Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

暖房が本調子

2005年12月31日 | できごと・考えごと
2005.12.31

ふぅちゃんコメントありがとうございます。
我が家の暖房のコンディションもようやく軌道に乗ったようで、とっても暖かいです。
入居以来ずっとコントローラーの目盛りを高くセットしても、全くその温度に達せず寒い思いをしていました。
今では、設定したとおりの温度に(表示上は)ぴたりと室温が一致します。
どうやら床下空間が一定に暖まってきたようです。

本調子になるまで1ヶ月近くはかかりましたが、おかげさまで快適です。
家中どこでも、床も天井もみんな見事に同じ温度で、評判どおりフラットな暖かさです。
特に1階は床下暖房なので、床がポカポカ。妻も納得です。

さて家づくりに明け暮れた2005年も、きょうで終わります。
メーカー探しから、見積、打ち合わせ、手続き、工事…
その最中は、なかなか前に進まないように感じていて、家が建つのを待ち焦がれていました。
しかし過ぎてみればあっという間のこの一年です。
「一生に一度の大仕事」といわれる家づくりですが、これで完了したわけではなく、まさにここが出発点だと思います。
家を大切に維持しながら、ローンとも向き合い、そして暮らしてゆく。
来年もいろんなことがありそうですが、この家を楽しみながら過ごせたらいいなと願っています。

燃費

2005年12月27日 | 入居後レポート
2005.12.27

先日、入居後2回目の灯油の給油がありました。我が家は近所のお米屋さんから配達してもらっています。

冬の間は定期配送にしているのでタンクが空になることはありませんが、初めての満タン給油から25日。正確な数値は出ていませんが、暖房と給湯でだいたい250~300リットル以上は消費しているようです。

室温設定もぎりぎりまで下げて何とか節約しているつもりでしたが、やっぱり燃費は厳しいものがあります。
かと言ってむやみに設定温度を下げ続けていると、床下の放熱器がなかなか本調子にならず、結果的に部屋が暖まりにくくなるようです。

私はO型なので寒けりゃ気にせずガンガン目盛りを上げますが、そんな時、A型の妻がすかさず目盛りを下げてくれるので、ホントに我が家は省エネです。

猛吹雪の中でも

2005年12月26日 | 雪対策
2005.12.26

山形で大きな列車事故が発生しました。
現場の様子がテレビで中継されていましたが、猛烈な吹雪の中での救出作業は本当に困難だったようです。
改めて雪や風の怖さを実感しました。

さて私の住むまちも前日から翌朝にかけて大荒れでした。
強い風に吹きつけられ建物はすっかり雪まみれになってしまいました(写真)。
こうなるとやはり玄関フード(風除室)が絶対必要です。

それにしてもシェダンの壁は遮音性が高いのか、外がかなり荒れていても音が気になりません。
むかしは外が吹き荒れていると家が揺れたり音が響くので、
「朝になったら雪かきが大変だろうな」と寝ながら覚悟していたものです。
しかし今は静かで安眠してしまうので、起床して外を見て慌てる、という状況です。

除雪が本格化

2005年12月25日 | 雪対策
2005.12.25

穏やかだった天気はすぐ終わり、またもや大雪となりました。
朝起きたらすぐ外を確認するのが日課です。雪国に住む者の宿命です。
窓の向こうには静かに、そしてごっそりと雪が積もっていました(写真)。

↓外に出ると長靴がすっぽり埋まるほどの積雪です。


うちの雪かきは、一ヵ所に雪を集めたあと、父に除雪機で裏の畑に吹き飛ばしてもらっています。


↑わたしの親は近くに住んでいて、けさは父が耕運機を改造した自作の「雪押しマシン」でやってきました。
見るからに取り回しが悪く、これならさっさと手でやったほうが早いんじゃないかと思いますが、ドカ雪の日は道が埋まっているので、これくらいじゃないと太刀打ちできないのかも知れません。


↑2階ベランダにもどっかりと雪が積もっています。
放っておいても大丈夫そうですが、狭い場所だし見た目もすっきりさせたいので、あとで除雪します。
ちなみに脚立は屋根に上がるために置いてあります。

