Chezdan Project BLOG(シェダン プロジェクト ブログ)

2005年12月,セキスイハイムの「シェダン」で自宅を建てました。住まいの事や日々の暮らしについて記します。

半年後の検査

2010年09月22日 | 健康づくり
3月に直腸ポリープを切除してから、早いものでもう半年が過ぎ
きょう6ヶ月検診を受けてきました。

例によって前日に検査食とマグコロール&ラキソベロン
(ともに下剤)を服用したうえで、検査当日、病院で1リットルの
経口腸管洗浄剤(ニフレック)を1時間かけて飲みながら
大腸内を完全にスッキリさせて、内視鏡で検査します。

カメラ挿入もキツいけど、この検査前の処置がホントに大変です。
一日中何度もトイレに通い、メシも食えず、もうヘトヘト……


検査結果は「異常なし」!

心配だった再発の兆候もないようです。
腸内の切除した傷痕もすっかりキレイになっていました。
医師から「次は1年後ですね」と指示を受けました。

いやはや、ひと安心です。

検査結果

2010年03月17日 | 健康づくり
今回の直腸のポリープの検査結果が出ました。

なんと「悪性」と判明!

つまり、“がん”だったのです…


覚悟はしていましたが、医者から告知されるとやっぱりショック。
自分の体の中にがんがあったなんて、どうにも信じがたい気分です。

でも、部位は粘膜層だけで、ごく初期の状態なので心配はないそうです。
見える部分の腫瘍はすべて切除したので、治療は終了。
また半年後に内視鏡で検査することになっています。

とりあえず、ひと安心です。

いろいろとご心配をおかけいたしました。

ポリープ切除

2010年03月07日 | 健康づくり
いろいろあって、しばらく更新が滞ってしまいました。
また直腸ポリープ関連の記事で申し訳ありません。

毎年2~3月って、年度末の関係で仕事がどうしても集中してしまうのですが、何とか段取りを付けて、ポリープ切除術(ポリペクトミー)を受けました。
3月3日に入院し、翌4日に内視鏡でポリープを切除。
きょう7日に退院いたしました。

4泊5日の入院。
期間中はヒマになるだろうと、DVDとかラジオとかあれこれ用意しましたが、ほとんど使わず、ボーッと病室の天井ばかり眺めて過ごしてました(笑)。



入院してから、例によって検査食&下剤で腸内をきれいにしたあと切除術を受けます。

これは「内視鏡的大腸ポリープ切除術」と呼ばれるもので、内視鏡の先端から針金状の輪っか(スネア)を出して、ポリープを根元で締め付け、高周波電流を流して焼き切ります。

電気メスを使う関係で、身体に「対極板」というパッドを貼り付けなければなりません。
そのため看護師さんに太ももの毛を剃られたのが恥ずかしかったです(笑)。

いざポリペク開始。
(ここからはリアルな話で恐縮ですが、記しておきます)

前回の検査で大腸カメラは経験済みなので特に不安はなかったのですが、甘かった……。
検査と違ってポリペクとなると腸内に送り込む空気の量がハンパでなく、お腹がとっても苦しい。
おしりから入れる空気が小腸や胃を通り越してきて、怒濤のような吐き気やげっぷに襲われます。
しかも、腸壁を電気で焼いたときの独特なニオイが鼻をつき、もう涙目です!!

切除はだいたい1時間ほどで終了しましたが、とてもとても長~い時間に感じました。

医師いわく「ちょっと大きかったので手こずった」とのこと。
去年の暮れに15mmのポリープを確認してから約2か月が過ぎており、20mm近くに育っていました。
見える範囲のポリープはすべて取り切ったそうです。

回収したポリープは病理検査を行い最終診断が下されますが、良性であれば治療は終了です。
10日後に、検査結果の説明があります。

もう、ドキドキです!

ポリープ切除の日程

2010年01月22日 | 健康づくり
去年暮れの検査で直腸にポリープが見つかって以来、前向きに過ごそう!とは思ってても、なんだか心が晴れない生活を送っています。

お正月の初もうでは、今年は省略しちゃおうかと思ってましたが、妻が「絶対に行かなきゃダメ!」と本気で怒るので、尻をたたかれながら、一緒に無病息災を祈って参拝して来ました。
おみくじは買いませんでした。もしも良くない運勢が出たらヘコんじゃうから(笑)。


そんな中、担当医と相談して、ポリープ切除(ポリペク)のための入院は3月3日から…という事になりました。
まだ1か月以上も待たなくちゃなりませんが、病院がゲキ混みで、ポリペクの予約がずいぶん先まで埋まっているそうです。

