Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

表札の取り付け

2006年03月27日 | DIYと庭いじり
2006.03.27

完成・引き渡しからもうすぐ4か月。やっと正式な表札を玄関に取り付けました。
といっても自分で作ったので、大した物ではありません。
これまでは簡易的に名前の書いた板をぶら下げていただけなので、強風で飛ばされたりして大変でした。
今回は木の板とアクリル板を組み合わせて、それっぽく加工して作ってみましたが、所詮はシロウト。よく見るとアラが目立ちます。
強力な両面テープで接着したので、そう簡単にははがれないと思います。

表札については、ホームセンターやインターネットなどであれこれ物色しましたが、どれも決められたサンプルの中から名前だけ差し替えるタイプで、似たようなデザインばかり。それに値段も安くはありません。
それならば自分で作ってみようということになりました。

【材料】
・10cm×21cmの木の板(100円ショップで購入)
・同じ大きさに切ったアクリル板(元々持っていた)
・インクジェットプリンタ用の防水タイプのフィルム(800円ぐらい)
・木ねじ4本、ナット8個(元々持っていた)
・両面テープ(飾り棚にタイルを貼った時に余った物)

【作り方】
(1)名前をプリントアウトした光沢フィルムをアクリル板に貼る。
(2)木の板にアクリル板をねじ止めする。
※アクリル板を浮かせるため、間にナットを介してねじ止め。
(3)適宜、両面テープなどで取り付ける。

と、こんな感じで簡単にできあがります。
しかし、安価な材料で手作りだけに耐久性は自信がありません。
さて我が家ではどのぐらい掲げておくことができるか、チャレンジです。

照明スイッチの反省点

2006年03月26日 | 入居後レポート
2006.03.26

愛知のハイムオーナーDavidさんのHPの「スイッチ位置変更」という記事を読んで深く共感しました。
我が家にも照明のスイッチの位置で、使い勝手の良くない箇所があります。


↑一つは脱衣所のダウンライト。
我が家は脱衣所と洗面所が扉で仕切っていますが、洗面所側にしかスイッチがありません。
つまり脱衣所にいても、真上にあるこの明かりを点けたり消したりできないのです。
仕方ないのでそのまま洗面所側に出て入切しています。

↓そして2階ホールです。



↑階段の上がり口にあるスイッチは、階段部だけのブラケットしか入切できません。
2階ホール天井の照明もここで管理できるようにすれば良かったと思いました。
今となっては追加工事もできないし、仕方ありません。
実際に暮らしてみないと気づかない部分って結構あるものです。

【たとえば夜間、1階から2階に上がる場合】
(1)リビングを消灯
(2)1階ホールを点灯
(3)階段上がり口まで行ったら1階ホールを消灯
(4)階段ブラケットを点灯
(5)2階まで上がりブラケットを消灯
(6)2階ホールを点灯
(7)部屋に到着したので2階ホールを消灯
(8)そして部屋を点灯

このように点けたり消したりのじれったいプロセスを経るわけですが、実際は面倒なのでいつも省略しています。
わたしの場合、廊下や壁、階段の間隔を体で覚えたので、忍者のように暗闇でも移動できるようになりました。
しかし妻はまだ会得していないので、1階ホールのコンセントにこれを取り付けることにしました。


↑センサーライトです。まちのスーパーで買いました。
暗い状態で人の動きを感知すると点灯し、1分半くらいでOFFになります。
リビングを消灯してホールに出るとパッと点いて、2階の部屋に着いたら消えているという感じ。
そこそこ明るくて、2階まで明るさが届くので便利です。

でも、問題点もあります。2階から1階に降りるときは真っ暗のまま、ということ。
そんなことを心配していたら、そのうちきっと家じゅうセンサーライトだらけになったりして(笑)。
なるほど、やっぱり基本は、本来の照明器具を使うのがベストなのかと納得しています。

自宅前で立ち往生

2006年03月25日 | 雪対策
2006.03.25

このところの暖気で家の前に固く積もっていた雪が一気にゆるんできました。
激しくでこぼこに崩れて、完全にオフロード状態となっています。


↑このため車は思うように進むことができません。
雪に埋まらないようにいつも細心の注意を払いながらハンドルを切っていましたが、ついに今朝、やってしまいました。


↑重機で除雪が入る歩道と、我が家の敷地とでは高低差が50cm近くもあります。
妻を職場まで送り届け帰宅。バックしながら車の向きを整える際、この段差のためタイヤが雪に埋まり立ち往生してしまったのです。
前にはどっかり積もった雪山、後ろは上り坂。にっちもさっちも行きません。
暖気でゆるんだ雪は、タイヤにとってまさにアリ地獄。4つの車輪すべてが空回りしています。