雪かきはたとえ機械があっても実際は手作業の部分も多く重労働です。
でも冬場の運動不足を補うにはかなり有効かと思っています。
そんなこんなで3時間かけて本日の雪かきを終えました。もうクタクタです。

つらら

2005年12月24日 | 雪対策
2005.12.24

わたしは本日お休みです。ちなみに妻は仕事です。
この家に住んでから初めてのんびりとした午後を過ごしています。

ふと窓から隣の家を見上げると、大きなつららが垂れ下がっていました(写真)。
子供のころは学校帰りによく軒下のつららをもぎ取って、振り回したりしながら遊んだものです。
つららは雪国ならではの風情があって、好きな景色です。
しかし最近は住宅の断熱性能が向上しているので、屋根につららができることは少なくなってきたようです。

我が家も「雪庇」はあってもつららはまったくできません。
つららがないのは暖房の熱が逃げない「高断熱・高気密」の証拠…
とはいうものの、なんだかちょっとさびしいような気もしました。

家庭内LAN

2005年12月22日 | DIYと庭いじり
2005.12.22

本州の方面は大変みたいですが、わたしの住むまちでは雪も一段落。おだやかな空もようです。

さてADSLが開通したので、他の部屋でもネットができるよう工事してみることにしました。
本来なら専門業者に依頼するのがベストですが、アンテナ工事と同様、またまた自前の作業です。

リビング以外にPCを置いているのは2階の「洋室2」しかありません。
当面増やす予定もないので、なるべく小規模に構築したいと考えました。

2階クロゼットの天井には、アンテナ、電話、LANの配線が集まっています。(写真)
ここから各部屋の壁にあるコネクターに分岐されているはずです。

天井の扉を開けて愕然。なんと無造作にケーブルが束ねてあるだけなのです。
きっと普通ならプロに頼むべき“ゾーン”なのでしょう、住人向けに何の説明書きもありません。

最初見つけた束はよく調べたら電話関係の回線でした。
おかしいなーと思いながらもっと奥深く探ると…ありました、LANケーブルの束を発見。
しかし、どのケーブルがどの部屋につながっているのかがさっぱり分かりません。
一本一本丹念に通電を調べ、やっと判明することができました。

【配線の流れ】 ※あくまで自己流です
 (1)居間のモデムからルータで分岐。
     →[居間]のPC(ノート)に接続
     →[居間]の壁コネクタに接続(2階クロゼットへ上る)
 (2)2階クロゼットで[居間]と[洋室2]のケーブルをつなぐ。
 (3)[洋室2]のLANコネクタにPC(デスクトップ)を接続。

文字にするとなんだか分かりにくくなりましたが、実際はとっても単純で、ちょっと乱暴なシロウト工事という感じです。
とにかく無事完了。今のところ接続も良好です。


ADSL開通

2005年12月20日 | DIYと庭いじり
2005.12.20

きょうは忘年会があり、帰宅は深夜になりました。
ですがこの日ADSLのモデムが到着することになっていたので、2次会まで参加し、そそくさと帰ってきた次第です。

ちょっと酔っていましたが、帰宅早々モデムを接続。あっという間に回線がつながりました。
作業が手こずるかも知れないと覚悟していたので、やや拍子抜けしましたが、接続はとっても快適です。

ネットについては今まで長い間「ダイヤルアップ」でどうにかしのいできました。
この違いには妻も驚いたようです。

雪庇(せっぴ)

2005年12月18日 | 雪対策
2005.12.18

全国各地で記録的な大雪に見舞われましたが、わたしの住むまちもこの週末はドカ雪でした。
連日連夜の除雪でフラフラです。
今年は少ないかなと思っていた雪でしたがちゃんと帳尻を合わすように積もりました。

家の周囲を見て回ると屋根に雪庇(せっぴ)ができていました。
これは屋根の、特に風下側にひさし状に張り出した積雪のことです。
我が家はフラットな無落雪屋根なので雪下ろしの手間はありませんが、屋根の構造上どうしても雪庇はさけられません。
ハイムの工事担当の方から
「大きくなった雪庇が落下すると思わぬ被害が発生するので、小さいうちに落としておいて下さい」と説明もありました。
また知り合いの家では雪庇によりお隣の車庫をつぶしてしまったという事故もあったので注意しています。

