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迷える古羊、どこへ行く/統計不正再検証

2019-06-27 07:08:49 | 日記

●2月21日(木)
*アメリカFRBは、金融緩和政策脱却に向けた保有資産の縮小を続けているが、先月の会合では、その終了時期については予定を前倒しして今年後半にも終了させるのが望ましい、との意見が多かったとか。
予定していた金融緩和政策終了時期が早まるのかもしれない。着々と正常化が進んでいるようだが、ただ、「中国」に懸念があるのでどうなるか未だ予断を許さない。

FRBは、金利(FF)も何回か段階的に引き上げてきているが、一方、日銀はどうだろう。
2013年の異次元の金融緩和に続き、16年?にはゼロ金利政策も導入して、物価上昇率2%達成に躍起になっているが、はっきり言って、何年経っても“公約”実現にはまだまだ程遠い状態だ。
クロダは「打つ手はいくらでもある」と豪語していたが、その割にはお手上げ状態で、ただただ銀行の収益を悪化させつつ様子を見ているだけ、無駄に時間を費やすのみ。

日本の金融緩和政策終了は何十年経てば実現するのか。

クロダは物価上昇率2%を2年で達成すると言っていたが、6年近く経った今でも達成できてない。
失敗は誰にでもあるが、これは一国の経済に関わること。「いくらでもある」政策ならばどんどん実行すべきで、何故ただただ様子見を決め込むのか理由が分からない。

何の結果もあげていない無策なクロダ、本来ならアベはクロダの任期切れである去年の4月にはクビにすべきであったと思うが、アベはそうしなかった。
もしクビにでもしようものなら、アベノミクスが上手くいっていないということを自ら認めてしまうことになるから、だからクビにできないのか? だからクロダと一緒になって様子見・神頼みを続けるのか。

アベノミクス第3の矢で規制緩和、構造改革とか何とか言ってるけど、実際は利権でがんじがらめ。
こんな政治家・官僚天国、親方日の丸の日本のどこが良いんだ。

*トランプはEUからアメリカに輸入される自動車に対して、20~25%の追加関税をかけることを検討中だと述べた。
確か輸入車に対してアメリカは2.5%、EUは10%の関税をかけているんじゃなかったっけ? もしそうだとしたら、アメリカが追加の関税をかけると言えるのはせいぜい7.5%まででしょう。
20だとか25だなんて、まるで脅迫。これじゃまるでアメリカのトランプと同じじゃないか。

*米軍普天間基地の飛行場を辺野古に移設することに関して、防衛省(沖縄防衛局)が海上警備の契約を交わした警備会社が、辺野古移設に反対する住民の顔写真付きのリストを作成していたことが明らかになったが、警備計画書にはカメラ撮影の目的を「反対活動での挑発の記録」などと書いていたそうだ。

計画書が発注者(防衛省)側に提出されていたとなれば、国が違法な写真撮影を認めていたことになる。

プライバシーも何もあったもんじゃない。

こうした状況を考えれば、警察だって普段から裁判所の許可を取らずに違法に市民の情報を集めていることは容易に推測できるというもんだ。

*数日前から都内でミミズクの目撃情報が相次いでいるらしいが、今日の午後、TBSの「Nスタ」というニュース番組で取材班が現地捜索を実施、番組の冒頭では「3時間の放送時間内にミミズクの姿をとらえることが出来るのでしょうか」と視聴者の期待感を煽ったとか。

番組開始から2時間近く経って、「ミミズク見つかる。阿佐ヶ谷で手すりの上に」というテロップが出て、取材班とスタジオが繋がった。
「井上さん! 見えますか? ミミズクですよ。ジーッと止まってますよね。我々、これを見つけるのにどれほど苦労したか」
「マンションのベランダにジーッと止まっています」

ところがだ、それから1時間あまり経った時(番組終了間際か?)、スタジオの井上アナが、
「生中継でミミズクを見つけたとお伝えしました。しかし、確認したところ、これは置き物であったことが分かりました。訂正してお詫びいたします。大変失礼しました」

考えられるのは2つ。
誰かが持っていたミミズクの置き物を(面白がって・たまたま)ベランダに置いていたのを取材班が本当に偶然に見つけたのか。
それとも、番組の方で最初から視聴者を騙す目的で、わざとマンションのベランダに置き物を置いて放送したのか。

もしも後者だとしたらとんでもない話だ。政府・官僚が日常的にやっていることと基本は何ら変わりがない。

思うに、誰かがベランダに置いたミミズクの置き物を、いくらなんでも本当に偶然に見つけることってあり得るのかな?

取材班のレポーターは生中継で、「まだ我々も今丁度カメラクルーと歩いていて(ミミズクを)見つけたところで(中略)とにかく周りは今のところ何の被害もありません」と言ったらしい。

何か変じゃない?
何で今丁度見つけたばかりだというのに、何の被害もないと断言できるのか?
そこが疑問だ。

取材班が誰かに騙されたのか、それとも偶然見つけて勘違いしたのか、それとも仕組んだのか、どれかだ。

個人的には、どうも怪しい(仕組んだ)臭いがプンプンする。

政治家や官僚のやっていることを見れば、世の中全体で不正が日常茶飯的に行われていると考えても間違いなさそうだ。
もう、何も信じられない。

*問題あり大臣の桜田五輪相が、委員会に3分遅刻。桜田に質問をすることになっていた野党側はカンカンで、委員会が5時間中断した。午後、何とか再開したが、再開直前に桜田は隣の同僚と和やかに談笑している感じで、委員会を中断させてしまったという責任感というか緊張感は全く無し。
おまけに、大して長くもない謝罪をするのに、手には原稿。誰かに書かせたんだろうけど、それを読むんだって何か辿々(たどたど)しくてぎこちない。

