お絵描き展を見に。二科展その１

もう１２月です。

あっという間に今年最後の月ですね。
今年もあちこちうろうろしましたが、
なんといっても自分の趣味の
最大の出来事だったのは、
自分の絵つぶやき展を開催したことでした。

友達に紹介してもらった
素晴らしいお店で最高の展示会を
させていただきましたね。

これは退職して１０年たって、
楽しんできたお絵描きの
一つの終着点であり、
またひとつの始まりの取り組みでした。

なんてことはない自分の
絵つぶやきをあんなに
皆さん遠方まで来てくれて、
見て楽しんでくれたのは
もう無上の喜びでした。

本当に一度死んだけど
生きててよかったなあと心から喜びましたね。
この展示会を通じて、
大きく変わったのは
自分の絵との向き合い方です。
転じ会へのお誘いを通じて
周りに僕の絵の取り組みを
良く知る人が増えましたね。
それに並行して
絵を通じた遊びが広がってきました。

その一つが、他の絵の展示会を
色々と教えてくれるようになったことです。
自分の趣味をこうして発表する機会って
意外に多くあるもんなんですね。
この後、いくつかの絵の展示会に
行く予定が入っています。

例えば、絵に向かっている
友達の絵の展示会があります。
また絵手紙の発表会にもお誘いいただきました。

これも楽しみに出かけて
行こうと思っています。
それとなく絵を通じて、
人とのつながりが増えてきたような気がします。
そして今回、ブログで紹介するのは、
「二科展」という全国的な
お絵かき展示会を見に行ったことです。

とても絵に興味を持ってくれている友達と、
出かけることになりました。

この「二科展」なんですが、
知ってはりますか？

日本国内で昔からある
お絵かきの展示会です。

二科会という日本の美術家団体があります。
もとは文部省所管の団体でした。
そこが絵、彫刻、デザイン、
写真の展示会を行っているのです。
もう大正時代から継続して
行われている展示会で、
東京の後全国で展示会が
順次行われてゆきます。

この「二科会」という団体のことは
何度か聞いたことはあろうかと思います。

芸能人が多くいる団体で、
石坂浩二なんかも
特賞をとられたことがあります。
近年では工藤静香も特賞をとられていました。
ほかにも八代亜紀など多くの芸能人が
入賞を果たしています。

また一方で、子どものお絵かきにも
力を入れているのがいい所です。

この展示会が、大阪でも
毎年開かれていたのですが、
今年は大阪の展示会の場所が
補修の工事をしているために、
代わりに尼崎で行われることになりました。

これはぜひ参加したいなと
思っていたところに
友達が同意して参加して
くれることになったのです。

尼崎と言えば、doironの親戚も
多くいるところなんです。
そして街の雰囲気はと言えば、
商店街のうまいもの旅、
尼崎城なんかがありますねえ。

最近では、ワールドカップの
試合を見てて分かったのですが、
堂安選手が通っていた
お店もあるんだそうです。
展示会観賞の後はそんな
尼崎うろうろで楽しみましょう。

では電車で出かけます。

電車では、阪神電車を使います。
環状線で西九条で乗り換えて、
電車で一本です。
この沿線は一時とてもよく出かけましたねえ。
淀川歩きの終点も
この電車で向かいました。

そうそう、淀川の下の
この電車の高架下は
しゃがまないと歩けない
ところやったなあ。
とまあそんなことを思っているうちに、
電車はあっという間に尼崎に到着です。

駅からは尼崎城が見えていますね。



以前も行ったことがあるのですが、
城の展示は休みで中に入れなかったです。
今回はネットで開いていることを
確認して出かけてきましたよ。

ではまず一番最初は、
やはり「二科展」に向かいましょう。



続く