それにしてもこんなに早く出現するとは思っていませんでした。
そんなこんなでさっそく屋根によじ登り、ふくらんだ雪庇を突いて落としてやりました。
もう70~80cmはあるでしょうか。どっさり積った雪のため屋根の縁がどこまであるのか分かりにくいので注意が必要です。

家を建てる…そして自分の家を自分の手で守っていくという事は、本当に大変なんだなぁと実感しました。


さて友人から「根雪」の定義について指摘がありました。
それによりますと根雪とは…

> 積雪が30日以上連続して存在した時の継続日数のこと。
> ただし、10日以上の連続積雪同士が積雪のない日を
> 挟んで存在する場合、無積雪日の日数が5日以内ならば
> 両者は連続しているとみなす。
> また、両者の間に無積雪日や積雪日が
> 混在していたとしても、
> そのうち無積雪日のみの合計が5日以内であれば、
> やはり連続しているとみなす。

なんだかちんぷんかんぷんですが…。
以上のことから私の住むまちで今シーズンの「初めての積雪(根雪の始まり)は11月9日」ということなんだそうです。
学説でございます。いやはや、勉強になりました。
実感としては、周囲の地面が完全に雪で覆われて解けなくなったら「根雪」なのかなーと勝手に思っていました。

除雪シーズン到来

2005年12月13日 | 雪対策
2005.12.13

今年は根雪が遅いということでしたが、いよいよ本格的な積雪になりました。
引越しによる筋肉痛がまだ引かぬまま、除雪シーズンに突入してしまいました。

仕事を終え帰宅して食事を済ませてから除雪開始。時計は23時を過ぎています。
雪明かりと、窓からもれる灯りを頼りにひたすら雪をかきます。

敷地内には物置以外まだ何もないので、除雪範囲が広く大変なんです。
確かにだだっ広くて大変だけど、雪捨て場もたっぷりあるし障害物が少ない。
きっとこういう場合、除雪機を使うととっても楽なんだろうな…。
そんなことを考えながら汗を流していました。

固定資産税

2005年12月12日 | 手続き
2005.12.12

役所から固定資産税の文書が届いていました。
評価額を算定し税率を決めるための調査が後日行われます。
そして来年の春に納税通知書が送られてくるそうです。

どういうわけか確認申請の手違いにより、我が家の図面が役所に届いていないとのことで、調査日にコピーして渡さなくてはなりません。

固定資産税…やっぱり来たかという印象。
3年間軽減措置があるそうですが、都市計画税と合わせて一体いくらになるかは、まだよくわかりません。
大きな出費になりそうです。

引越し完了

2005年12月11日 | 完成・引渡し
2005.12.11

約10日間続いた自前の引越しがひとまず完了。古い家からすべての家財道具を運び終えました。
写真で見ると新居なのにまるでゴミ屋敷のようです。
とるものとりあえず家の中に詰め込んだだけなので、足の踏み場もない状態。
これからきちんと整理していかなくてはなりません。

夫婦ともに仕事が終ってからの作業なので、いつも寝るのが毎晩2時3時。
さすがにもう体力が限界に達しました。
とにかく荷物を抱えて階段を上り下りするのが体にこたえます。両足の筋肉痛がおさまりません。

そんなわけで、もし今度引っ越すことがあったら(多分あり得ませんが)、ちゃんと準備して専門業者にお任せしようと思いました。

ダイニングセット設置

2005年12月10日 | キッチン
2005.12.10
 
先日、家具の量販店で注文していたダイニングセットが、この日到着しました。
アルファベットのDの形をしたテーブルでひと目見て気に入ってしまいました。
予定よりちょっと高くついてしまったので、セットになっていた椅子は別の安い物に変更しました。
テーブルも椅子も使い勝手は上々です。