池江璃花子選手が白血病と発表しても、メダルの数が減ってしまうのが心配と言ってしまう呆れた性格。

桜田、要らない。

*歌手のアリアナ・グランデがチャートで1位、2位、3位を独占したとか。
ビートルズが1964年4月4日に記録した1位~5位独占に次ぐ55年振りの快挙だとか。

アリアナ・グランデも凄いんだろうけど、ビートルズの偉大さが際立つ。

*ブログをやるとしたら今日なんかうってつけだったんだけど、何もやらなかった・・・

一歩も出ず、一言も喋らず。

●2月22日(金)
*はやぶさ2が小惑星リュウグウへの着陸に成功したとか。
「本日、人類の手が新しい小さな星に届きました」

宇宙の話は夢があって良い。

*麻雀会。最初は良かったが、その後全然ダメ。今日は良かったんだか悪かったんだか。麻雀なんて所詮そういうものとはいえ、何だか後味が良くない。

買い物。干瓢(かんぴょう)を買ってみた。20グラム入りで200円台。業務スーパーでは500グラム入りで売っていて超割安なのだが、元々軽い干瓢なので500グラムってかなり大量。さすがに多すぎる。取り敢えず20グラム入りを試しに買ってみた。

階段。ジャンプ300回。

*月の最後の金曜日は仕事を5時より早く終わらせるようにしようという「プレミアム金曜日」が始まって2年が経ったとか。

実施している企業は、大企業や大都市を中心に11%余りで、月最後の金曜じゃない日に早引きをするようにした企業を含めてもたったの20%だという。(2年経って2割かあ)
中小企業の多くはプレ金どころではないということか。
企業で実施していても個人的にはどうしても早上がり出来ないこともあるのではと思う。

2年前はアベも早引きして先頭に立ってプレ金をアピールしていたが、今でもアベを始め閣僚や議員たちはプレ金には早引きしているのかな?
働き方改革を推し進めている政治家自身がプレ金に働いていたんじゃ、筋が通らない。嘘つきというもんだ。

働き方改革を推し進めるアベ、当然毎月毎月先頭に立って実践しているはずだ。そのお陰でプレ金実施率は何と20%もある。掛け声倒れに終わらずに済んでいる。

さすがは、アベだ。

*厚生労働省の毎月勤労統計調査に関しては、東京都の500人以上の事業所については全事業所の調査をすべきであったのに、2017年までの10数年間はおよそ3分の1の事業所の抽出調査しか行わず、しかも必要な復元処理というものも行わなかったので、雇用保険などの給付金が本来の金額より低く支払われていたことが判明。昨年12月に閣議決定された平成31年度の当初予算案を急遽やり直しするという失態を演じた。(給付金を訂正して引き上げる)
そして去年1月分の調査からは復元処理というものを始めたので、賃金の伸び率がグーンと跳ね上がり、政府は賃金が大きく増えたと大喜びしていた。

いずれの統計不正についても厚労省は何も公表せず、ただただひた隠しにしていて、総務省の統計委員会が厚労省に、急に賃金が伸びて何かおかしくないかと説明を求めた時も、厚労省はシラを切り通していた。
本当は全数調査はしていなかったことなど全てを認めたのは、ようやく去年の12月のこと。

これがまず第一。

そして最近言われているのが、毎月勤労統計調査の方法が変わった際に、首相官邸側からの圧力があったのではないかという疑惑。

・2015年3月31日、
中江首相秘書官が厚生労働省の姉崎統計情報部長に会って、「統計調査の改善の可能性を考えるべきではないか」との問題意識を伝えた。

・6月3日、
厚生労働省は有識者による検討委員会を立ち上げて、調査方法の改善についての話し合いを始める。

・8月7日、
第5回検討委員会では、統計の調査方法は今まで通りの「総入れ替え」方式が適当であり、変えるべきではないという報告書案がまとまる。

・9月16日、
第6回検討委員会では、「総入れ替え」方式に加え「部分入れ替え」方式も含めて引き続き検討する、に変更された。

・2018年1月分の調査から「部分入れ替え」方式が導入された。

8月7日の5回目の検討委員会では「総入れ替え」方式を続ける方向でまとまっていたのに、次の9月の委員会では何故か「部分入れ替え」方式が選択肢に入ってきた。

ここで「総入れ替え」方式と「部分入れ替え」方式について。

毎月勤労統計の調査の方法には、2~3年に一度、調査対象となる企業を全部取り替える「総入れ替え」方式と、対象企業の一部だけを取り替える「部分入れ替え」方式の2つがあるのだが、「総入れ替え」方式では入れ替える度にデータに大きな差が出て賃金が低くなる傾向があるらしい。

だから15年3月にアベ首相に近い中江首相秘書官が厚労省の姉崎統計部長に会って「統計調査の改善の可能性を考えるべきでは」との問題提起をしたこと自体が、つまりは、賃金のデータが低く出る「総入れ替え」方式を止めて、賃金がより高めに出る可能性がある「部分入れ替え」方式に変えるよう、アベ首相に近い秘書官が厚労省に圧力をかけたのではないかという疑問を生むことになる。

