正月の元旦から地域の仕事が続いています。
仕事といってももちろん無償ですよ。
自治会長としてではなく、
地蔵講の代表としてでもなく、
氏子代表としての仕事なんです。
で、何をするかというと、
元旦の午後から神社の社務所に行き、
おみくじを販売するのと、
来た人に紙コップでお神酒を配る役割なのだ。
うう~実業団駅伝が山場になった頃からの
役割なんで口惜しいです。
のんびり社務所の別室で、
テレビでもちらっと見るか
と思って出かけてゆきました。
でもねえ今年の初詣は結構にぎわったな。
夜にはあまり来なかったみたいだけど、
昼間には大勢の初もうで客が来ていました。
本殿に参るのも行列になっていました。
普段はあんなに静かな神社なのに、
多くの氏子に親しまれているんですねえ。
その本殿参りの行列の人が、
社務所にもやってきて、
なんとおみくじ購入にも行列ができる
という事が起こりました。
おかげで実業団駅伝どころか、
みくじの受付と配布に明け暮れましたねえ。
お茶を飲む時間もなかったです。
手際よくさばいていかないといけません。
うちのおみくじは、筒の中から
番号くじを引き出して、
そのでてきた番号のくじを
与えるという方式です。
くじは大人用と子供用の道具で
抽選をするのですが、
くじそのものは同じものです。
すると、バタバタしている中で、
子ども用のみくじなのに
出産の項目があるやんとか
言ってくる人もいたりします。
ああ大人も子供もくじは同じなんですよ
と説明するのですが、
ちょっと納得いかなかった様子です。
でもねえ男の人でも出産の項目はあるしなあ
とか、ちょっと考えたりするわけです。
また、時々プッとわらってしまう
ときもあります。
社務所の窓口でみくじを3人分
とか言ってお金を出してきたり
するのですが、その時に
「宝くじを三人分」とかいってくる
おばちゃんもいます。
「はい。みくじ三人分やね」
といって受けてあげると、
自分の言ってることに
気付いて大笑いしていました。
きっと今朝の新聞で
年末ジャンボの確認でもしてきたんでしょうね。
また合間には昔からのマラソン友達が
現れてお神酒を飲んでいかれたりも
されていました。
ああ若い時はその人ともあんなに一緒に
激しくトレーニングをしてたのに、
時代とともに人も、その付き合いも
変わっていくものですねえ。
氏子の役割をしながら、
正月からほのぼのとした気分にもなりました。
格好は、一応スーツ姿の上に
羽織を羽織るという形で行うのですが、
足元はやはり寒かったですね。
でも今年はひとついい格好で
行けたぶんもありましたよ。
ネクタイがなんと今年の装いに
ピッタリの模様だったのでした。
そうしてやっと担当時間が終わって
自宅に帰ると、実業団駅伝が
終わった直後でした。
予想していたチームの優勝だったのですが、
注目していた選手たちの活躍が
どうだったのか、これからビデオを
見ながら確認していこうと思っています。
明日は箱根駅伝ですねえ。
これも楽しみです。
これらの駅伝が済んでから、
doironの今年の活動が
本格的に始まることになるでしょう。
まずは自転車でも行こうかなと、
少し考えています。