ドジ男の自転車旅行

自転車の旅を写真付きで書きます。

第6日 ヤンゴン(ミャンマー人ヘイテ)

2019-03-02 22:10:26 | Myanmar ミャンマー
2019年1月23日(水)晴れ    27,612歩

21Hostel-サクラタワーー宿ーバス57番ーバス40番ーヘイテの兄の自動車工場ーヤンゴン市街ー宿

宿:21ホステル 連泊

朝7時に1階の食事スペースで食パン、カオスエ、バナナ、コーヒー、ジュースの朝食を食べました。


食後は今後の旅の参考に周辺のゲストハウスを見て歩きました。バックパッカーズが安くて良さそうでした。


9時半に近くのシナゴーグ(9時オープン)を観光しました。






10時にサクラタワー15階にあるヤンゴンプレスを訪問しました。


日本語フリーペーパーを発行しているヤンゴンプレスのマネージャー「エイ」さんとカメラマンの「イエ」さんは旅友山脇氏の友人です。CEOの中川さんからミャンマーと日本の関係や事務所移転の考え、今後の事業展開などを聞かせて頂きました。


サクラタワーはスーレーパヤーの北、ヤンゴンの一等地にあるビルです。


午後には山脇氏の友人「ヘイテ」が来るので宿に戻りました。宿に近いMaha Bandoola Rdは中華街なので正月飾りの提灯が吊ってあります。


ミャンマーの国民服ロンジーを買ってみたいと思っていましたが、ヘイテさんが宿に来てくれて近くの店へ一緒に買いに行ってくれることになりました。彼が値切ったので3800チャットのロンジーが3500チャットになりました。お店の売り子と記念写真を撮りました。


宿に戻ってロンジーに貼り付いた紙を洗面所で水に濡らして剥がしていると宿のベッドメイキングに働く女性2人が手伝ってくれました。


紙を剥がし終わったロンジーの穿き方をヘイテさんが教えてくれました。気分はもうミャンマー人。(ミャンマー人のヘイテはGパンですが)


午後2時半にヘイテが兄弟が経営している自動車工場へ案内したいと川沿いで57番のバスに乗り、Thakhin Mya Panchanで40番のバスに乗り換えて飛行場より北の町まで行きました。バスを降りた所からバイクタクシーに3人乗りしてお兄さんが居る修理工場へ行きました。




ヘイテは9人兄弟で長男、次男、従兄弟が日本車専門の修理工場をしているそうです。ヘイテは自分はバカで何も出来ないと自分で言いますが、日本語が話せるし、修理工場の電灯配線工事を一人でしたと説明してくれました。




ヘイテは修理工場に飲み物が無いので、近くのお店へコーヒーを飲みに連れて行ってくれました。英語なんて全く通じないこんなお店に日本人一人では行けません。お店の人がテーブルに置いたお菓子を彼は蓋を開けて説明してくれました。ミャンマー人は1日3食でなくて間食も多く小腹を満たすような物を何度も口にするそうです。




13歳の姪っ子が工場の2階に住んでいて、午後4時半頃自分で食事の用意をして食べていました。当然ですがスプーンやお箸を使うのでなく右手で食べます。写真を撮ると恥ずかしそうにしていました。自分の12歳が近い孫と比べて自立していてしっかりしているなあと思いました。


お風呂やシャワーは無くて、水を汲んで行水する部屋が設けてあります。


夕方6時に40番のバスに乗ってヤンゴンの南のバスターミナルまで行き、今度は57番のバスに乗らないでヤンゴン川沿いを歩いてBo Ywe Rdの宿まで歩いて帰りました。バスの車内にはクリーンサイゴンチャンペーンのポスターが貼ってあります。「外国人が来た時汚い町では恥ずかしいから綺麗にしましょう」とミャンマー語で書いてあるそうです。日本語が出来るミャンマー人と一緒に居ると本当の今のミャンマーをより深く理解することが出来ます。




川沿いのナイトマーケットの西側にはドリアンのお店が数軒あります。大きいドリアンは3万チャットだそうです。タイより安いですがあまりに大き過ぎて一人で食べられる量ではない(中身を取り出して小分けでは売ってくれない)。現地の人にはあまりに高価な物でもあり、気になりましたが見るだけで通過しました。


旅友の山脇氏は昨夜ヘイテに案内されて食べた山羊のカレーが美味しかったから一緒に食べに行こうと誘ってくれたので3人で出かけました。午後8時ミャンマーカレーのお店に着くと山羊は売り切れでした。仕方ないので魚、牛肉、山羊のモツのカレーをヘイテに注文してもらいました。




お店の入り口にある手洗い場でよく手を洗って手で食べる方法を教えてもらいました。ミャンマー旅行は今回で3回目ですが今まで手で食べたことはありませんでした。ご飯の上にカレーを少し乗せて手よく混ぜて口に運びます。カレーの皿から具を取り出すのは左手に持ったスプーンです。


食べ終わり、ヘイテと店員さん達と記念写真を撮りました。


山脇氏の友人のミャンマー人ヘイテさんのお陰でディープなミャンマーを体験出来た1日になりました。

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