とにかく早く切除して白か黒かハッキリさせたいので、入院の手続きをしました。
やはり内視鏡で切除できるので4泊5日ぐらいで済みそうです。

例年、年度末の3月に仕事が集中してしまうので、正直言ってこの時期の入院はとっても厳しいものがありますが、自分の健康には代えられません。
お客さんに迷惑をかけないよう、仕事の処理やスケジュールを工夫しなくちゃ…


そんなわけで、これから一段と冷え込む季節です。
どうかみなさまも体調を崩さぬようお気を付け下さい…

大腸内視鏡検査

2009年12月30日 | 健康づくり
ブログに書くかどうか迷いましたが、やっぱり書き記しておきます。


先日大腸カメラ(内視鏡)での検査を受けてきました。
前日からの検査食&下剤の準備を済ませて、病院に行くとさっそく宿便を除去するための腸内洗浄薬(水薬)を飲まされます。


↑私の場合1リットルの水薬を1時間ほどかけて飲みました。
イッキに飲んでしまいたいところですが、急に全部飲むと腹痛や吐き気に襲われる事があるため、ゆっくり飲まなければなりません。
ほんのりとレモンの風味が付いてはいましたが、美味しくはありませんでした。

水薬を飲み干した後2時間かけて5~6回トイレに行きました。
おうちの大掃除をする前に、腸の中を大掃除してしまった感じです(苦笑)。

いざ検査開始。
カメラを挿入している最中、何度か激痛が走る事がありましたが、想像していたよりも苦痛ではなかったです。
医師の手技や、痛みの感じ方には個人差があると思いますが…




やっぱり検査の結果、直腸に15ミリぐらいのポリープが発見されました。


↑内視鏡の画面をケータイのカメラで撮らせてもらいました。
 ※気持ち悪い画像なので、小さいままです

小さなポリープがいくつも集まって、いびつな形に大きく膨らんでいるそうです。
10ミリ以上のポリープは切除する対象という事で、医師から切除を強く勧められました。

しかも!4~5日入院して内視鏡で手術する…という方向になってしまいました。
えええぇ~!? 入院~!?

入院しなきゃダメかと医師に聞くと、「このポリープは大きいので日帰り手術はムリ」。
良性か悪性かは全部切除してみないと分からないそうです。



いやぁ…参りました。
もしも悪性で、転移が認められたらどうしよう…

妻のこと、仕事のこと、親のことなど…
いろいろな事が頭の中をグルグルと駆けめぐっています。

直腸がん経験者の方のブログとか、ネットで得られる情報は、これがまた非常に詳細で、自分の状況と当てはめては、暗たんたる気持ちになってしまうんですねぇ。
悲観してはいけない…と分かっていても、ついつい良くない事を考えてしまう。

不安で不安でたまらない年の瀬ですが、とにかく前を見て、これからの事を考えていこうと思います。



そんなこんなで2009年もあとわずか。

来年はこの「シェダンプロジェクト」が闘病日記になっちゃうかも知れませんが(笑)、これからもよろしくお願いします。

みなさま、どうぞよいお年をお迎え下さい!

げーっ!

2009年12月06日 | 健康づくり
一連の検診をしている病院から、宅配便が届きました。
検診で引っかかり、先日注腸バリウム検査を受け、その結果が届くことになっておりました。
ふつう、検査結果の連絡ならば封書だけで十分だと思うのですが。

首をかしげながら荷物を開けてみると…


げ~っ!!

また検査食だぁ~!
しかも下剤もいっしょだぁ~~!!


検査結果の文書が入っていました。
読むと…



「ポリープを認めます、大腸内視鏡検査を受けて下さい」と記されています。
そうです、ポリープがあったんですね。

やっぱり最初から大腸カメラで検査すればよかった… と今さら後悔しても仕方ありませんが、恐れていたとおり再々検査をする運びとなりました。

またもや検査食を摂って下剤を飲んで、腸の中を空っぽにしなければなりません。



内視鏡で検査をしながらポリープも切除できちゃうそうですが、良性か悪性か組織を詳細に調べなければ分かりません。
たぶん大丈夫だとは思いますが、「もしも悪性だったら」…という事まで考えてしまうと、ちょっと気分が重たくなります。

