Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

本棚を再利用

2006年01月31日 | DIYと庭いじり
2006.01.31

先日は自分でタイルを貼ってみた玄関の飾り棚ですが、下側のスペースは何も施していませんでした。
建築段階では、どうせ飾り物だし、予算の都合もあるから簡素でいいやと済ませていたのです。
人間、勝手なもので、実際住んでみるとちょっとさびしく感じるようになり、ここに棚なんかがあったらいいなと思うようになりました。

しかし、幅44cm、高さ87cm、奥行17cmというこの場所にぴったりと合うサイズの棚がなかなか見つかりません。
ハイムのカタログには、作りつけの「ニッチ収納」もラインナップされていて、「ああこれを選んでおけばよかったかも」と、今さらながら後悔してみたり。

そんな時、実家で使っていた小さな本棚の存在を思い出しました。
試しに置いてみたら、幅と奥行きは見事にぴったり!高さも2cmほどオーバーしているだけです。
ならばあとは短くしてしまうだけ。プリント化粧合板なので、カッターナイフを当てるだけで簡単に切れます。

かなり古い物なので、見た目もクタクタ。色も周りの物とはちょっと合いませんが、棚があることでだいぶ雰囲気が変わりました(写真)。
もし飽きたり不都合が起きたりしても、これならすぐ撤去できるから安心です。

なるほど、新品ばかりが役立つということはありません。
いろんな物を再利用して、おもしろいことができたらいいなと思います。

…だけど、いったいここに何を置くんだっけ?

床下収納フローリングのきしみ音

2006年01月29日 | 入居後レポート
2006.01.29

キッチンに設けられた床下収納のふたの辺りを歩くと、どうも最近、ミシミシと音が鳴るようになったのです。
そんな!もはや老朽化か!?
これはメーカーに相談しなくちゃとならないなーと気にかけていました。

でも、どうして音が鳴るのか不思議だったので、この日ふたを開けて、フローリングを調べてみました。
ふたを取り付けるための金具が根太にねじ止めされていますが、このねじを片っ端から増締めしたところ、まったく音が鳴らなくなりました。
これにて一件落着……だったら良いのですが。

それにしても「快適だんだん」なので床下が暖かいです。
まさに常夏。これならアリもクモも冬眠を忘れるはずです。
なにか床下空間を有効利用できないものでしょうか。

引き戸

2006年01月28日 | 入居後レポート
2006.01.28

我が家の場合、各部屋の扉は可能な限り「引き戸」を採用しています。
ガバッと開くドアも引き戸も一長一短ありますが、開けっ放しにしておけるし、戸の周囲に物があっても妨げになりにくいので、使いやすさを第一に選びました。

基本的に木目シート仕様の軽い戸なのですが、リビングだけはオーク突板仕様の「GA-1」という重厚感たっぷり?のタイプにしました。(写真)
実はこれが重厚感というよりは、それを通り越してひたすら重たい戸だったのです。
だいぶ慣れましたが、かなり力を入れないと開け閉めできません。
とくに妻は、木のぬくもりがあふれた質感が好きなので、この扉自体は是非モノでした。
これなら引き戸じゃなくドアにすれば開け閉めが軽かったかな…と思っています。

建築の話が持ち上がってから完成まで9ヶ月。
じっくりと時間をかけて検討した人から見ればだいぶ急ぎ足です。
その中でメーカー選びでさんざん迷ったあげく、いざメーカーが決まった後も設計プランであれこれ悩み抜いたものです。
しかし実際に毎日使うことになる細かな設備や部材などについては、あまり慎重ではなかったかも知れません。

家造りの世界って、カタログやデータだけは絶対分からない部分が多いと思います。
基礎や構造はもちろんドアノブ一個にいたるまで、じっくり見て触れて確かめるぞという気構えと、そのための時間を費やすことも大切です。
うちは修行が足りないな……

雪庇はあなどれない

2006年01月25日 | 雪対策
2006.01.25

(写真は我が家の雪庇)
きょうは雪がちらついていますが、寒さはゆるんだようです。
こんなとき注意しなくてはならないのが落雪事故です。

わたしの勤める会社のビル(3階建て)の屋上にも大きな雪庇(せっぴ)ができていたのですが、不意に崩れ落ち、なんと下に停めてあった社員の車のボンネットが押しつぶされてしまったのです。
すぐ隣に駐車していたわたしの車は、ホントに間一髪で難を逃れました。

