ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

墓参り、寺参り、城めぐり2

2021-04-30 22:22:00 | プチ旅行

コロナのせいで人込みもなく、
落ち着いた京都のお寺で、
首藤さんの墓参りをすませました。

首藤さんは慌てることもなく、
いつも冷静な人でしたので
このお寺はお似合いですね。

お墓にろうそくとかもできないので、
静かに手を合わせてお祈りしてきましたよ。
ちょっと九州弁の入った
「ありがとう」が聞こえたような気がします。



さあではこのお寺を出て、
次の目的地である清水寺に
向かいましょう。
大谷本廟から北側の道を登っていくと
到着するはずです。
その北側の道というのが、
西大谷墓地の道ですね。
しばらく歩くと、
おお~圧倒的な墓の数ですねえ。



何か人々の重々しい空気が山の雰囲気を
すごいものにしています。
そんな墓場をてくてく登ってゆき、
最後に階段を上りきると、
清水寺の境内に入ってゆきます。



もちろん、あの清水の舞台もある
あのお寺ですね。
現在だったら、年末の今年の漢字を
発表するお寺でもありますね。

緑がとても深いお寺です。



でも、もう桜は散り初めですね。
まあこんな時期でもあるので
仁王門当たりもすいてはいますね。



このお寺には10回くらい
来ているかなあ。
でも今回が一番人の少ない感じでした。
こんなにすいてて、
お寺を維持できるのかなあ。
まさか休業補償金とかは
出ていないでしょうねえ。

仁王門の所には、
明治初期の基準点標石があります。



京都周辺で、石として残っている
基準点標石はここが唯一で、
今は貴重な歴史資料といわれています。
そこを過ぎて西門をくぐってゆくと、
有料区間に入ってゆきます。

出世大黒天とかおられますねえ。



でももう出世も望まなくていいですねえ。
仕事を離れて、地元でも
町会長まで出世?しましたしねえ。
でももっと何も気兼ねなく
のんびりいきたいです。
もっと行きたい時には
ぷらっと出かけて、
のんびり過ごしたいですねえ。

え?もうしてるやんて。
いやいやもっと気ままに生きたいです。
なのでそういう出世を
大黒天さんにお願いしておきましょう。

ここは三重塔



そこを過ぎると、いよいよ
清水寺の本尊前です。

本尊は十一面千手観世音菩薩。

でもここに来たら、
本尊に対して拝むよりも
やはり眺めの良い舞台に注目ですね。



この舞台から見える景色は
京の町の方を向いていると思っていたが、
意外にも南の方を向いている。
でもまあ周りをめぐらせば、
西側の京の町の方も
目には入ってきますねえ。



この舞台から飛び降りたつもりで、
という言葉があります。
確かに記録では200人以上の人が
飛び降りており、生存率は
85%ぐらいだったそうです。

そしてこの舞台の上では、
今年の漢字を披露していますねえ。
ちなみに昨年の漢字は、
「密」でした。

でも朱印をもらいに来ているので、
しっかりとお参りをします。
持参の線香をあげ、
賽銭を上げてお祈りします。

そうそうお参りの時には
納め札も納めてくるのですが、
丁度在庫が切れています。

納経所で新しいのを買って
あとで納めましょうと
その本尊の先に納経所に行き、
まず「納め札をください。」というと
「うちにはおいてないんです」とのこと。

「え~三十三ヵ所のお寺なのに
納め札はないのですか」と
doironは残念顔です。
それを見ていたお姉さんが、
ちょっと待っていてくださいね
といいつつ本尊の方に走ってゆきます。

しばらくしたら
「残念。よくここで納め札を記入し、
忘れて行かれる人がいるので、
ないかなあと聞いてきたんですが、
ありませんでした。」とのこと。

いやあ、何ともありがたい。
また今度来た時に納めますよ
と感謝しておきました。

続く


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