もう一つ気になるのが、5回目と6回目とで委員会の検討結果に変化が生じていること。

この点について、姉崎・厚労省元統計情報部長は衆議院予算委員会に参考人として出席し、
「(第6回検討委員会が開かれた9月16日の2日前の)9月14日ですけども、6月のボーナスの状況等について(中江・前首相秘書官に)説明に行きました。秘書官からは、「コストというよりも、ちゃんと実態を把握するような観点からいうと、部分入れ替えということもあるのではないか」というようなコメントがありました」
「(そのようなコメントはありましたが、しかし、検討委員会のある委員が)正確なデータを取るには部分入れ替え方式の方が有用であるということをおっしゃって、それで(検討委員会の)安部座長も「そこのところは報告書を修正しておいてね」とおっしゃってた」
「(なので)総入れ替え方式も部分入れ替え方式も、一応両方とも検討するっていうような整理(方向・流れ)にしようと私が決めた」
「総理秘書官の示唆が大きな原因になったかというと、それは違います」
中江前秘書官の影響を否定した。

一方の中江・前首相秘書官は同じ衆院予算委員会で、
「経済の実態をよりタイムリーに表す方策として、部分入れ替えということがあるんであれば、そうした考え方についても専門的に進めてもらってはどうかというようなことを申し上げたかもしれませんが、4年弱前の話でありますので、本当に申し訳ありませんが覚えておりません」
微妙な言い方ではあるが、結局は「覚えてない」。

これで政府としては何とか誤魔化して、逃げとうしたかに見えたが・・・

厚労省は今まで、毎月勤労統計調査の報告書案の結論が変更になったのは、厚労省の姉崎・元統計情報部長が中江首相秘書官に面会する前であり、秘書官からの指示ではないと一貫して説明してきた。
ところが、衆院予算委員会の理事会に提出された資料の中に、厚労省の担当者が検討委員会の安部座長に宛てたメールがあって、これまでの説明とは食い違う新たな事実が出てきた。

その新たな事実とは・・・
資料の中から新たに出てきた厚労省担当者が検討委員会座長宛に送ったメールには、
「現在、検討会での検討結果等については官邸関係者に説明している段階であります」と書かれていたとか。

メールの日付は、姉崎・中江が面会した9月14日よりも10日前の9月4日。

つまり、8月の第5回検討委員会で出された「総入れ替え方式を継続すべき」という結論について、厚労省の担当者自身が首相官邸の関係者に説明していたことが明らかになったということであり、総入れ替え方式を継続することについて、首相官邸側にこれで良いかどうかお伺いをたてていたことにもなるし、更に検討委員会の座長には、「今、官邸にお伺いを立てているので、もしかしたら結論がひっくり返ることになるかもしれませんよ」と予め伝えていたことにもなる。

つまり、時系列的に見ても、厚生労働省の「結論変更は姉崎・中江面会の前」という今までの説明は全く説得力がなく、5回目の委員会で出た結論を変えさせたのは首相官邸(中江)であり、厚労省は首相官邸とグルになって嘘をついていたことになる。

これが日本の政治家・官僚の実態である。

不正をして嘘をつく。

政治家・官僚を信じてはいけない。

それと、厚労省が立ち上げた専門家・有識者による検討委員会って、存在する意味が全くない。
総入れ替えでまとまったのに、首相官邸から部分入れ替えの方が良いと言われれば、あっさりと結論を変えてしまう。

公聴会なんていうのも形ばかり。公聴会をやろうがやるまいが、賛成しようが反対しようが、もう最初から結論は決まっている。貴重な意見の半分は最初から切り捨てられる運命であり、喋る意味が全くない。

「加計ありき」なんて言葉もあった。
国会も何もかも、もう最初から殆どのことは大体決まっている。
みんな単なる形式的なパフォーマンスだ。

国会では、お互いの意見の良いところを寄せあって、より良いものを作ろうなんてことは皆無に近い。

スポーツなら勝ちと負けは有りかもしれないが、政治でオール オア ナッシングしかないのは、本当の民主主義と言えるのだろうか。

パフォーマンスの政治。

●2月23日(土)
*今日の日の入りは17時30分。
*母に電話。「今日、行かなくて良いかな」
*マリナーズのイチロー選手、3月には日本でプレイする?

*北風が強そうなので、買い物に行くかどうか迷ったが、思い切って出かけた。
新大久保のスーパーで冷凍品。プルーンは売り切れ。干しいもスティックというのを衝動買い。さつまいもってポリフェノールがある?ない?
中国系の店に初めて入ってみた。お客さん用に出すお菓子とか、新疆のナツメとか、面白そうなものが一杯あったが、今日は何も買わず。

強い北風をまともに受けて帰宅。
階段もジャンプも止め。

*イエでナツメについて調べてみたら、食物繊維と葉酸が多いようだ。この間、食物繊維の多いいちじくを買ったら結構美味しかった。ナツメも買ってみよう。

●2月24日(日)
*そういえば、昨日の政則さんの番組も多分録画されてないだろう。もう普段も全然ロックを聴くことはないし、最近は政則さんも観なくなっちゃったし、BURRN!も全く読まないし、昔、ロックバーを経営していた人間とはとても思えない。