↑そこで「スノーヘルパー」の登場です。
これは駆動輪のタイヤの下に敷いて脱出する器具。(わたしは一年中車に積みっぱなしです)
しかし一瞬タイヤはヘルパーをとらえますが、勾配が急なため、また空回りです。
いろいろ試行錯誤してみたもののダメで、裏にあるわたしの実家へ助けを求めに行きましたが、こういう時に限って不在。
「いったい自分の家の前で何をやっているのだろう…」と何だか恥ずかしくなります。


↑今度は奥の手「けん引ロープ」です。
たまたま妻の車もあったので、これで強引に後ろから引っ張りあげることにしました。
しかしこの作業は引っ張る車・引っ張られる車の2名でやらなくてはなりません。
困っていたその時、ちょうど隣の会社に出勤してきた男性が手伝ってくれたのです。
いざ、けん引開始。あやうく救援車も埋まるような状態の中、どうにかこうにか脱出に成功しました。

そんなわけで、春になってもまだまだ雪への油断は禁物なのだと痛感。
そして同時に近所の人のありがたさも身にしみました。

※住宅に関する話題でなく恐縮です…(写真は事後に撮影)

手すり物干し

2006年03月22日 | できごと・考えごと
2006.03.22

昨夜近所のコインランドリーで毛布とじゅうたん(2帖)を洗濯したのですが、閉店間際だったので乾燥する時間がなく脱水だけして持ち帰りました。

しかしわが家にはこれだけ大きな物を一度に干せる場所がありません。
そこで階段の手すりを物干し代わりにすることにしました(写真)。
本当はこんな使い方はいけないのでしょうが、この際仕方ありません。

そんなわけで、階段やホールは洗濯後の柔軟剤のニオイが立ちこめています。

バルコニーの雪割り

2006年03月18日 | 雪対策
2006.03.18

きょうは太陽も顔を出し、気温も上がり、穏やかな空もようでした。
2階バルコニーを見たら、あれほどうずたかく積もっていた雪がだいぶ融けていたので、「雪割り」をしました。
雪割りとは、積もっていた雪や氷をスコップなどで細かく砕いて、融けるのを促すための作業で、こちらでは春を呼ぶ仕事でもあります。


↑砕いたあと雪が残っていたのがイヤだったので、結局全部取り除きました。


↑バルコニーの床材は「プラネット」

バルコニーからの風景をしばし眺めて、春の到来を実感しました。
そうか…もうお彼岸ですね。

さて、夜にはハイムの営業担当の方が見えて、先日発覚した断熱基礎の仕上げ材のはがれについての説明がありました。
わが家は冬期施工だったので、下地(弾性リシン)が落ち着く前に仕上げ材の弾性モルタルが固化したのが原因ではないか…ということでした。
積雪や凍結を繰り返す過酷な条件の中、基礎の表面がはがれ出したのでしょう。
ひとまず雪がとける4月以降、全面的に修復していただくことになりました。

浴室の窓

2006年03月17日 | 内装・設備・インテリア
2006.03.17

わが家の浴室は、セキスイ製のユニットバス「エイジレスプラウドバス」のベーシックタイプとなっています。
広さは1坪(1421サイズ)、色調はナチュラルテイストで、バスタブは「標準浴槽」です。

↑断熱材など仕込んでいないスカスカの浴槽の割にはお湯が冷めにくいので、妻は喜んでいます。

↓床面には縦横に細かく溝が刻まれています。

滑りにくいうえ、溜まった水の表面張力をこわす働きがあるそうで、とても水切れが早くて爽快です。
とくに冬場は乾燥しているので、数時間で床が乾きます。

↓建築前プランを立てる時、浴室に窓を付けるべきかどうか悩みました。


【窓のメリット】
・日が差すので明るく開放的
・掃除などの時も換気が行き届く

【窓のデメリット】
・断熱・気密性能が下がる
・防犯上の心配
・ブラインドや網戸など手入れが面倒

…など長短ありますが、我が家では日中の浴室利用が多いことから、結局窓を付けました。
確かに冬、窓ぎわはひんやりしますが、入浴中寒さを感じることはなく、明るくて快適そのもの。
今のところ窓を設けて正解だったと思っています。
しかしまだ新築なので快適ですが、やがて10年も経てば寒~いお風呂になってしまいます。
ずっとこのままキープしてくれればうれしいのにな…と思います。

げーっ!