一見ふわふわした雪に見える雪庇ですが、実は中ではしっかり凍っていて、重量も堅さもかなりあるようです。
そんな物が高いところから落下すれば、ひとたまりもないはず。
もし人が歩いていたらと思うと、ぞっとします。

建物の管理をちょっと油断しただけで、会社も社員もこんなに手痛い目にあってしまったのです。雪庇はあなどれません。
やっぱり雪庇を確認したら、こまめに取り除かなくちゃいけません。
これで納得しました。

いくつか修理

2006年01月23日 | 入居後レポート
2006.01.23

先日の一ヶ月点検で確認していただいた不具合箇所について、一部修理が施されました。
この日は妻が立ち会いました。

(写真右上)流し台の引き出しの不調は、レールが曲がっていたことが原因とのことで、部品を取り替えてもらいスムーズに使えるようになりました。


↓ユニットバス天井の小さなキズは、丁寧に刷毛のようなもので塗って修復してもらいました。

(左:作業前,右:作業後) ※1時間半ぐらいかかっていたそうです。ありがとうございました…

玄関ドアの曲がりについては、後日部品を取り替えて対応してもらうことになりました。

そんなわけで、人の手で建材を組み立てるからには、ある程度の不具合が出てくるのは仕方がないと思います。
大切なのは上記のような目に見える箇所だけでなく、基礎や構造といった重要な部分もしっかり確実に作られているかどうかということです。
こればっかりは、建てたあとからではどうしようもありません。
わたしたちがハイムの家づくりに期待を寄せている部分はこの辺りです。

ドカ雪

2006年01月21日 | 雪対策
2006.01.21

昨夜から激しく雪が降り続き、朝早くから除雪に大わらわです。
我が家の前ではだいたい30cm~50cmは積もりました。
わたしはお休みのため、午後までず~っと雪かきで、もうすっかり汗だくになりました。

また今回のドカ雪のおかげで屋根の雪庇(せっぴ)もたくましく“成長”。
もう少し放置して、勝手に落ちるのを待とうかとも思いましたが、やはり自力で落とすことにしました。

屋根には腰まで埋まるほどの雪が積もっていました。
やっとの思いで雪庇の部分までたどり着きましたが、前回よりももっと屋根の縁が分かりにくくなっていて、さすがに緊張します。
下に誰もいないか確かめながら慎重に慎重に雪を落としました。

仕事から帰った妻に報告すると、
「一人きりで作業して、もし事故があったらどうするの!」と怒られた始末。
…おっしゃる通りです。

灯油の燃費

2006年01月20日 | 入居後レポート
2006.01.20

(写真:タンクのゲージグラス)

灯油の価格の高騰が続いている中、きょうは新居に住んで3度目の給油です。
ここでちょっと給油のデータをまとめておきます。

【1回目】2005年12月03日…340.0L(満タン) ※60円/L(税別)
【2回目】2005年12月26日…266.9L(満タン) ※63円/L(税別)
【3回目】2006年01月20日…294.0L(満タン) ※67円/L(税別)

いやぁ、どんどん単価が上がっていきます。
この分だと1リットル70~80円台も当たり前になるのでしょうか…

いまは一年でもっとも灯油の消費量が多くなる時期です。
配達に来た店員さん曰く、従来のストーブだけの家に比べ、セントラルヒーティングの我が家は100リットルほど多く消費しているそうです。
ぎくっ!