*チャリで早稲田駅の更に先、榎町にある業務スーパーに初めて来てみた。大久保店になかったプルーンを買ったが、ナツメは買わず、その代わりナツメヤシを試しに買ってみた。
新大久保の中国食材店にやって来た。いろんな種類のナツメがあったが、さっきの業務スーパーよりちょっと高いかな。近所の業務スーパー新大久保店でようやくナツメを買った。
何かを買うとき、自分は結構あっちこっちで調べてから買うことが多い。基本はケチ、というか貧乏。同じ商品なら少しでも安いもの。似たような物は品質と値段の両方を考慮。

階段。ジャンプ400回。

*今日は社協の見守りボランティアでSさんを訪ねるつもりだったが、すっかり忘れてしまっていた。
この間食品成分表を買ったが、読んでいるとアッという間に時間が過ぎる。
今日は外には出たが、一言も喋らなかった。

締めは「オクニョ」。「オクニョ」を観ると、疲れるような苦労は何もしてないが、一週間お疲れさん、さあ、明日から新しい一週間が始まるぞと感じられる。

●2月25日(月)
*今日は暖かい。麻雀の前に近所のスーパーで鶏レバーを買ってきた。夕方だと売り切れることがあるので。
*麻雀会。今日はまあまあ。こちらの会では、トップをとると“正の字”で回数を記録している。いつも割りと上位にいることが多いけど、2月は自分が一番多かった。
強いWさんを水曜日にウチに誘ってみた。

買い物。ピーコック(ソイジョイ)、OKストア(しらたき他)、西友(魚他)、オオゼキ(めかぶ他)。1円でも安いものを買うためにあちこち回る。貧乏人。
銀行で現金引き出し。
コンビニで確定申告書添付用のマイナンバーカードのコピーをとる。

階段。ジャンプは300回。

*ミミヅクのミミちゃんが、亡くなって発見されたとか。都会で行き場がなくなって死んだ。可哀想。

*今日じゃない方の麻雀会の会長さんに電話して、水曜日誘った。Wさんを含めウチで麻雀、成立。

*自分の確定申告書を作成。元々最低の貧乏人なので、いくつかある面倒な計算をしてもしなくても結果は同じ。だから何も計算しない。源泉税もないし、1年間分の僅(わず)かな年金額を記入すれば後はゼロだけ。マイナカードのコピーを添付して、アッという間に出来上がり。

●2月26日(火)
*トランプとFRBのパウエル議長とは金利政策を巡り対立が続いているが、本来FRBは政府からは独立した自主性を持っているはずで、金融政策ではトランプごときにアーだコーだ言われる筋合いはないはず。
トランプはアメリカの株価が上がらないのは金利を上げ続けるパウエルのせいだと、ことある毎にパウエルをこれでもかこれでもかと攻撃している。

FRBのイエレン前議長はあるラジオ番組で、「トランプ大統領は経済政策を理解していると思いますか?」と問われ、
「NO、I DO NOT.(いえ、全然そうは思わないわ) トランプ大統領は自らの貿易戦争を支えるための金融政策があるかのようにコメントしているけど、FRBが経済に与える影響と政策目的を理解していないことの表れだと思う」

FRBがじっくりと長い時間をかけて段階的に進めている金利の引き上げは、金融緩和で歪んだアメリカ経済を本来あるべき健全な姿に戻すためである。
前回の利上げの時にはたまたま、と言うか、パウエル議長とトランプの対立を懸念して株価が下がった。すかさずトランプはなかなか思うように動いてくれない株低迷の責任を全部FRBのパウエル議長に押し付け、パウエル議長への攻撃を更に強めた。

しかし、アメリカの株価の伸び悩みは米中貿易摩擦による経済の先行き懸念が強まっているのが大きな原因で、FRBの金利政策が主因ではない。
株価低迷の原因を作った張本人であるトランプが、それを国民に隠すためにFRBに責任を転嫁している。

卑怯な男だ。

FRB議長といえば経済の専門家であり、その議長の言うことに全く耳を傾けようとしないトランプ。
そんなトランプは経済専門家でないのは無論のこと、優れた政治家でもなく、ただの一か八かの不動産投資家である。

*イギリスのEU離脱期限が3月29日に迫るなか、メイ首相がEUと取りまとめた離脱協定案がイギリス議会で承認される見通しが中々立たないでいるが、そんな状況を見かねたEUのトゥスク大統領がメイ首相との会談で「「合意なき離脱」を避けるため、離脱期日を一旦延期するのが合理的な解決策だ」と助け舟を出した。

けれどもメイ首相は予定通り3月29日の離脱を目指すと答えたようで、強気というか頑固というか。

*1936年(昭和11年)の今日2月26日、陸軍皇道派の青年将校らが国家改造を目指しクー(クーデター)を起こした。29日には平定されたが、首相岡田啓介は危うく難を逃れたものの蔵相・内相ら数人が暗殺された。
(NHKのドラマでは、首相官邸が襲撃された際、首相の妹の夫でもある秘書が「私が岡田だ」と首相の身代わりになって殺され、首相自身は女中か何かの部屋の押し入れに隠れていて、まだ反乱軍が官邸の中にうようよ居るなか、首相はまだ生きていると察知した別の秘書?が一計を案じ、岡田の遺体を確認したいという親族を何人か連れてきて、その帰りに岡田を紛れ込ませて救出した)
クー未遂後、統制派が政治介入を強めていき、日本の歴史の流れが大きく変わり、戦争への道を進むことになる。