2006年03月12日 | 入居後レポート
2006.03.12

じわりじわりと雪解けが進み、家の周りの犬走りが顔を出してきました。(写真)
「なんだかんだ言ってもちゃんと春はやってくるものなんだなー」
と、しみじみと感動していたその時。驚くべきものを見つけてしまいました。


↑雪解けで顔を出し始めた北側の基礎部分。な、なんとももう表面の仕上げ材がはがれているではありませんか。

一見、基礎の表面は打ちっぱなしのコンクリートのようですが、断熱材が施されています。
コンクリの外側にポリスチレンフォーム(10cm)があり、その表面に弾性モルタル等を塗って仕上げられています。
建築後まだ3~4か月ほどですが、あちこちでもうボロボロはがれ始めています。

はたして原因は何でしょうか?
まだ雪が多いのでちょっと待ちますが、雪が解けたら対応していただこうと思っています。

暖かい玄関

2006年03月11日 | お気に入りアイテム
2006.03.11

春はもう間近ですが、わたしの住むまちはまだまだ朝晩は冷え込みます。
そんな中、わが家の玄関の上がり口について実感しました。
床下空間に放熱器があり、写真・奥に見える通気口からほんのりと暖気が上がってきます。
で、ポイントは放熱器の位置です。
上がり框の真下に設置…というか吊されているので、この部分の床面がとても暖かくなります。

実はいつもわたしは就寝前、パジャマ姿で思わずこの上をゴロゴロしているんです(恥)。
「自分たちの家のこのぬくもりを独り占めしたい」という気持ちが、そうさせてしまうのです。
よその人には言えない異常な行動ではありますが、ご理解下さい。

北国に住む者としてこれまで長い間、玄関ホールとは「外」と思ってきました。
「外に比べりゃマシだけど居間より寒い」場所なので、冬になると土間にはいつもジャガイモやら保存食などが置かれていたものです。
かつてはそれだけ寒い空間であった玄関も、今は大きく違うんだなーと感じました。

据付の映像

2006年03月09日 | 据付工事
2006.03.09

実にスローペースな日誌の更新です。
いま北海道では、札幌の二級建築士による一連の耐震偽装の問題で揺れ動いています。
とりわけ家を建てた者にとっては非常に関心の高い事案です。
我が家の確認申請書類の束を引っぱり出しては見たものの、所詮はシロウト。
構造計算の数字なんて理解できるはずがありません。
本当に自分の家が地震に強いのかどうか、地震が起きなければわからない…というのが現実なのでしょうか。

さて、去年の据付工事の際自分で撮ったビデオを5ヶ月ぶりに見返しました。
いま改めて見るとあれやこれやと発見することも多く、記録を残しておいてよかったなーと実感しました。
キャプチャー画像などをいくつか並べてみたいと思います。

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↑(左)ユニットと基礎の間に入るアスバンド (中)1階のユニットの一部 (右)基礎にぴったりと乗せられるユニット

シェダンは外断熱と内断熱を組み合わせた「ダブルウォールユニット工法」です。
↓鉄骨ユニットの外側にも断熱材の入った2×4の壁パネルが付けられます(外装材は後日施工)
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↓(室内)ユニットの鉄骨と天井根太


↓屋根の取り付け。グラスウールがたっぷりの木造の陸屋根
 → 

↓庇(ひさし)も中身は木造なんです。


無造作に写真を並べただけなので分かりにくくて恐縮です。
こんなことなら、本格的にページを作ろうか?と思い始める今日この頃です。

3月です

2006年03月01日 | できごと・考えごと
2006.03.01

3月に入りました。
年度末とあって、あれこれと仕事が詰まり気味で日誌の更新も滞っています。
わたしの会社ではカゼによる病欠者が続出していて困っています。
一部にはインフルエンザにやられた人もいます。
今のところわたしは大丈夫ですが、体調管理に厳重に注意です…

さてそんな中、季節はちゃんと春に近づこうとしているみたいです。
雪はまだまだ降り積もりますが、じわじわと気温が上がって来ました。
家の周りの犬走りは雪に覆われていましたが、敷かれている砂利がちょっと見えてくるようになりました。
この時期は雪が降ったりとけたり、また冷え込んだり暖かくなったりを繰り返しながら、少しずつ冬が遠ざかっていきます。