ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

ぶらり☆ひとり☆鳥取7

2022-07-31 20:58:11 | 旅行

ホタルの飛来がピークではありませんが、
ほとんど家の明かりの無い山里に
わさわさと飛び交っています。

残念ながら星がきらめくような空ではなくて、
曇り空なんですが空に浮かぶ
少し欠けた月がボわーんと
光っていますので、
足元を見失うことはありません。

どんどん先の方まで歩いて
行ってみたかったのですが、
意外に皆さんはバスの方へと
すぐに帰ってゆき張ります。

ああ、おっさん一人で集団に
迷惑をかけてはいけません。
それどころか、ほっていかれたら
しゃれになりませんね。
頑張って戻ってゆきましょう。

宿へ帰るバスの中で、
ずっと空を見上げていたのですが、
結局星取県なのに天の川が
見れることはなかったです。
織姫と彦星もみえません。
そして帰りのバスは
結構飛ばしてましたね。

予定通り宿に戻り、
テレビを見ながら、
時おり外の星空も探りながら、
蒜山高原の夜は更けてゆくのでありました。

さて朝です。



蒜山高原も薄曇りで太陽が昇ってきました。
外を見ると、もう草原を散歩して
歩いている人も結構います。

少し歩いてみるかと行きかけましたが、
弱い雨が降っています。
残念、さわやかオジサンの
朝の散歩はお預けです。

部屋に戻ると、昨日のように
窓の外では大量のツバメが
飛んでいます。

朝の昆虫なんかをとらえて
いるんでしょうねえ。
写真をとれないかなあと
カメラを構えていますと、



おおなんと我が部屋の窓のところに
やってきて部屋をのぞきこんでいる
やつもいるじゃないですか。



カメラを構えてパチッと
撮っても逃げません。
もうまるでこちらを向いて
ウインクをしているように
見えるじゃないですか。



もっと思い切っても逃げません。



いやあ楽しい時間を
過ごすことができたです。

では朝食へと向かいましょう。



朝食も基本バイキングです。
ご飯にはカレーをかけて
しまいましたね。

もう味覚の味の字もない朝食です。
この中で一番おいしかったのが、
牛乳でした。

この辺で取れた牛乳なんでしょう
と勝手においしいと決めて
いただけかもしれませんが、
昨夜のビールもきれいに
処分してくれるさわやかな味でした。

急遽止まった休暇村でしたが、
料金はまあまあですね。
高原での一泊をとてもいいものに
してくれました。

さあではチェックアウトして、
今日の目的地に向かって
進んでいきましょう。

あの時登れなかった三徳山に
再挑戦、なわけはないですね。
今日はもう決めてあります。
JRの「日本で一番きれいな廃線跡」を
目指してゆきます。

倉吉駅から関金の山守駅まで
約20キロを結んでいたのが国鉄倉吉線。
しかし利用者も少ない赤字路線で
昭和60年3月末で廃止となりました。
約72年活動していたようです。

しかし、観光に対する姿勢は独特で、
廃線から一時代を超えた今でも
レールやホーム跡が残されており、
温泉地である関金周辺をはじめ
倉吉市内各所にその遺構を
残しているのです。

中でも関金にある泰久寺駅跡から
山守トンネル入口付近までは
竹林の中に廃線跡があり、
幻想的な風景が広がり、
日本で一番きれいな廃線跡と
いわれているようです。

しずかな倉吉の街中を抜けて、
まず関金の方を目指します。

車で走りながらも、あああのあたりを
電車が走っていたんやなあ
という痕跡をいくつか感じました。

ナビは「泰久寺」という地名の場所を
案内しています。
そして到着したのが、
廃線跡散策のための駐車場です。

もっと先まで線路沿いの道はあるのですが、
せっかくですので歩いてゆきましょう。



こんな線路跡の始まり部分から、
散策が始まってゆきます。

続く


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