落語家の柳家こさんや埼玉県のワンマン知事畑和(やわら)もクーに加わっていた。

*チャリで小滝橋通り沿いにある都税事務所、
「ここで確定申告書は受け付けますか?」
「いや、税務署に行ってください」
「あっ、はい、分かりました。いや、区役所でも受け付けているので、この前を通ったので、ここでももしかしてと思ったんです」

ビックカメラ。スマホの契約はいつでしたっけ? 特に替えるつもりはないけど年のため聞いてみた。
SDカードはいつも2階のレジの中に置いてあって、レジ係の人と話しながら買っていたのだが、今日はレジがなくなって酒売り場に変わっていた。昔は渋谷ビックカメラの酒売り場でよく酒を買っていたものだ。DOKKENからは少し離れていたので、ビールのケースなど重い酒を手に持って、フーフー言いながら店に帰ってきた。暑い日も寒い日もよく頑張ったなあ。

ということで、4階のSDカードの売り場へ。前は自分の希望する価格のものがあまりなくて、結果的に高いものを買わされてしまうことがよくあったが、今日はじっくり自分の目で確認して買える。でもって、あるじゃん、希望する規格で納得できる価格のものがちゃんとあるじゃん。16ギガで2000円以上のものもあって、どれも高いが、よく見ると700円くらいのものもあるじゃん。今まで1000円以上のものを買わされたことは何度もある。2階のレジがなくなって良かった。

区役所で確定申告書を提出。受付の人が添付書類貼り付け用紙の裏を確認した。普通なら裏にもベタベタと色々な証明書が貼り付けてあるものだが、自分のは何もない。
「超貧乏人なんで、控除に必要な書類は何も貼ってないんですよ。基礎控除の38万円ですら記入してないくらいですから」

係員さん、笑っていた。

区役所1階の郵便局で支払い。(ユニセフ・あしなが・プラン)

そのままチャリで、社協の見守りボランティアのSさん宅。ノックしてもでないので帰ろうとしたらドアが開いた。
「今日は具合でも悪いんですか?」
「ちょっと頭が痛くて。今日は病院2つ行ってきた。歯と腰と。歯はけずってもらった」
「入れ歯が合わないんですか?」
「そうじゃなくて・・・」
「あっ、歯の掃除ですか?」
「そう、そう。腰はね、もう少し暖かくなれば多少は楽になるんだけど。腎臓もちょっと悪くて・・・ 医者はなんだね、会うたんびに、歩け歩け、塩分は少なくしろって、悪いことばっかりしか言わないね」
「いや、それって悪いことじゃないですよ。良いことですよ」
「今日は3000歩歩いたよ」
「前より少し増えましたね」
「オリンピックまでは生きなくちゃ」
「その後は大阪万博もあるし、リニア新幹線もあるし」
「リニア新幹線まで何年?」
「あと8年です」
「わーっ」
「この間、親戚にご不幸があったって仰ってましたけど」
「そうそう。落合葬祭場にタクシーで行ったら1000円かからなかったよ。すぐ着いた」
「そうですか。それではどうかお大事に。お元気で」

買い物せず。
階段。ジャンプは350回

そうだ。明日のウーロン茶を買ってくるのを忘れた。

*朝鮮のキム、結局ピョンヤンからハノイまで中国を通って3日もかけて全部列車で移動したようだ。祖父のキミルソンもハノイまで列車で行ったそうだが、祖父を真似たのか。それとも父親は飛行機嫌いで有名だったが、息子も飛行機嫌いの血が流れているのか。それともピョンヤンからハノイまで飛んだら途中で落っこっちゃうちようなボロい飛行機しか持ってないのか。

そんなことより、これは第1回目の米朝サミットの時にも言われたことだが、トランプが大した成果を得られないまま、それに相応しい以上の贈り物をしてしまうんじゃないかという心配がある。
トランプならやりかねない。今まで何度も何度も「完全な非核化が実行されない限り、朝鮮に見返りを与えることはない」と言っていたが、最近は随分とトーンダウンしてきているから。

原則は曲げないでほしい。

●2月27日(水)
*昨日、イギリスのメイ首相が「離脱期限の延期はしない」と述べたので、メイ首相は強気だとか頑固だとか書いたばかりだが、どうやら離脱期限延期の可能性について言及したようだ。EUのトゥスク大統領の言葉で少し考えを変えたのかもしれない。

メイ首相がEUと取りまとめた離脱協定案をもう一度議会の採決にかけ、否決された場合は、「合意なき離脱」でも良いのかどうかを採決する。そこで「合意なき離脱」は避けた方が良いということであれば、その時は離脱の延期をするかどうか議会に問う。
但し、延期したとしても一回限りで、最長で6月が最終期限だそうだ。

延期などせず即時離脱を求める離脱強硬派の勢力は大きい。
イギリス、まだまだ先の見えない混乱状態は続きそうだ。

*日本で268グラムで生まれた超軽量の赤ちゃんが、無事3200グラムを越えるまで成長して退院するとか。良かった。

*今回そんなに量は多くないが、台所の流し付近に溜まったペットボトル、缶詰の空き缶、生ゴミを片付けた。お客さんでも来ないとついついサボっちゃって山のようになってしまう。
サッと出掛けて、近所のスーパーでお客さん用のウーロン茶を買ってきた。
掃除機で掃除。これもお客さんが来ないとしない。

