Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

旭岳登頂

2009年08月03日 | 仕事がらみ
私は登山については全くのシロウトです。
しかし番組のロケで標高2,291m、“北海道の屋根”ともいわれる大雪山系「旭岳(あさひだけ)」の山頂に登りました。

先月、同じ大雪山系の「トムラウシ山」で大きな遭難事故が発生したばかりだったので、今回のロケを心配する声もありましたが、プロのネイチャーガイドさんのおかげで、スタッフ全員が無事に登頂&下山する事ができました。

この日の大雪山周辺はず~っとガスに覆われていたあいにくの天候でした。
でも、ひぃーひぃーいいながら北海道最高峰の山頂にたどり着けた喜びは、筆舌に尽くせません。

直しの多い仕事

2009年04月12日 | 仕事がらみ
わが家の庭の雪も融けて だいぶ小さくなりました。
きょうはこれから車のタイヤ交換をしようと思います。
スタッドレスタイヤを脱ぎ、夏タイヤに履き替えます。

この時期の休日は春の作業が目白押しです。
除雪道具を収納したり、木々の冬囲いを外したり…
そして雪がなくなると、地面にはいろんなゴミが顔を出し始めるので、ゴミ拾いもします。


さて!4月からの「Chezdan Project BLOG」では、自分の仕事のこともたくさん書いていこうと思います。

 私は地元の映像制作会社に勤めています。
最初は技術職のカメラマンを目指していましたが、いろいろあって進路を変更し、現在はディレクターとして、テレビ番組やPRビデオとかを制作しています。

先週で完了したのが、ある奉仕団体の全国大会で流すための映像作り。
開催地の街や観光について紹介する6分ちょっとの短い作品です。

映像の事に詳しいお客さんたちだったので、なかなかOKが出ず、シナリオで2回、映像で2回の修正を経てようやく完成にこぎ着けました。
最終的にはとても喜んでいただき、試写後、拍手がわき起こりました(笑)。

 最近は、放送用じゃない短い作品は、もっぱらパソコン(ノンリニア)で編集しています。
スペックが低いマシンなので、時折動作が不安定になっちゃうのが難点ですが、従来のVTRとテープによる編集と比べて、修正のしやすさや映像の加工面で作業効率が飛躍的にUPしました。

昔は、一度編集した作品をガッツリ修正する事が大変だったので、何度も何度も直しがあると、だんだんお客さんと険悪なムードになることもありました(笑)。
今は、そういう部分でのストレスが解消されてラクになりました…

映像の仕事に携わり、この春でなんと18年目!
年数だけは長くなったけど、実力はぜんぜん足りません。
一発OKの仕事が多いなか、今回の仕事は初心に戻って勉強になりました…。

春到来?

2009年01月31日 | 仕事がらみ
気付いたら1月もきょうで終わり。
ようやく今年2回目の更新です。

この時期は本来冷え込みが本番となるのですが、温暖化の影響でしょうか?
いきなり雨が降ったり、春のようにポカポカ陽気が続いたりしています。

昼間の道路は雪が融けてグシャグシャの水浸し状態となり(写真)、それが日没後、一気に凍結してしまうので油断ができません。

すっかり春のような天気に翻弄されている冬の北海道です。




さて仕事の話で恐縮ではありますが、自分の出来事なので少し記しておきます。

もう10年になりますが、長いこと担当している仕事があります。
地元の魅力を発信するローカル広報番組なのですが、自治体の財政難を理由にこの3月で打ち切られる事になりました。
スタッフ一同、力を入れて続けて来ただけに悔やまれます。


…しかし!


番組に携わる人たちと熱意を持って、出来うる限りのアクションを起こしました。
その結果、復活折衝を経てついに打ち切りが撤回され、番組の存続が決定したのです。

厳しい財政難のもと様々な事業が打ち切られる中、こうして生き残った番組。
これまで以上に情熱を注いで工夫していこうと思います。

雪像作り

2008年02月08日 | 仕事がらみ
このごろ仕事がちょっと多忙で、ブログの更新も停滞気味です。
申し訳ありません…

さて2月になると北海道はどこに行っても、雪祭りや氷祭りといった冬のイベントが目白押しになります。
先日私の町の冬祭りの会場で、ある企画のため、仕事のメンバーと小さな雪像を作ることになりました。
子供の頃に学校行事で雪像を作った事がありましたが、大人になってからは初めてです。
私は「現場監督」という感じで、見てるだけであんまり作業に加わりませんでしたが、遠い昔の子供の頃に戻ったように、雪像作りを楽しむことができました。

年度末シフト

2007年03月02日 | 仕事がらみ
3月になりました。
結局ことしはふたを開けてみると極端に雪の少ない冬でした。全国的な暖冬と同様、異常気象に近いみたいです。
周囲は雪の悩みが減ってよかったと歓迎していますが、個人的にはなんとなく物足りなさを感じるこの冬です。

さて住まいの話題ではありませんが、近況として記しておきます。
毎年2月から3月いっぱいは仕事がちょっと忙しくなります。役所や学校関係で納品する物が年度末に集中するためです。

その一つが、恒例となったある大学の舞台公演の収録(写真)で、先日行われました。
200人の学生たちが半年かけて取り組んできたプロジェクトの集大成がこの舞台発表で、VTRを収録する私たちも力が入ります。
当日の私の役目は、3台のカメラを的確に切り替える「スイッチャー」という仕事でしたが、その後の編集がこれまた大変なんです。
なんとか学生たちの卒業式に間に合わせるため、連日にわたり深夜の編集作業が続いています。
映像だけでなく、とくに音響への思い入れが強いお客さんだけに、非常に高いクォリティーが要求されます。
日ごろ気楽に仕事をやり過ごしてる私としては、とてつもない緊張の連続ですが、その分完了したときの充実感と解放感は筆舌に尽くせません。

あとは、私たちが納品するDVDを手にした学生たちが喜んでくれるといいのですが…。

2600個のかまくら

2007年02月12日 | 仕事がらみ
2月の北海道は「雪まつり」や「氷まつり」といった冬のイベントが各地で開かれます。
先日仕事のため、隣の町で開かれたあるイベントに行ってきました。
会場で圧巻なのが、ずらりと並べられた2600個もの「かまくら」。
ごみ用のポリバケツを型にして作ったかまくらの中に、それぞれロウソクが灯されるというものです。
すでに閉幕しましたが、開催されるわずか3日間のために、とてつもない数の手作りのかまくらが準備され、しかもロウソク一個一個に人の手で点火されるという、ちょっと想像も出来ない労力が費やされています。
始まって2~3年しか経っていない催しで、まだそれほど知られていないため、この日は客足もまばら。

おかげでその幻想的な風景を独り占めしたような満足感を味わい、寒さと時間を忘れてしばし見とれてしまいました。