今頃、後期高齢者の仲間入りしているのに、何を今頃と言われそうな早期教育の素晴らしさに孫の通園している保育園の当たり前の教育方針にいつもはっとさせられています。昨夜もそうでした。
週末、私の風邪引きや悪天候のため来られなかった三男家族に、2箱になった野菜をどっと送ったところでした。昨夜、料理とともに、食事前のお祈りをする孫4歳半の動画にびっくり、同時に笑みが浮かびました。
両手を合わせ、
合掌 おおくの命を皆様のお陰により
御恩を喜び有難くごちそうさまでした!
そのような言葉を口にして合掌する姿でした。
彼女は京都の日野にある親鸞上人が産湯を使われた誕生院の保育園に通っています。西本願寺派の保育園です。以前も仏壇の前で幼い手を合わせている姿に驚いたことがありました。私がすっかり多忙を口実に忘れ去っていることを極く自然に行って姿に心打たれたことがありましたが、今回も頂き物に対する感謝の言葉でした。
これも自然で、身に付いています。私がすっかり忘れていることを現実化しています。
保育園では大切なことを、実践を通して幼子達に教えておられることを知りました。
わが息子達は普通の私立幼稚園で、特別感動することはなかったと思い出します。
しかし、初めて保育園の教育方針が、強い信仰心に基ずいているのだ。
不思議な事に三人の息子が幼い頃、散歩時、よくこの保育園の園庭で遊ばしていたことがありましたが殆ど縁を思うことが皆無でした、しかし、孫の姿で何か私も感じていたのだろうかと思ってしまいました。
もうすっかり、忘れてしまった人間としての当たり前の礼儀を孫から教わった気持ちがする今朝です。
一生懸命に作り、喜んでもらえる有難さです。
健やかに育ってくれている孫三人に有難う!
明るいお嫁さん達にも感謝です。
今日は二男家族にお米、野菜を送りましょう。
野菜作りを通して、人の心も動かしましょう。
いっぱい召し上がれ!