1時、麻雀スタート。今日は団地の麻雀会メンバーのWさん、シニア館麻雀会の会長さんとIさん。(自分は両方に参加) Wさんは女性ながらかなり上手い。前から誘いたかった。
今日の自分は、まあまあかな。
5時半までで、ちょっと物足りなかったが、楽しかった。
またWさんと一緒できれば良いけど。

麻雀中にピンポーン。共益費を払うのをうっかり忘れていた。本当はこちらから払いに行くのだが、しびれを切らして向こうから来てくれた。ご免なさい。

*厚生労働省の毎月勤労統計の調査において不正な方法による調査が長年にわたり続けられていた問題について、特別監察委員会が再検証の結果を公表した。

そもそも何故検証をやり直したのか?
最初の検証においては、第三者による検証委員会であるにもかかわらず、関係職員の聴き取り調査の席に厚労省の幹部クラスの人間が立ち合っており、しかも報告書が6日くらいでササッと出来てしまった。第三者性に疑問が生じたこと、それにいくらなんでも早すぎるんじゃないかと批判が出たことが理由である。

再検証の報告書では、先ず、
(1)2013年に着任した課長は、統計の調査で不正があったことに気が付きながら、不正を正すどころか、調査マニュアルから不正に関する記述部分を削除してしまった。
(2)2018年1月から、不正の引き継ぎを受けた担当室長らが上司への報告や公表をしないまま、データの歪みを補正していた。
今回の再検証では、これら(1)(2)について、「不正を隠蔽(いんぺい)するために補正処理をしたのではないかという疑問も生じるが、室長は隠蔽を否定しており、それを覆す証拠は得られなかった」

何とも歯がゆい。
証拠はなかったと言うけど、どの程度真剣に証拠探しをしたのか。証拠が有ったのに無かったと言うこともできるし、室長が否定したからと言ってそれを鵜呑みにして信用して良いのか。室長が正しいという証拠もない。
何とも歯がゆい。

そして特別監察委員会は、
「これら課長や室長に意図的な隠蔽行為があったとまでは認められない」
「(何故ならば)不適切な取り扱いに関与した担当課・室の職員らは、深刻な不正と捉えておらず、意図的にこれを隠したとまでは認められないことから、隠蔽行為があったとは言えない」

もう何が何だかよく分からん。まるで禅問答。深刻な不正だと捉えていなければ隠蔽とは言えない、意図的に隠したのではないから隠蔽とは言えない、ということらしい。どうすればそんな訳の分からない理屈が出てくるのか。

記者、「隠したのは隠したんじゃないのか?」
委員、「隠蔽という概念をどういうふうに置くかと。つまり故意行為という前提なんですね」
記者、「故意か? バレたらまずいと思って・・・」
委員、「そこは判断・評価の問題だと思います」

故意・意図的に隠したのを隠蔽という、と言っているようだが、(1)(2)における行為は、こりゃ隠さなければヤバいぞという意思を持ってやったものであり、故意であり、意図的以外の何物でもない。

「判断・評価の問題」と言うが、どこをどう引っくり返せばこんな筋の通らない判断・評価が出来るのか?

次に、
(3)2015年に外部の有識者を交えた検討会において、当時の課長らは、東京都ではルールに反した抽出による方法で調査を行っていたことを知りながら、「全数調査をしている」と嘘の説明をしていた。
(4)2016年に厚生労働省が総務省に提出した統計調査計画の書類にも「全数調査を行う」と記載されていた。

今回の再検証報告書では、これら(3)(4)の虚偽の説明は「課長と室長の指示を受けた担当部署が公的な場において行った」と認定した。

虚偽の説明があったと認めたのだから、普通ならば隠蔽があったと考えるのが当たり前のことである。
実際、今月18日だったかな、統計調査不正に関して厚労省の元幹部は「厚生労働省の職員として本当に恥ずかしく、申し訳ないとしか言えない。「隠蔽体質」だと言われても仕方ない」と素直に隠蔽をほぼ認めている事をこのブログでも紹介した。

記者会見では、当然のことながら、この虚偽の説明こそが隠蔽に当たるのではないかという声が多数あったが、その点について、再検証を行った特別監察委員会は、
「隠蔽とは不正を認識しながら積極的に隠そうとする行為であって、今回そうした意図は認められなかった」と反論したという。さっきと同様、全く訳の分からん理屈だ。

不正だと思っていないで隠すことは隠蔽じゃない、と言っているけど、そもそも隠蔽って隠すことでしょ。辞書には「都合の悪いことを故意に隠すこと」とある。不正を知っていたかどうかは関係ない。そもそも、バレたらヤバいと思うから隠すのであって、良くないことをしている認識があるから隠そうとするのである。不正を認識しないで隠蔽することはあり得ない。
にもかかわらず、不正だと認識していなかったから隠蔽じゃないと平気な顔して言えるなんて、こうなると、もう最初から「隠蔽はなかった」との結論ありきの再検証だ。

野党、「統計に細工をした国(政府)は信じられません」
野党、「相当甘い分析だと思うんですよ。報告書(=監察委員会)自体が問題を隠蔽しようとしている」
野党、「隠しているのが事実なのに、「隠蔽行為があったとは言えない」。先ず、この時点でこの報告書、アウトですよ。自己都合報告書とも言えるんじゃないかと」

記者の多くが隠蔽が無かったなんておかしい、野党も隠蔽が無かったなんておかしい、厚労省の元幹部も隠蔽と言われても仕方がない。
なのに検証委員会は偽証は有ったけど隠蔽はない。