くじらのしっぽ

2006年01月19日 | 雪対策
2006.01.19

きょう仕事帰りにホームセンターに立ち寄り、これを購入しました。
「くじらのしっぽ」あるいは「スノープッシャー」などと呼ばれている除雪道具です。
本物の鯨は見たことはありませんが、鯨のしっぽに形状が似てるとしてそんな名が付けられたのでしょう。
積もった雪を押しやるための大きなスコップで、いわば“手動ミニブルドーザー”みたいな感じです。

実は二まわりほど小さい物はすでに持っていました。
ですが、なかなか作業がはかどらないので、もっと大きなタイプがあればいいなと思っていた矢先、
近所のおじさんが巨大な「くじら…」を使っているのを見かけたのです。
で、さっそく買いに走り、売り場で一番大きな物を選びました。2,580円でした。

きっとこれからもイヤというほどドカ雪に見舞われる毎日でしょう。
でもこの道具を使ってみたいので、雪が降らないかな…などと密かに期待してみたり。
大雪で困っている方にはとても言えませんけど。

無落雪屋根の宿命

2006年01月17日 | 雪対策
2006.01.17

雪がらみの話ばかり続いています。
福島県の保育所で大きな落雪事故が発生しました。何とも痛ましい限りです。

ここ数日わたしのまちでも、かなりまとまった量の雪が降り続いています。
ふと屋根を見上げると、徐々に肥大しせり出してきた「雪庇(せっぴ)」が目に入りました。
これからもっと大きく「成長」してやがて落下しますが、その前に事故防止のため突いて落としてやらなくてはなりません。
ある程度の雪庇は無落雪屋根の“宿命”なのかも知れませんが、それにしても何故こんな物が発生するのでしょう。
最新テクノロジーの粋を集めた北方型住宅なら、当然克服できるはず…と勝手に思っています。
とにかく事故にならないよう注意が必要です。

消えた雪山

2006年01月15日 | 雪対策
2006.01.15

我が家は交通量の多い道路に面しています。
このため除雪は比較的よく入るので結構なのですが、除雪車の積んだ雪が入り口付近にどっかりと山になってしまいます。
なので除雪車の通った翌朝は、雪山の状態を確認することが日課となっています。

雪山があると車で出かけるとき見通しがとても悪くなるのが悩みのタネで、これも雪国の宿命かと。
そんな中この日、道路に積まれた雪を大がかりに排出する「排雪作業」が夜通し行われ、家の前の雪山はきれいさっぱりなくなりました(写真)。

先日の大雪により本州や北海道でずいぶん大きな被害が出ました。
今シーズンわたしの住む町では雪はまだ少なめのようですが、とても他人事とは思えません。

部屋を飾ろう(2)

2006年01月15日 | DIYと庭いじり
2005.01.15

日誌に書く話題が多いこの週末です。
さて叔父夫婦宅の飾り棚に影響を受けたわたしは、さっそくホームセンターで材料を物色。
我が家の玄関にある飾り棚に、レンガ風の素焼きタイルを貼ります。

今回は「かるがるブリックミニサイズ」という1個52円のタイルと、その半分サイズのタイルを、ひとまず30枚ずつ購入。
そしてそれ用の両面テープも合わせて買いました。


↑タイルを貼る前(左)と貼った後(右)の飾り棚

貼り方のパターンはずいぶん悩みましたが、壁に少しアクセントがつく程度でいいので、まばらに貼ることにしました。
壁紙に直接両面テープで貼り付けていくのですが、テープがやたらと強力で一度貼ったらなかなかはがれません。
「失敗できぬ」と恐る恐るの作業で、2時間ぐらいかかりました。

↓壁の中央には100円ショップで買った小さな額絵を掛けてみました。



↑100円ショップの小物は、なかなか面白いものもあります。
階段手すりの下の壁には、ネコの絵柄の小物を掛けました。


↑ギターを持ったサボテン


↑さながら“100円ギャラリー”といった感じです。これで少しばかり玄関ホールがにぎやかになりました。

恐怖のおでん

2006年01月15日 | キッチン
2006.01.15

冷え込む夜は、あたたかいおでんが最高です。
先日IHヒータでも使える鍋を新しく買ったので、妻がおでんを作りましたが、またIHがらみで出来事がありました。

今までおでん作りは、具材の上にアルミ箔をかぶせて「落としぶた」にして煮込んでいましたが、IHでこれをやってしまうと大変な事になります。
なんとアルミ箔が溶けて穴があき(写真)、煮物にくっついてしまったのです。
原因はよく分かりませんが、ガスの頃には起きなかった事案です。
もったいないので妻は具材に付着したアルミ箔をキッチンばさみで必死に取り除いていました。

