Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

冷え込み

2008年01月19日 | 季節の話題
今朝もだいぶ冷え込みました…氷点下25.7℃、今季で一番の冷え込みだそうです。郊外では34℃を下回った地域もあります。
朝起きて郵便受けから新聞を抜くとき、一瞬、刺すように冷たい外気が吹き込み、思わず身が引き締まって否応なく目が覚めます。

画像は朝8時過ぎに撮影したのでちょっと気温が上がった状態ではありますが、もうまち全体が冷凍庫になってしまった感じです。
でも、家の中は実に暖かいです。灯油がガンガン減っていくのは分かっていても、ここまで冷え込んでしまうと火力を下げる勇気が出ません。エネルギーの浪費と思われても仕方がありませんが、そんな北海道をどうかお許し下さい(笑)。

そういえば子どもの頃、朝の気温が確かマイナス21℃を下回ると暖房が間に合わないなどの理由で、学校が1時間遅れの登校になりました。
なので寒い朝は、21℃を越えるか越えないかハラハラしながら気温を確かめたものです。
21℃を下回っていたら朝をのんびりと過ごす事ができ、普段見られないテレビ番組(ワイドショーとか)を楽しみました(笑)。
逆にぎりぎりのラインで普通登校になってしまうとがっかりで、酷寒の中、鼻も耳もまつげも凍り付かせながら慌てて学校に行きました。

ひと昔前はこれくらい冷えるのはザラでしたが、温暖化のせいでしょうか、最近は少なくなってきたような気もします。
この冷え込みも節分を過ぎる頃にはゆるみ始め、春がやってくる……なんて事はなく、長い冬はまだまだ続きそうです…。

雪庇とタラップ

2008年01月12日 | 雪対策
雪がらみの話題が続きます。
このところずっと雪が降り続き、除雪に明け暮れる毎日です。スコップを握る手のひらにマメができちゃいました。

 
↑そしてわが家の北側屋根に生じていた雪庇(せっぴ)が、日に日に大きく“成長”してきました。
バウムクーヘンみたいに、幾重にも雪の層ができています。
昨冬はわりと雪が少なかったのか、放置しておいても自然に消滅したのですが、今シーズンはすでに屋根から1m以上も張り出していて、お隣さんのTVアンテナに接触しそうなくらい大きくなっています。

不意な事故を防ぐため、あらかじめ雪庇を落としておこうと屋根にのぼるタラップ(はしご)を見たら…

↑すっかり雪庇の中に埋まっていて、これじゃよじ登ることができません。
ダメだこりゃ…いったい何のためのタラップなのか?という感じです。
そこで一昨年のようにバルコニーから脚立を使って上がろうと思いましたが、バルコニーの現状といいますと…

↑どっかりと雪が堆く積もっています。
ひとまず天候が回復したら、バルコニーを適当に除雪し、屋根に上がって雪庇を落とすつもりです。

そんなわけで今わが家で議題になっているのが、「タラップをバルコニーにも設置するかどうか?」という事です。
バルコニーは風上側なので雪庇は発生せず、タラップを付けるには最適の場所です。しかし建築時、雪庇の事も知らなかったし、家の外観上の理由などから裏にタラップが付いたと記憶しています。
でもバルコニーにタラップがあるお宅もよく見かけますし、手軽に安全に屋根に上がれるという事が重要なので、前向きに検討してみようと思っています。


【追記】2008.1.13
雪庇落とし、完了しました。もう全身雪まみれでクタクタです…
バルコニーから上がろうと思っても、積雪で窓が開かずとっても苦労しました。
 

除雪機

2008年01月05日 | 雪対策
あけましておめでとうございます。ことしもどうぞよろしくお願いします。
大晦日から元日にかけて雪がどっさり積もり、除雪で幕を開けた2008年です。

気温の低い日は雪がサラサラなので、積もってもそれほど重たくありません。
しかし一度気温がゆるんだら、水分を含んで雪がずっしりと重たくなります。
そんな中「くじらのしっぽ」など、樹脂製の除雪道具が次々と壊れはじめました。
買いそろえてからわずか2年。使ってるうちに樹脂がだんだん劣化して重たい雪・固い雪に耐えられず割れてしまうのです。
今はどうにかこうにか使っていますが、近いうちに新調しなきゃならないな…と思います。
 
↑一方、先日実家から除雪機を借り受けて、生まれて初めて除雪機による雪かきをしました。
ガソリンエンジンで積もった雪を吹き飛ばす小さな除雪機。さぞかしラクになるものと思いきや、想像以上に手を焼きました。「誰でも簡単に操作できる」と謳われているのですが、これがなかなか難しいのです。

この除雪機では…
(1)スロットルの出力調整
(2)前進・後進の操作(レバーで速度調節)
(3)左右の舵取り
(4)積もった雪を巻き込む「ロータリー」の操作
(5)雪を吹き飛ばす方向・角度の操作
(6)除雪する位置の上下調整
…といった操作を同時にしなければなりません。

舵取りは、ハンドルをつかむ腕力だけで操作しなくちゃならないので意外と体力を使うのです。
チョットした油断が大きな事故に直結しそうなので、緊張の連続。ハッキリ言って手作業でやった方が気持ち的にはラクです(笑)。
しかも雪をより遠くに飛ばすためにはエンジンの出力を上げなくてはならず、ガソリンもガンガン減っちゃいます。
そこで大雪の時だけ除雪機を使用し、ある程度、手作業で雪を集めておいて後でまとめて吹き飛ばす事にしました。

雪も寒さもまだまだこれからが本番ですが、石油高騰の折、積雪寒冷地だからといってムダづかいばかりではいけません。