政府の意のままの委員会・官僚。
どこもかしこも完全に狂っている。
厚労省の元幹部、「厚労省の職員として恥ずかしい。申し訳ない」

政治家も官僚も特別監察委員会も、恥ずかしくないのか。

*あるセブンイレブンの店で、24時間営業を続けることはもう出来ないと店主が本社に申し出たら、違約金(千数百万円?)を払えと言われたとかでもめて、ニュースでも話題になっている。人手不足も絡んで店主も体が持たなくなってしまったようだ。
最初は高圧的だったセブン側も問題が大きくなるにつれ、店側に同情的な世論を意識して「個別に対応します」と態度を和らげてきた。
人手不足が色々なところで日本の社会に影響を及ぼしている。

余談だが、セブンイレブンって名前は、アメリカで店が出来たとき、普通より長い朝7時から夜11時まで営業したことからきていると聞いたことがある。
日本に来てから今では24時間営業が当たり前になっているが、それだったら店名を24/7に変えたら良い。

久し振りにチルドレン オブ ボドムの「ニードルド 24/7」を聴いてみた。最近殆どメタルを聴いてないのでちょっと新鮮だった。
そういえばDOKKEN渋谷にアレキシは3回来てくれた。金ちゃんことキンバリーともハグしたことがある。もう20年近くも経つのかあ・・・
(YOU TUBE 「チルボド24/7」でPV観られます)

*毎年恒例、お米のランキングが発表された。最高ランクの「特A」の認定を受けるため米農家の方は最大限の努力をする。
ただ、自分は白いご飯は実家か会長さん宅で食べるくらいで、自分のイエで白い米は食べない。お米の代わりにあるのが、発芽玄米、胚芽押麦(大麦)、オートミール(燕麦)、チックピーズ(ひよこ豆)、レンズ豆で、週に1回くらい、これらを少しずつ混ぜて鍋で煮て食べる。

●2月28日(木)
*今日は一日中雨で、夕方からは本降りとか。

*10年以上トランプの個人顧問弁護士を務めていたコーエン氏が、議会の公聴会でトランプのロシア疑惑などについて証言し、トランプを批判した。

歴史的な公聴会になるだろうと言われている。

「トランプは人種差別主義者で詐欺師でずるい奴だ」
「私はトランプの不正行為の隠蔽(ぺい)に加担したことを恥じている。何故なら彼の本当の姿を知っているからだ」
「彼は、国を偉大にするためにではなく、自分のブランドを偉大にするために大統領を目指した。この国を導こうという願望も意思もなかった」
「彼は自分を売り込み、自分の富と権力を膨らませることを欲しているだけだ」

「あなたは大統領のために他人を何回脅迫しましたか?」
「たくさんだ」
「50回?」
「もっと」
「100回?」
「もっと」
「200回?」
「もっと」
「500回?」
「多分」

「2017年の議会で私が行った議会証言は、トランプの顧問弁護士とトランプの義理の息子の顧問弁護士が手を加えたものだった」

「(議会証言で)私は、トランプがモスクワタワー建設プロジェクトの交渉を止めたと嘘をついた。交渉は大統領選挙の期間中も数ヶ月続いていた」(コーエン氏は議会で虚偽の証言をした罪で有罪判決を受けている)

「(ロシア政府がサイバー攻撃によって入手したとされるクリントン陣営のメールをウィキリークスが公開したことについて、トランプは事前には知らなかったと言っているが)トランプは政治コンサルタントから「ウィキリークスが数日以内に、クリントン陣営に打撃となる大量のメールを公開する」と聞かされ、トランプは「素晴らしいじゃないか」と言った」(事前に知っていた)

「(トランプは、長男のトランプジュニアらが選挙期間中にロシア人弁護士と面会していたことを知らなかったと言っているが)トランプジュニアが父親に近づいてきて、低い声で話すのが聞こえた。ハッキリと聞こえた。ジュニアは、「会談の準備ができた」と言い、トランプが「OK。良かった。(結果を)教えてくれ」と答えたのを、私は聞き逃さなかった」

「トランプは目的に応じて各機関に提出する財務情報を使い分けていた。銀行の融資を得るためには保有資産を水増しし、内国歳入庁(国税庁?)との関係(納税)では過小評価していた」(もしそうなら連邦法違反になるとか。脱税だ。)

大統領選挙投票日の直前(2016年10月)、トランプと不倫関係にあったとされるポルノ女優の代理人宛に、コーエン氏自身が口止め料として13万ドル(約1400万円)を振り込んだことを示す銀行口座の取引記録が、資料として公聴会に提出されたとか。
「私が13万ドルを肩代わりして支払い、大統領からは妻のメラニアには嘘をつくように指示された」
そしてコーエン氏が立て替えた口止め料を支払うため、トランプがサインしたコーエン氏宛ての小切手のコピーも資料として提出された。
「アメリカの大統領が選挙資金法違反という犯罪行為の一環で、個人的に口止め料の小切手を切った」(選挙結果に影響を与えるような支出は選挙資金法違反になるんでしたっけ? つまりトランプは選挙資金法違反)

去年の秋、相手の女性は暴露本を出版したが、それでもなおトランプは女性と不倫関係にあったことを否定し続けていて、口止め料の支払いについても「知らない」と答えていた。
今回提出された資料によって、トランプが嘘をついていたことが明らかになった。