でも検査前準備の、あの“下剤地獄”と、「かなり痛い検査」と言われる、大腸カメラへの不安の方が大きかったりします(汗)。


そんなわけで、この不安な気持ちから逃れるために(笑)、ささやかなイルミネーションの準備を少しずつしています。

さて、どんな感じになりますでしょうか…

注腸バリウム検査

2009年11月20日 | 健康づくり
先日の人間ドックの再検査「注腸バリウム検査」の日がやってきました。
前日からレトルトの「検査食」を食べて準備します。
検査する直前までに、腸の中を空っぽにしなければならないのです。

朝食は、白がゆ、田舎煮、みそ汁

出勤して10時頃、水を200ml以上飲みます。

昼食はコーンスープとクッキー4本(カロリーメイトみたいな物)

13時頃、また水を200ml以上飲んで…

18時過ぎに帰宅して、粉薬の下剤(マグコロールP)を水に溶かして飲む。

夕食は、白がゆ、みそ汁

この日一日の食事がこれだけなので、おなかがすいて仕方がありません。

20時頃、水薬の下剤(ラキソベロン)2本を200mlの水に入れて飲み…
21時には錠剤(プルセニド)を400ml以上の水で飲みます。

もうこの頃には…… トイレとの激しいお付き合いが始まっています。
就寝後も何度もトイレに起きたので、よく眠れませんでした。
人生でこれほどの量の下剤を飲んだ事なんてありません。
おなかから今まで聞いた事のないスゴい鳴動音が響いてきました

翌朝、起床時に400ml以上の水を飲み…
そして、とどめの坐薬の下剤(レシカルボン)を挿入。
さすがにここまで来るともう完全に「水」状態になっています。

病院に行き、検査の開始。

検査用のガウンの下に、注腸用パンツをはきます。
おしりの部分に大きく切れ込みが入っています。

レントゲン室に入り、腸の動きを抑える薬を注射されます。
この薬、副作用がひどくって、すぐ眼がチカチカしてきて、手がしびれ、口が渇いてきます。

胃のバリウム検査と同じようなX線装置に乗って撮影します。
おしりに管を通し、空気を入れて腸を膨らましながらバリウムを注入。
おなかが張ってきて、腸がゴロゴロしてきて… 何とも形容しがたい、妙~な感覚です。

腸内にバリウムが行き渡るように、何度も何度も体を動かさなくてはなりません。
ぐるぐると動く診察台の上で、うつ伏せになったり、仰向けになったり…
だんだん気持ちが悪~くなってきます。
体を動かしているうちに注腸パンツが脱げそうになって慌てました

途中で腸の膨らみが足りないと空気を追加するのですが、徐々におなかが痛~くなってきます。
まるで体が悲鳴を上げている感じですが、ひたすら我慢…
頭の中では「早く終わってくれ~!」と叫んでました

最後の方はほとんど意識モウロウ状態で、よく覚えてません(笑)。
そんなこんなで30分間にわたって続いた、生まれて初めての注腸検査が終わりました。

検査が終わったら会社に出ようと思っていましたが、そのままお休みにしました。
とてもじゃないけど、おなかの調子が普通じゃありません。
時間を掛けて、たまったバリウムを出さなくてはなりませんし…

でも、もしまた診断で引っかかって、今度は内視鏡で検査…となれば、もう一度、前日の下剤の処置をしなければなりません。
こんな事なら「バリウム」ではなく、最初から「大腸カメラ」にしておけばよかった~~と後悔しております。

診察結果は2週間後ぐらいに郵送されてくるそうです。
あぁ…… 気になります。

以上、ちょっと尾籠な話で申し訳ありませんでした

健康診断の恐怖

2009年11月06日 | 健康づくり
先日、人間ドックを受けたのですが、その結果、検便(便潜血検査)で陽性反応が出てしまいました。

医師の話によると、たいていの場合は「痔」が出血の原因だったりするそうですが、その自覚症状はありません。
ポリープや大腸がん(!)の可能性もあるそうです。

…とにかく、もう一度検査することになりました。

本当は、大腸カメラでの診察が精度も高くてベターみたいですが、いろいろな負担が大きいので、ひとまず後日「注腸バリウム検査」を受ける事にしました。
おしりにバリウムを注入して、腸をX線撮影して調べるというものです。

検査前日から準備をしておいて、直前までに腸の中を空っぽにしなければなりません。


すぐさま下剤が処方されたほか、検査前日に食べるというレトルトの検査食セットを病院の売店で買いました。

注腸バリウム検査を受けた人のブログを読むと、とても克明な体験談が記されていて青ざめました。
検査は相当ツラいようです…。
胃のバリウム検査とは比較にならないほどの苦しみがあるようです!

検査結果も気になるけど、検査自体が非常に恐ろしや~!
今から恐怖に打ちひしがれております(笑)。