Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

アフターメンテナンス

2006年09月26日 | 入居後レポート
先日の6ヶ月点検を受けて、それぞれの改修作業がこの日行われました。
私は仕事だったので妻に立ち会ってもらいました。

作業は…
・基礎表面仕上げ材の再修復
・接触不良の照明スイッチの取り替え
・壁紙のコーキングの一部手直し
…のほか、床下配管の流水音対策(写真)が行われました。
アフター担当の方が床下に潜り込み、直接配管にゴム製(?)らしきシートをテープでぐるぐると巻き付けたそうです。

(写真左)作業前。(同右)作業後。なかなかワイルドな仕上げです。
さて、どのくらい防音効果が上がったものか…雨の日に確かめたいと思います。
あと通風ガラリのふたも取り寄せていただきました。

まだこの他にも修復箇所がありますが、引き続きまた後日に作業が行われます。

犬走りのアプローチ化

2006年09月24日 | DIYと庭いじり
今回は壮大なドキュメントとなりました(笑)。
←我が家の玄関前の犬走りは、ポーチの奥行きに合わせて幅が広くなっています。だいたい幅1.3mぐらいあって歩くのにはちょうど良い幅なのですが、砂利敷きなので何かちょっと雰囲気を変えたいなと思っていました。
そこで、玄関前の犬走りの民地石から内側の部分だけ、ケチケチDIYでレンガを敷くことにしたのですが、これが想像以上にツラい作業となりました。
【テーマ】
 ▼修正も撤去も楽に出来るよう、モルタル類を一切使わない施工。
 ▼いま敷いてある砂利を最大限利用する。

【1日目】
←ホームセンターで1個50円の敷きレンガを発見。
あまり丈夫そうじゃないし色もパッとしてないけど、この際構いません。レンガの寸法と施工場所の面積から必要な個数を割り出します。やや多めに300個買いました。個数が多いので持ち帰るのにひと苦労でした。

【2日目】
(1)一時的に砂利を除ける
←除けた砂利と他の砂利が混ざらないよう、ブルーシートを敷きその上に堆積しました。ひたすらスコップで砂利を除けるのですが、これがまたホントに重労働で…。

(2)縁石を立てる
並べたレンガを横にずれにくくするため、あらかじめ縁石用のレンガを埋めます。
↓まっすぐ水糸を張り、それに沿って溝を掘ります。
   
溝の底に砕石を敷き、レンガと地面の高さを調整しながら転圧。レンガが直立するくらい平らにしました。
そして土と砕石を埋め戻し、縁石を固めます。ふつうはモルタル等でガッチリ固めるのですが、今回は使用しません。

(3)路面に砕石を敷く
←敷きつめた砕石を適当にならします。
ふつうはこの後、モルタルか砂を敷くのですが、面倒なので思いっきり省いてます。

(4)レンガを並べる
←直径10cmほどの丸太でひたすら砕石を突いて転圧しながら、レンガを敷いていきます。手がしびれます…

←夜8時にひとまず敷き終わり、この日の作業は終了。

【3日目】
(5)修正
あまりにもヘコんでたり出っぱったり目に余るような所だけ、一度はがして高さを調整します。

(6)目地埋め
←まだあちこちグラグラするため、砂をまいて目地を埋めます。
これも想像以上に根気のいる作業となりましたが、確かにレンガは固定されます。

  
どうにか完成。砂利にレンガを置いただけという超適当な施工なので、だいぶ路面が波打ってますが、これも自分流DIYゆえの「味」ということで割り切っています。
たぶん一冬越すと積雪や凍上のため、もっとボコボコになってしまいますが、これなら気楽に修復できそうです。

←ちなみに3日間の土木作業で全身がすっかり筋肉痛です。
自分がいかにヤワか思い知らされました。

植栽スペース作り

2006年09月18日 | DIYと庭いじり
我が家の敷地は砂利敷きで、この上にもっぱらプランターを置いて花を植えていますが、今回妻のリクエストで地面に直接植えられるスペースをDIYで設ける事にしました。
といってもレンガとかモルタルとか使った、ちゃんとした花壇を作る自信も費用もないので、砂利を除け土を露出させて、その境界用にブロックを埋めるだけ…という簡素なものにしました。9月7日から作業を開始。

 
↑【1日目】まず1個180円くらいのコンクリブロックを12個買ってきました。
どんな並べ方がいいか迷います。
写真右は設置前の現場。砂利の色の違う部分に設けます。