IHヒーター

2005年12月09日 | キッチン
2005.12.09

地道な引越しが続いていますが、新居での生活はすっかり本格化してきました。
さて今回の家づくりで新たに仲間入りした電化製品がこの2つです。初めて触れてみた感想を記します。

【IHヒーター】(写真)
パワーの強さに驚きます。一体どれくらいのエネルギーを消費してるのか不安です。
加熱時、ガスのような「いま一生懸命燃えてグラグラ熱してますよ~」という感じがありません。
というか、なんの前ぶれも感じさせず突然沸き出すので油断できません。
また、出来上がった料理がなんとなく冷めやすいなという感じがしますが、はっきりとした事はわかりません。

しかしIHは使える鍋が限られると聞いていたので、手持ちの古い鍋を総入れ替えする覚悟があったのですが、意外に古い鍋も使うことができました。
うまく使えば、これまでのガス台とはまったく違う機能性・拡張性を持った「道具」となり得るかも知れません。
あれこれ試してみたいと思います。


【食洗機】
一方、食器洗い乾燥機ですが、取扱説明書をにらみながら、おそるおそる初運転しました。
まぁ慣れたらそれほどじゃないことでしょうが、食器の装着が煩わしい感じがしました。
その洗浄能力は…残念ながら一部汚れが残っていました。こびりついたお米などは苦手のようです。
もう少し研究しながら上手に使いこなせるよう工夫してみます。

我が家は夫婦2人だけなので、今のところ食洗機を使うよりも手で洗った方が断然早いし確実です。
きっと大家族なら重宝するんじゃないかと思います。

そんなわけで「本当に我が家に必要なのだろうか」と疑問を感じつつ、機械を眺めながら食器をスポンジで洗う毎日です。

暖房のぐあい

2005年12月07日 | 完成・引渡し
2005.12.07

わたしの住む町はもう真冬日の毎日ですが、地道な引越しが続いております。
暖房はまだ本調子じゃないのかも知れませんが、温度計は20℃を示しているのに、体で感じる温度はかなり低めです。
設定温度を引き上げ続ければ当然暖かい状態にはなりますが、燃費がスゴいことになりそうなので我慢しています。

基本的にはセントラル暖房ですから、「わっ!寒い」と思ってもすぐには暖かくなりません。
とりわけ我が家は床下で暖めた空気を対流させるという方式なので、立ち上がりに時間がかかります。
このためきちんとした暖房計画を立てておくことが必要なのでしょう。これも勉強です。

しかしメリットはちゃんとあります。
床と天井の温度差が少なく、均一な暖かさが広がる所はいいなって思います。

少ない燃費で暖かさを保てる…シェダンの売り文句に大きな期待を寄せているのですが。

アンテナ設置

2005年12月04日 | DIYと庭いじり
2005.12.04

本来ならアンテナの設置は電気屋さんなど専門家に任せる作業です。
しかし高校時代、私はアマチュア無線にハマっていて、屋根に上がってはアンテナいじりに興じていました。
そんなこんなで今回は、費用を浮かすのと「自己満足」のため自分で施工することにしたのです。
(実はとっても楽しみにていた作業です)

友だちに手伝ってもらいながら、地上波とCSのアンテナを屋根に取り付けます。
本当は前日の予定でしたが、天気予報を確認してきょうがベストと判断。予報どおり空もようには恵まれました。

まずベランダから安全に屋根に上がるため、脚立を購入しました。
屋根には薄く雪が積もっていたので簡単に除雪したあと、アンテナ架台にマストのパイプを取り付け、各アンテナを設置しました。
昼前に開始して完了したのは夕方5時。
寒風吹きすさぶ中、ケーブルを加工したりネジを締めたりなどの手作業はこたえました。

ふつう地上波のアンテナは、周囲の家々と同じ方向に合わせればだいたいOKなのですが、まわりを見ると結構向きがバラバラなのです。
「みんな適当だなぁ」と思いながら、友だちが持参した双眼鏡で送信所の鉄塔を確認。その方向にアンテナを振りました。

息を切らしてリビングに駆け下り、さっそく映り具合をチェックしました。
さすがにハイビジョンのようなめざましい画質とはいきませんが、なかなかきれいに映ってひと安心です。