説明書を読むと、「注意:アルミ製容器(うどん等が入った簡易なべ)を加熱しない」との記述を見つけました。
もしかするとこれに相当することなのでしょうか。
とにかくアルミとは相性が悪いのかも知れませんが、もっと具体的で目立つように表記してほしいと思いました。

強いパワーと高い安全性が自慢のIHヒーターですが、いったいどのくらいの電磁力があるのか…。
果たして人体には本当に影響がないのでしょうか。
やはりガスの感覚で使ってはいけないことを再認識です。

部屋を飾ろう(1)

2006年01月14日 | DIYと庭いじり
2006.01.14

叔父夫婦宅のノースワードが年末に完成したので、拝見してきました。(写真は据付時)
さすがは建築関係者だけあり、使いやすさとコスト圧縮に徹した素敵な住まいで、妻も私も感心しきりでした。
とくに光っていたのが、「大工さんたちが工夫し合った」という飾り棚。
レンガ風の素焼きのタイルが壁面に程よく貼られ、小さくきれいな置物が飾られていました。
まるでモデルハウスにあるようなワンポイントです。

どうも我が家は夫婦ともに飾りっ気のセンスがないためか、それとも日々の忙しさにかまけていたためか、置物や絵画などは飾っていませんでした。
叔父宅の洒落たしつらえに衝撃を受けた私は、すぐさまマネしてみる事にしました。
あすチャレンジしてみます。

一ヶ月点検

2006年01月14日 | 入居後レポート
2006.01.14

お正月をはさんだので少々時期がずれましたが、この日ハイム工事担当の方がアフターサービスの一ヶ月点検に来て下さいました。
12月に入居したばかりなので、さすがに大きな不具合はまだ出ていません。
ですが、完成時はあまりの興奮状態で気づかなかった点もあります。
おや?というチェックポイントがあったので、担当の方に伺ってみるつもりでした。
妻はこの日のために書きためておいたメモを見ながら、あれやこれやと確認しました。

流し台の引き出しに一部すべり具合が良くないのがあり見てもらいました(写真)。
引き出しは、手で軽く押してやると後はスムーズにぴちっと閉まる仕組みになっていますが、一つだけ滑らかに引き込んでくれません。
いろいろ調べた結果、後日メーカーに対応してもらうことになりました。


施主検査の時に気づいた網戸の穴。
修繕するのではなく、丸ごと新しい網戸に取り替えてもらいました。


↑浴室の天井に小さなキズがあり、これも後日対応していただくことに。


↑玄関ドアは「親子ドア」です。なんと小さい方のドアは半分しか開けられません。
玄関灯(写真左)が近すぎる位置に取り付けられてしまったため、ぶつかるからです。
引越しの日に発覚し大あわてしたのですが、どうにか家具を入れることはできました。
しかし玄関灯の位置の変更は外壁の関係などでもう無理とのこと。…とても残念です。


また玄関ドアの下の一部分が曲がっていました。(引越し業者が発見)
これも見てもらいました。果たして修復は可能でしょうか…

このほか壁紙やら何やらいろいろありましたが、どれもこれも些細なこと。
毎日生活する分には何ら差し支えありませんが、妻曰く、
「せっかく頑張ってそれなりの物を建てたのだから、最初から不具合があってはダメ」とキッパリ。
うーむ…

たこ焼きパーティー

2006年01月09日 | できごと・考えごと
2006.01.09

この日我が家に、妻の同僚とその子どもたちが遊びに来て、ささやかながら「たこ焼きパーティー」を開催しました。
たこ焼きを作るのはもっぱら私の仕事。電気式のたこ焼き器は扱いやすくて便利です。
ずーっと刻んだネギをつかみっ放しだったので、手からネギのニオイが取れません。

食事後、小学生の子どもたちは家の中を走り回って遊ぶので大変。
子どもはホントに元気です…
そうかと思えば今度は「もう飽きた~」と退屈気味の様子。
そういえば我が家には、子どもたちが遊べるような道具などは一切ありません。

本当に退屈そうだったので某パズル玩具をその子に手渡すと、夢中で取り組んでいたのが印象的でした。

新居での初めてのホームパーティー。
ちょっとくたびれましたが、楽しいひとときとなりました。