↑【2日目】まず砂利をよけ、ブロックを埋める位置を決定しました。
20cm近く掘って砂利を取り除いたのですが、想像以上に重労働でした。


↑【3日目】もうちょっと長くしてみたくなったので、急きょブロックを買い足しました。
このため掘り下げる面積も広げます。

 
↑【4日目】沈下しないよう、ブロックの下の土を掘り下げ砕石を適当に敷きます。
適当に転圧し、いい加減に水平をとりながら並べていきます。


↑あとは周りの砂利と土を埋め戻し、ブロックを固定して完了。


↑なんだか辺りが雑然となってしまいましたが、ここに来春に向けてチューリップの球根を植える予定にしています。とりあえず何もないとさびしいので、マリーゴールドの余りとミニヒマワリを暫定的に植えてあります。

所詮はシロウト、何と大ざっぱな施工でしょう。モルタルも基礎も何も施しておらず、ただブロックを置いただけなので、この冬の積雪に耐えられるかどうかは分かりません。
ですが、たとえブロックが崩れたとしても、これなら修復も気軽に出来るのでいいかなあと思っています。

玄関フード設置

2006年09月12日 | 雪対策
9月の我が家は、先日の6ヶ月点検をはじめ家に関する出来事が多く、ちゃんと書き記さなければならないのですが、こういう時に限って仕事が詰まっているんです…
順不同ですがひとまず書けるものからアップしていこうと思います。

この日は玄関フードの取付け工事がありました。
仕事のため、工事の様子を見ることが出来ず残念でしたが、うちのは小規模なので午前中で設置が完了したそうです。
夜遅く急いで帰宅し待望の玄関フードと対面。ややしばらく見とれていました。
なんだかうれしくって早朝に起床。写真を撮りました。
なかなかシャープな仕上がり。サッシ業者さんのきっちりとした仕事ぶりが光っていて安心しました。


↑やはり引き戸の下のレールの出っ張りが気になります。雪氷が目詰まりしなければいいのですが。


↑オプションも何もありませんが、アルミ製の太い枠が頑丈さをアピールしているようです。
これで寒風や冷気の吹き込みも和らぎ冬も暖かく過ごせる……はずです。

街路樹の撤去

2006年09月11日 | 雪対策
どうしても車の出入りに支障があるため、敷地前の歩道の街路樹を1本撤去してもらいました。
私としては頭の中では簡単に考えていたのですが、実際に担当した業者さんによると、役所への許可申請など事務手続きがことごとく大変だったそうです。

なんでもこの一本を撤去したら、どこか別の場所に一本植えなければならないことになっているそうです。
行政として街路樹の数を同じに保たせるためとのことで、その場所が決まらないと撤去作業が許可されません。
しかも、なぜ街路樹を撤去し縁石の切り下げが必要なのか、理由や因果関係をはっきり示さなければNG。つまり「ただ邪魔だから」では認めてもらえないというわけです。
自宅の真ん前とはいえ、歩道はあくまでも自治体の土地ですから、一筋縄では行かないようです。

とにもかくにも、家づくりのスタート以来一年越しとなった撤去作業がこの日行われました。

↑私は仕事で作業を見届けることができませんでしたが、朝早くから多くの作業員や重機が集結していて驚きました。ご苦労様です…


↑枝を払い、樹幹を引っこ抜きます。


↑出来た穴に土を埋め、縁石ブロック切り下げ部分を2個延長。舗装して完了です。

街路樹には何だか申し訳ないことをした気持ちでいっぱいになりましたが、おかげで出入りが楽になりとても快適。冬場の除雪トラブルも避けられそうです。

4ヶ月遅れの6ヶ月点検

2006年09月10日 | 入居後レポート
この日、ハイムのアフター担当の方が6ヶ月点検のために来宅。
本当は5月頃に点検してもらう予定でしたが、いろいろあってタイミングを逃し、なんと9月にずれ込んでしまいました。
とくに急を要するものはなかったので問題はありませんでしたが、これまでため込んでいた住まいの懸案箇所をまとめて相談しました。

玄関灯と親子ドアが干渉する問題
 →以前は無理とされていた事案でしたが今回対応していただけることに。さすがアフターさん!
  外壁をはずし取り替え、玄関灯とドアホンをドアに干渉しない位置に変更。

●2F洋室・照明の壁スイッチの接触不良
 →スイッチを丸ごと取り替え。

アコーディオン網戸を引いたあとに生ずる隙間
 →網戸の引っ張り具合を調整(写真)。これでバッチリ閉まるように。

床下配管の流水音
 →直接配管に断熱防音用の部材を巻き付けてもらうことになりました。
 ※いちおう床ガラリのふたも用意してもらうことになりました。  

●基礎表面仕上げ材の再修復(春に修復した部分の塗りムラが目立つ)
 →一度部位を剥がしてもう一度仕上げ材を塗布。

●壁紙のコーキングなどの不具合
 →冬の点検の時にまとめて対応してもらうことに。

このほかいろいろありますが、修繕箇所については部材が揃いしだい随時施工してもらうことになりました。

アフターの方の対応は実に快く、「それはできません」みたいな難色を示す事は一切ありません。
問題点や我々の突飛な質問に対して、とても前向きに取りはからってくれたので安心しました。
ちなみに11月以降に1年点検が行われる予定です。(←スパン短すぎ!)

