Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

帯広のシェダン展示場

2009年09月24日 | できごと・考えごと
この連休で北海道の東部を一泊二日で回りました。
旅の締めくくりは,十勝地方の帯広市です。


おびひろ動物園には、長い鼻で水をかけてくるゾウさんがいます。


帯広名物の「豚丼(ぶたどん)」をいただきました。お肉がやわらかでジューシー。


そして……
「北海道マイホームセンター 帯広会場」のハイム展示場にも立ち寄りました(笑)。


こちらには今年1月に完成し公開されているシェダンがあります。
最新の二世帯住宅のモデルで、延床面積・約70坪という大きさです。でっかい…

 特に目を引いたのが浴室の「内窓」。
つまり浴室だけ二重窓になっています。
どうやら寒冷地・帯広のハイムではもっぱら標準装備なんだそうです。

冬場の入浴時は、どうしても窓からの冷気が気になります。
どんなに気密性が高い窓でも、ひんやり感は防ぎようがありません。

そこでわが家では 「窓際あったかボード」を仕込んでいますが、効果は微妙です。
なので浴室の二重窓は、とっても魅力です。

展示場スタッフの方の話では、2~3万円?で内窓を後づけできるそうです。
私の住む町も帯広に負けないくらい極寒地なので、わが家も内窓を装着しようか真剣に考えています。



あと、各部屋の引き戸には、 今年5月まーくさん邸でも見つけた「ソフトクローザー」が付いていました。
戸を力強く閉めても、閉まる直前でゆっくり動作する優れ物の装置です。


床下暖房の通風口のガラリも、新しいタイプの仕様となっていました。

家を建てた後にわざわざ展示場に足を運ぶのは、あんまり意味のない事かも知れません。
でもわが家にとっては、“家いじり”の新たなヒントになっています。

4年後の総括・設備あれこれ

2009年09月20日 | 入居後レポート
久々の更新です。ブログを書かなきゃ…と思っているうちに、ひと夏が過ぎてしまいました。

マイホームを建てるという、私や妻にとっての一大プロジェクトが始まったのが2005年。
その年の9月に着工したので、丸4年が過ぎました。
4年経った今、わが家の設備についてちょっと総括してみたいと思います。


(1)これは大正解! ~多少費用がアップしても、追加して正解だった設備

 
 オープン手すり:吹き抜けの採光にも有効

  
 電動物干し:非常に便利で、これは絶対おすすめの設備

 
 洗面所と脱衣所を分けた事:入浴する来客者に好評

 
 2階にトイレを設置:使う時間が重なった時、非常に重宝!

 
 リモコン便器洗浄ユニット:なくても全然支障はないけど あればけっこう便利です

  
 キッチン:サンウエーブ製。からくりのような収納ポケットが随所にあって便利

 
 キッチンの収納庫:食品類に限らず生活用具を何でも放り込んでおける



(2)これはイマイチ ~自分たちには今ひとつだった設備

 
 リビングの扉(オーク突板仕様・引き戸):とっても開け閉めが重たいので 高齢になったら困るかも?

 
 カーテンのローレット:通常のカーテンレールの方が使いやすい

 
 シェード:しゃれてるけど、通常のカーテンに比べ使い勝手が良くない感じ

  
 窓と網戸の問題点:外に突き出すタイプの窓は、網戸を開け閉めする時に虫が侵入しやすい

 
 トイレ手洗い器:タンクの上に付いているタイプの手洗い器と比べて、うっかり蛇口を閉め忘れやすい(笑)

 
 ダイニングの照明:ペンダントライトは笠の部分にホコリ・汚れがたまりやすい(ダウンライトにしてもよかった…)



(3)これは付けた方がよかった

 
 SKシンク:ぞうきんや汚れのひどい物を洗うのに必要だった

 
 洗面台まわりの壁をアスベールにする:水はねが起きる所の壁は、全部ツルッとしたパネルにしてもよかった




↑当初、営業担当者と何度も打ち合わせして、「あーでもない、こーでもない」と迷いながら立てた建築プラン。
いま実際住んでみて、満足している所、少し後悔している所など、確かにいろいろあります。

よく、「家は3回建てなきゃ分からない」と言われていますが、まさにその通り。
たった1回で完ぺきな住まいを建てるなんてムリな事です。

きっとこれからも住まいについてあれこれ思い悩む事が出てくるかも知れません。
でも、それらを含めて楽しみながら、この家と付き合っていこうと思っています。