん。こんな事ならもっと早く買えばよかったと実感しました。
どんどん砕かれるのが楽しくて、わけもなくそこらへんの紙を裁断して、ムダなゴミを出してしまいました。

スキー

2007年01月21日 | 季節の話題
北海道・北見市で発生したガス漏れ事故。またもや他人事とは思えない大変な災害が起きました。
何らかの原因で地中のガス管が断裂し、下水管などを伝って付近や住宅内にガスが漏れたらしいとのこと。
しかも肝心の警報機がきちんと反応しても、専門家であるガス会社の対処が悪ければ、わたしたちには防ぎようがありません。
それにしても某ガス器具、菓子メーカーの相次ぐ不祥事。そしてそれらの出来事を鬼の首を取ったように連日大々的に報じたテレビだって、“納豆ダイエット”の効果を完全にでっち上げている始末。
「振り込め詐欺」だけがサギじゃなく、社会全体が世の中をあざむいている…と思えてなりません。

と、世の中を憂いながらも、脳天気にスキーに出かけてきました。
この日は天気も良く、スキー場は子どもたちで大にぎわい。ここだけを見ると「本当に少子化なのか!?」と思ってしまいます。
リフトで登った頂上からは、自分の住む街が一望できます。
大都市から見れば確かにちっぽけなところですが、これだけ多くの人たちがこの街で今を生きているんだなーと、眺めながらしみじみ思いました。

外壁材の凍害?

2007年01月15日 | 入居後レポート
厳寒期のこの時期、外回りでちょっと気になる部位を発見。
浴室の外壁の一部に氷の固まりが見られるようになりました。
入浴時はいつも換気扇を回しているので排気口からは湯気が出てきますが、そこからしたたり落ちた水滴が凍ってしまうため氷が生じるのです。
排気口からの水滴がサッシ窓枠に落ち、そこから伝った水が凍結。窓枠と外壁材の間の目地を中心に氷塊ができ、少しずつ大きくなっているようです。

外壁材にとって凍害は大敵。一時的に濡れても乾けば問題はないのですが、表面の水分が凍ると、ひび割れや剥離が起きることがあるそうで、心配なので気付いたときは慎重に氷塊を取り除いています。

今思えば換気扇の排気口の形状や位置って、建築時にはぜんぜん注視してなくて見落としていました…。
排気口があと5cmでいいから外に出ていれば、水滴が出ても壁や窓枠に流れ落ちないような気がしますが、施工上やむを得ないのかも知れません。
また我が家は、台所レンジ・熱交換換気・トイレ・そして浴室も、どれもみな排気口のフードが同じ形状なのですが、寒冷地であれば、湯気や水滴が多く出る部分については「水切り」が付いたような特殊な物を用いる方がベターのような気がします。
そんなわけで、一度アフターさんに相談してみようと思います。

ドカ雪

2007年01月11日 | 雪対策
今年は雪が少ないなーとタカをくくっていたら、ここに来て3日ほど大雪が続いています。
それにしても、休むことなくどんどんどんどん積もる雪。いったいこの降り続くエネルギーはどこにあるのか…参ってしまいます。
降っては積もり、積もるたび雪かきの繰り返しで、さすがにくたびれてきました。
しばらく除雪がなかったので身体もナマってしまい、すっかり筋肉痛です。
気がつくと家の周囲はうずたかい雪山がいくつも出来ております。
今シーズンはしゃかりきになって敷地内を除雪するのはやめて、歩く所や車の入る所だけ“適当”に雪かきする事にしています。

凍上

2007年01月05日 | DIYと庭いじり
ちょっと遅れましたが、あけましておめでとうございます。平成ももう19年ですね…。
とにかくスタートした2007年、今年もよろしくお願いします。

さて今シーズン私の地域は実に雪が少ないんです。12月の下旬からまともに雪が降っていません。
このままの調子で春を迎える…なんてことはなく、おそらくこの後ドカッと降ってくると思いますが、ひょっとすると地球温暖化の影響がここまでじわりと広がってきたのかも…なんて考えてしまいます。

温暖化が進んでるとはいうものの冬の北海道は相変わらず寒さが厳しく、去年9月にDIYで敷いた玄関前のレンガの一部が「凍上」(とうじょう)により凸凹に波打っているのに気づきました。(写真)
凍上とは土が凍結して地面が盛り上がってくる現象で、“大規模な霜柱”みたいな感じです。
冬が来てすぐ雪が積もってしまえば、雪で断熱されるので凍上しません。
しかしいつもこのレンガの上だけはきれいに除雪して「むき出し状態」だったので、地面がガッチリ凍り付いてしまったようです。凍上した部分はまだ乗っかっても足で蹴ってもビクともしません。

施工時に凍上はある程度予測はしていましたが、ここまで変形するとは思っていませんでした。
自然の力にはホントに驚かされます。
ひとまず冬の間はこのまま放っておき、あたたかい春が来たらDIYで改修しようと思っています。