手作りの柵

2006年09月03日 | DIYと庭いじり
この日、隣地との間に小さな柵を設置しました。
お隣は住宅じゃないし、我が家も砂利敷きだし、何となく殺風景。何かやんわりと敷地を遮るものがないか考えていました。
結局予算がないため、自分で短い杭を打ち込みヒモを張るだけの簡素な柵を立てることにしました。久々のDIYです。
もし失敗したりイメージ通りにならなかったりしても、これならいくらでもやり直しがきくので気楽です。


↑道具は「かけや」(大きな木槌)と「穴掘り器」。
そして杭は「プラ丸杭」というリサイクルしたプラスチック製の物で、サイズは太さ6cm・長さ90cm。


↑打ち込む場所の砂利をよけ、穴を開けます。ドリルのようにグリグリねじ込んで掘っていきます。
土の中に砂利が多くあり難儀でした…


↑20cmほど掘って杭をさし、かけやで一気に打ち込みます。


↑合わせて10本、簡単に倒れないように杭の半分ぐらいまで打ち込みました。


↑ヒモを張って完了。
柵のみだと無粋ですが、木製プランターをあしらえばちょっとだけ公園みたいな雰囲気が出ているような気がします。
積雪に耐えるかどうか確かめたいので、冬もこのままにしておこうと思います。

外構の打ち合わせ

2006年09月02日 | 雪対策
この日は外構の業者さんたちが来宅。
風除室の設置、街路樹撤去、縁石切り下げ延長の各工事について打ち合わせをしました。
これからやってくる冬のための準備で、本来は家の完成と同時にする予定でしたが、事情があって延び延びになっていました。
まさに一年越しの工事です。

まず除雪車が雪を積み上げていくのを防ぐため、家の前にある街路樹を一本撤去。 また、車を出し入れしやすくするため、歩道縁石の切り下げ部分を少し延長してもらいます。
↓撤去する予定の街路樹と、歩道の縁石。

現在この街路樹の横から車を出し入れしているのですが、冬、除雪車が木のまわりに雪を堆積するので困っていました。


そして、玄関を風雪から守る風除室(玄関フード)を取り付ける位置や仕様について確認しました。
我が家は引き込み玄関のためドア前のポーチが狭く、庇も短めなので小規模なサイズしか付けられないとのこと。

↑テープを貼って風除室の広さを確認。一人入ればもう満員という狭さです。
しかもいま主流のバリアフリーではなく、引き戸の下にがっちりレールを立てるタイプになります。足がつまずかないかちょっと心配です。
予算をもっと追加すれば、屋根を付けて広くできるし、ノンレールの物にだって変更できると思いますが、まぁぜいたくは言えません。

そんなわけで、これらの工事は9月10日以降に順次進められる事になっています。

冷蔵庫の位置

2006年09月01日 | キッチン
気が付けばもう9月。家づくりが始まって1年が過ぎました。
それにしても、「3度建てれば満足な家が建つ」…なんて話を聞きますが、つまりそれだけ完ぺきな家づくりは難しいというわけです。
我が家でも思慮が足りなかったばっかりに「あーすれば良かった」「こーすれば良かった」という箇所がいくつもあり、妥協しながら日々暮らしています。

しかし、なかなか折り合いがつかないもので、妻は時々疑問を投げかけてきます。
そんな彼女が今悩んでいるのが、キッチンと冷蔵庫の位置関係です。


↑我が家の冷蔵庫は、IHヒーター側に来ているのですが、妻が言うにはこれは逆で、本来シンク側にあるのが正しいのでは…とのこと。
理由は「他の家でそういう配置にしている所が多いから」だそうです。
普段そんなに不便さを感じるわけではありませんが、妻がIHで調理中、私が冷蔵庫を開けると、体がちょっとぶつかる事があります。

なにゆえ冷蔵庫の位置がここだったのかは不明。…というか、あんまりよく考えていませんでした(笑)。
流し台の種類や仕様・配置など、キッチン部分については妻に頼り切っていたので、私としては完全に盲点だったのです。