先日の
人間ドックの再検査「注腸バリウム検査」の日がやってきました。
前日からレトルトの「検査食」を食べて準備します。
検査する直前までに、腸の中を空っぽにしなければならないのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/55/41ea5be0964a45dff096d4635190fe2a_s.jpg)
朝食は、白がゆ、田舎煮、みそ汁
出勤して10時頃、水を200ml以上飲みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/b4/648f5ad8b57b24513a0dd096e1989141_s.jpg)
昼食はコーンスープとクッキー4本(カロリーメイトみたいな物)
13時頃、また水を200ml以上飲んで…
18時過ぎに帰宅して、粉薬の下剤(マグコロールP)を水に溶かして飲む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/52/a5/1d87d76797701930d2054311c605bce7_s.jpg)
夕食は、白がゆ、みそ汁
この日一日の食事がこれだけなので、おなかがすいて仕方がありません。
20時頃、水薬の下剤(ラキソベロン)2本を200mlの水に入れて飲み…
21時には錠剤(プルセニド)を400ml以上の水で飲みます。
もうこの頃には…… トイレとの激しいお付き合いが始まっています。
就寝後も何度もトイレに起きたので、よく眠れませんでした。
人生でこれほどの量の下剤を飲んだ事なんてありません。
おなかから今まで聞いた事のないスゴい鳴動音が響いてきました
翌朝、起床時に400ml以上の水を飲み…
そして、とどめの坐薬の下剤(レシカルボン)を挿入。
さすがにここまで来るともう完全に「水」状態になっています。
病院に行き、検査の開始。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1b/55/f3d931024e9f7e4c87af9bfa614747b9_s.jpg)
検査用のガウンの下に、注腸用パンツをはきます。
おしりの部分に大きく切れ込みが入っています。
レントゲン室に入り、腸の動きを抑える薬を注射されます。
この薬、副作用がひどくって、すぐ眼がチカチカしてきて、手がしびれ、口が渇いてきます。
胃のバリウム検査と同じようなX線装置に乗って撮影します。
おしりに管を通し、空気を入れて腸を膨らましながらバリウムを注入。
おなかが張ってきて、腸がゴロゴロしてきて… 何とも形容しがたい、妙~な感覚です。
腸内にバリウムが行き渡るように、何度も何度も体を動かさなくてはなりません。
ぐるぐると動く診察台の上で、うつ伏せになったり、仰向けになったり…
だんだん気持ちが悪~くなってきます。
体を動かしているうちに注腸パンツが脱げそうになって慌てました
途中で腸の膨らみが足りないと空気を追加するのですが、徐々におなかが痛~くなってきます。
まるで体が悲鳴を上げている感じですが、ひたすら我慢…
頭の中では「早く終わってくれ~!」と叫んでました
最後の方はほとんど意識モウロウ状態で、よく覚えてません(笑)。
そんなこんなで30分間にわたって続いた、生まれて初めての注腸検査が終わりました。
検査が終わったら会社に出ようと思っていましたが、そのままお休みにしました。
とてもじゃないけど、おなかの調子が普通じゃありません。
時間を掛けて、たまったバリウムを出さなくてはなりませんし…
でも、もしまた診断で引っかかって、今度は内視鏡で検査…となれば、もう一度、前日の下剤の処置をしなければなりません。
こんな事なら「バリウム」ではなく、最初から「大腸カメラ」にしておけばよかった~~と後悔しております。
診察結果は2週間後ぐらいに郵送されてくるそうです。
あぁ…… 気になります。
以上、ちょっと尾籠な話で申し訳ありませんでした