新選組の展示と平岡珈琲の店長との
ばったり再会をした京都文化博物館を見て、
錦市場へと歩いてゆくことにしました。
途中で京都市の道路元標跡に出会いました。
大阪市や奈良市の元標には出会っていたので、
京都はどこかなあと思っていたのですが、
やっと出会いましたね。
京都だからもっと趣きのある石
かなあと思っていたのですが、
意外とシンプルなものでしたね。
それにしても、ジダンの後を
ついて歩いているだけで、
もうなんか方角もさっぱりわかりません。
今はどっち向いて歩いているのかなあ。
でもまあいいいや、ついてゆきましょう。
錦市場に入って、狭い道を進んでゆきます。
お餅やとかせんべいやとか、
パッと買って食べて歩けるような
そんなものも多く売ってます。
それを食べながら歩いている人も多いのですが、
白人とか中国系ではない外国人が多いですね。
もう結構道をふさいだり、
周辺のことってあまり考えない人が多いですね。
オープンな飲み屋さんもあるのですが、
狭苦しそうです。
この辺で飲み屋に入ろうとは
思っていませんよ。
最終的には大宮の食堂に行こう
というジダンの計画ですから、
そこへ行くまでには飲み屋に
一軒くらいは入っては
置きたいのですがね。
錦市場を出てから探しましょう。
ちょっとごめんよ、ごめんなすって、
アイムソーリーとか言いながら
人ごみをかき分けて、
ようやく錦市場の目的地である
鳥居のところまで来ました。
おお~すごいです。
鳥居の一番てっぺんの「笠木」と
「島木」並びに双方支える
「貫」の部分が家の中にめり込んでいます。
これはもありがたいんだか
どうなんだかって感じですね。
こんな超空間支配的な鳥居なんて
世界にここだけでしょうねえ。
これが見たかったんです。
前にテレビでこれを放送した時は、
家の中も見せてもらってましたね。
鳥居のそのまんまの形で
家の中にはみ出しているようです。
これはねえ、権利関係は
どうなっているんでしょう。
鳥居がわざとはみ出したのか、
あるいは家の方が参道に
入り込んでいるのか。
なんかほのぼのしい姿ですが
それぞれの思惑が複雑に
入り組んでいるのかもしれませんね。
鳥居に渦巻く、権利関係の陰謀。
果たしてそれは・・・
ってまあどうでもいいですね。
ほっといておくれやすと
京都弁で怒られそうです。
まあこういう景色が見たかったので
ここまで来たようなものですから。
写真だけおってさっさと帰りましょう。
では最後の目的地である、
大宮の方へと向かってゆきましょう。
京都の繁華街を、ドジ旅の二人は
進んで行きます。
四条通をたぶん西向いて進んで行きます。
どこかに飲み屋はないかなあと
きょろきょろしながら進んで行くと、
こんな看板が目に入りました。
これはもうドジ旅二人の気持ちに
直接的に訴えてきます。
店の名は「フクハウチ」という名です。
何となくよさそうな感じなんで、
ここに寄って行こうという事にしました。
お腹もすきましたねえ。
店の時計を見ますと、
エビ時もイカ時もすぎて
もうマグロ時直前です。
注文してゆきましょう。
まずはビールです。
doironは京都の文字が
印刷された生ビールで、
ジダンは瓶ビールです。
では乾杯しましょう。
「本日はお日柄もよく・・」ではなくて
「久しぶりのドジ旅に乾杯」。
メニューを見ながら、
海鮮ユッケと刺身盛り合わせを注文です。
おいしかったですねえ。
もう年金暮らしのdoironと、
まだ現役のジダンと2人で
京の海産物を味わっていきます。
なかなか当たりのお店やなあ
とジダンも言っておりました。
続く