コーエン氏はかつて「トランプ氏のためなら銃弾を受けることも厭(いと)わない」と述べたほどの腹心だったが、トランプの本性を見せつけられて我に返ったのだろう。
「私は大統領を守るために嘘をつき罪を犯し、捜査をミスリードしてきたが、私はもうトランプをかばっていない」

改むるに如くは無し。(あらたむるにしくはなし。過ちを犯したときは、素直に謝って改めるのが一番だ)

過ちは誰にもある。でも、例え一時はトランプの不正に加担していたとしても、コーエン氏のように素直に悔い改めればそれで良い。単純なことだ。
素直に謝るって中々出来ることではないけど、でも、それをやったコーエン氏は偉いと思う。

コーエン氏は去年12月、連邦議会への偽証、選挙資金法違反、脱税などの罪で有罪の実刑判決を受けた際、罪を認めた上で、自分が罪を犯したのはトランプのせいだと非難した。
「トランプは自分に光ではなく闇の道を進むように仕向けた」
「自分の弱点はトランプへの見境のない忠誠心だった」
「トランプの汚い真似を隠すのが自分の義務だと感じていた」

禁固3年。5月には収監される。(刑務所に入る)

コーエン氏は多分刑務所でトランプの失脚を祈り続けるだろう。
自分も一刻も早くトランプが消え去ることを祈っている。

*食事をしたが、まだ眠い。ブログの更新をいよいよやらなければならないと思っていたけど、横になって少し寝た。
2月も今日が最後。切りの良い今日、いよいよ延ばし延ばしにしていたブログの更新を思いきってやろうと意を決す。
前のタブレットの時は、メモの中に書き溜めておいた下書きをブログの方にコピーして移す時に、ちょっとした指先の具合?で長い文章が一瞬にして消えてしまうということが度々あった。
そこで新しいタブレットにしたとき、どのようにしたら移そうとした文章が消えてしまうのか実験してみたので、その結果何となく原因が分かったような気がしていた。今日いざ実際にメモからブログ本体に長い文章をコピーしようとすると、こうしたら全部消えちゃう、だからそうしないようにと細心の注意を払ったので凄く緊張して、血圧が上がっていると実感できるくらい緊張した。

何となくズルズルと先延ばしにしていたブログ更新だったが、緊張しまくった末にようやくトラブルもなく何とかコピーを終えることができた。

ブログに移した文章を読み直して、校正・清書して、更新。(10日分)

3時間くらいかかったかな。
マジでかなり緊張した。

タブレットが壊れる前は、日記の更新は10日遅れくらいだったが、3ヶ月遅れになってしまった。
遅れを取り戻せるかどうか自信はない。

*ハノイで行われた米朝サミット会談は合意に至らず、共同宣言も出なかった。

事前には多くの人が、トランプは十分な非核化が得られないのに大きな経済制裁の解除に応じてしまうんじゃないかという強い懸念を抱いていた。

しかし、今回トランプは大方の予想に反して、安易な妥協をすることなく、キムの強(したた)かな思惑を阻止した。
トランプは前のめりだと言われようが譲歩しすぎだと言われようが、とにかく何らかの合意を得て、外交成果を自慢したかったんだと思う。来年の大統領選挙に繋げたかったと思う。

でも、思いとどまった。もしかしたら、ポンペイオ等がトランプを思いとどまらせたのかもしれないが、とにかく朝鮮のペースに引き込まれることはなかった。

予想外に良い結果である。トランプの判断は評価できる。(自分がトランプを誉めるなんて初めてじゃないかな?)
安易に中途半端な妥協をするより、何も成果がなかったことの方が何万倍も良かったと思う。

そもそもキムは完全な非核化を実行する気など最初から眼中に全く無い。キムがやるのはせいぜい、経済制裁緩和を引き出すため、用済みのミサル(ミサイル)発射場や核関連施設を爆破するという見え透いた子供騙しの芝居を大袈裟に見せびらかすことくらいである。重要な核施設は未公表で、それは温存するつもりでいる。
もし朝鮮の非核化が実現する可能性があるとすれば、それは経済制裁を続けることによって朝鮮王国が内部崩壊してキムが王の座から引きずり下ろされる時である。

それと、韓国の無能大統領ムンにはキムを説得して非核化を実現させる力は全く無い。キムはムンごときがまともに相手にできるような、そんな柔(やわ)な人間ではない。

9月だったかな、ムンはトランプに「(キムと会って)完全な非核化に向けたキム委員長の強い意思を確認した」と伝えた。ムンはあたかも自分が米朝の橋渡し役となり、世界の中心にいるとでも思っているかのごとき振る舞いをしている。
しかし、今ではムンは、キムからもトランプからもアベからも誰からも相手にされていない。

*今日は一日中天気が悪かったようだ。
一歩も出ず、一言も喋らず。

*2月の体重。(7回の平均)
 体重      60.4Kg
 BMI     20.4
 内臓脂肪レベル  6.4
 体脂肪率    14.2%
 骨格筋率    44.3%

体重は去年の夏以降、増加傾向が続いている。
内臓脂肪レベル・体脂肪率・骨格筋率は、1月の数値が8.1、 17.6%、 40.8%だったので、それぞれー1.7、 ー3.4、 +3.5と、それこそ体重計が壊れていたんじゃないかと思えるほど今月は以前の状態、もしくはそれ以上に自分が嬉しいと思える方に戻っている。
何故1月の値が全然違うのか理由は分からない。