Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

シェダンもいろいろ

2006年12月24日 | できごと・考えごと
私のまちではおそらく5棟目となるシェダンのお宅がこのほど完成し、公開展示されました。
年末の気ぜわしい時期ですが、妻と二人で見に行ってきました。
延床面積が50数坪と大きなおうちで、1階も2階も部屋がいっぱい。
調度品は地元産の家具で揃っていて、モダンな間接照明や流行のダウンライトが随所に設えられています。
基調色はホワイト系で統一されていて、ライトハニーの我が家とはずいぶん違うクールなイメージを持ちました。
外壁タイルは、おや?「ローズベージュ」っぽく、シェダンでは今まで見たことがない色のようでした。
ハイムの中ではマイノリティーなシェダンとはいえ、意外にいろいろカスタマイズできるんだぁと実感しました。

ですがちょっと気になる部分が。
シェダンでは南側の窓に標準装備のハニカムサーモスクリーン(断熱ブラインド)がこちらのお宅では付けられていませんでした。
聞けば「建築費用の調整のため採用しなかったのでは」とのこと。
建坪も広いので建築費用も相当なものと思われますが、コストダウンのためとはいえ、窓ぎわの断熱効果が非常に高く、しかも程よく外光も取り込むこのアイテムを除外したのはちょっと惜しいかも…と勝手に悔やんでみたりして。(大きなお世話ですが)
しかし引き違いの窓がなかったので、ハニカム…がなくてもそれほど苦にならないと判断したのかも知れません。

ちなみに帰りがけに、記念品としてマグカップをいただきました(写真)。

1年点検

2006年12月16日 | 入居後レポート
この日はアフターの1年点検。
しかし点検というよりは、ある工事がメインとなりました。
それは…2階寝室のウォークインクロゼット(WIC)内のラックに折り戸を付けるという工事です。今回、妻の強い要望により装着する事になりました。
私としては、そもそもWICの入り口が「扉」として機能しているのだからそんなものは必要ない!と抵抗したのですが、妻は「吊した服が日に焼けるのがイヤ」と突っぱねます。

←今までのWIC。着ない服がびっしり?

どうやら妻は、建築時このラックに何らかの戸が付くものと思いこんでいたようです。
そして前回の点検時、妻がアフターさんに相談。今回の工事と相成りました。
費用も仕様も詳しいことは分からなかったのですが、とにかく妻の気が済むように任せました。

ハイムのアフターさんと大工さんが朝から来宅。施工開始から終了までなんと12時間。
なかなか大変な工事となりました。
 → 
それもそのはず、当初私たちはアコーディオンカーテンに毛が生えたような簡素な戸をイメージしてましたが、さにあらず、他の部屋と全く同じのちゃんとしたクローゼット扉がずらりと取り付けられたのです。
建具の後付けというのは結構大ごとみたいで、ラックはもちろん、回り縁や幅木を全部いったん撤去したりフローリングにレール溝を彫ったり…。
しかも扉と干渉するのでカーテンレールは全部撤去。→後日付け直します。


そんなわけで、後付けとは思えないほどしっかりとした扉に仕上がりました。
ちょっとしたリフォーム気分です。

だけどこれなら最初からわざわざWICに仕切らず、寝室のクローゼットにすりゃ良かったのでは…?
あるいはWICに窓なんて付けなければ良かったのでは…?
なんだか複雑な気持ちになりますが、妻はいたって満足げなので、まぁいいのかな…?

さて一方、浴室の窓の“すきま風疑惑”ですが、アフターさんの見解では、「その部分が普段通風しているわけでなく、換気扇を回すと窓枠の鉄骨の冷気が引っ張られてヒヤッとするのでは」とのこと。
とりあえずこの部位をがっちりとコーキングしていただく事になりました。


灯油の暖房機

2006年12月15日 | できごと・考えごと
竜巻や地震などの災害が起きたことしの北海道。
年の瀬にまたもや大きな事故が発生しました。
12月14日に苫小牧のアパートで、小さな子どもを含む7人が、灯油温風器が原因とみられる一酸化炭素中毒で亡くなりました。
事故の詳細は分かりませんが、締め切った狭い部屋で開放型の暖房機(ファンヒーター)を使ったため事故になってしまったようです。
この手の暖房機を使う場合は、ちゃんと定期的に窓を開けて必ず換気しなければなりません。
高気密住宅が増えてきた昨今、「北方型住宅認定」や「新省エネルギー基準」では、こうした暖房は危険なので使用が禁止されています。

さて、我が家も灯油の給湯ボイラーと暖房機(写真上)ですが、壁から煙突を出して給気と排気を行う「FF式」なので上記のような心配はないはずです。
しかし火を燃やせば必ず排ガスや水蒸気が出ます。灯油を1リットル燃焼する事で約1kgの水蒸気が発生するそうです。

↑排気筒から出る水蒸気が凍結したり、あるいは大雪などで排気筒が埋まったりして不完全燃焼を起こしたり、排ガスが逆流したりする事だってあり得ます。
もちろん暖房機自体が不具合を起こして事故につながるケースも多く、ガスや暖房機の大手メーカー各社によるトラブルが後を絶ちません。

きっとこうした事故が起こるたび、オール電化の売り込みが一段と進むんだろうなと思います。
相変わらずの原油高。灯油ボイラーのメリットって「場所をとらない」ぐらいしかないのでしょうか。
…などと今さら考えても仕方ありませんが、寒冷地に住む者として、灯油やガスを使った熱源を用いるとき、排気や換気が確実でなければこういう危険があることを再認識しました。
何事もこまめな点検・メンテナンスが大切ですね。

疑惑のすき間

2006年12月08日 | 入居後レポート
毎朝シャワーを浴びるのですが、どうも最近浴室が少しヒヤ~ッと感じるようになりました。
「もう真冬だから仕方ないか…」とは思いましたが、どうやら窓からほんのわずかに冷気が入り込んでるよう感じなのです。
引き違い窓ならまだしも、ある程度気密性の高い「開き窓」なので、この冷え冷え感はちょっと気になります。

↑よーく見ると、窓枠の右上の一部が少ーしゆがんでいて、非常にわずかなすき間が生じているようです。(その部分だけ通風してるためか風呂の湯気が付着しません)

とりあえず目張りテープでも貼ってしのぐつもりですが、もう1年点検の時期なので、アフターさんにまとめて面倒を見てもらおうと思っています。

ことしの雪対策

2006年12月05日 | 雪対策
ここのところ毎日雪降りです。しかも大雪気味…。
カーポートの設置で除雪面積が少なくなったので、今シーズンは割とこまめに除雪しているほうですが、さすがにだんだん面倒くさくなってきました。


↑手作りアプローチ。砂利敷きに比べると地面がしっかりしてるので除雪がしやすくなって大正解。
筋肉痛と闘いながら汗を流したDIYが報われたような感じです(笑)。
ここの部分と玄関ポーチだけ除雪すれば何とかなるので、かなり楽になりました。

↑玄関フードの下。どっさり積もった大雪の朝、扉を開けると雪が内側にこぼれてくるので、何か対策を考えようと思っています。