いよいよ鳥羽に行くことになりました。
今年10回目の旅になります。
ここへ行く目的はというと、
なんといっても宿泊するところが
豪華なことです。
その名前が「Eエクシブ」というところです。
ここは会員制のホテルで、
かなりの年会費を会社側が払い、
利用者は安い値段で宿泊する
ことができるという豪華ホテルなのです。
ここを予約して泊まれることになったので、
出かけていくことにしました。
ここんところ遠方によく旅行に
行っていたので、車で気軽に
行くことのできるここは
近くていいですねえと喜んでいるのです。
今年は三重県にもよく行きましたね。
18切符で伊勢参りもしました。
ここは本当に温泉もあり
海産物もうまいので、
旅気分も十分満喫できますね。
以前は、友達の仕事車に乗せてもらって、
三重県のあちこちを歩き回りました。
津、松阪、鈴鹿なんかは
かなり歩き回りましたね。
今回の最終の目的地は鳥羽市です。
ここに行くには、西名阪自動車道を
まず通ってゆきます。
義父母が前に三重県に住んでた頃は
よく通った道ですね。
伊賀上野を過ぎて、しばらく走ると
伊勢自動車道に出ます。
この道も空いてて走りやすいですね。
走りながら、外の景色を眺めていますと
道路わきにも紅葉が目立ちますね。
でもねえ、そうやって景色とかも
しっかり見ながら運転をしていますと、
近頃は日差しが強いと
そんな時にはとても目が疲れます。
目に入ってくる情報も旅の重要な要素です。
疲れを意識しつつ、それでも
休憩をとりながらゆっくりと
進んでいきましょう。
やがてどんどんと伊勢が近づいてきましたよ。
今回は、鳥羽市周辺に行くというだけで、
特にあそこにいきたいという
強い目的も意思もないので、
ここまできたら、やはりとりあえず
伊勢神宮に参っておくのが
いいのかもしれませんね。
経路を考えて、とりあえずは
内宮へと行くことにしましょう。
一般道に出ると、なんだか見たような
景色が続きますね。
11月の熱田神宮〜伊勢神宮の大学生の
駅伝で走ったような道ではないですかね。
ここを通ってゆきます。
内宮が近づいてきて、
ある場所でふと横を見ると、
猿田彦神社がありますので、
ここには寄って行かなくてはなりませんね。
猿田彦大神はものごとの最初に
御出現になり万事最も良い方へ
“おみちびき”になる大神
だと言われています。
物事の初めに参るのがいい
と言われていますので、
この旅の安全のためにも
お参りしておくのがいいでしょう。
駐車場に車を止め、
少し歩いてゆきます。
こんな本居宣長の歌碑が立っています。
松阪で生まれた国学者で
門人は500人近くいたそうです。
そして、その先に車のお払いが
される場所があり、その向うに
酒樽が並んでいます。
こんやはどれを飲もうかな、
うふふふと罰当たりなdoironです。
でもそうですよねえ。
ここにきて並べてあるのですから、
そう考えなさいよという神様の
意思ですもんね。
そしてその奥に本殿があります。
手水を取ってお参りしていきましょう。
猿田彦は“みちひらき”の神様。
旅の安全を祈るとともに、
趣味のお絵かきなんかも、
もっとひらけるようにと
お祈りしておきました。
後日わかったのですが、
カレンダーも大量発注していただいたのは、
この猿田彦大神の思し召し
だったのかもしれません。
社務所によって、朱印をいただきました。
朱印の片隅には「啓行」の印が
おされていました。
行いを啓(ひら)くという
意味なんでしょうね。
続く