farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

桑の実

2009-04-23 21:04:24 | Weblog
田んぼの仕事は、目途がついてきたので休み。母が小松菜を沢山用意したので、店に搬入。冬タイヤの交換。これで午前中は済んだ。でも田の水の見周り一日2回は抜けない。
午後から、キャベツの苗が肥料をほしそうなので、アラジンという複合肥料を40キロ撒く。その後硬くなった土に空気を入れる中打ちをしてやった。土が黒くなって嬉しそう。雨が降れば確実にキャベツは生長するはず。ヤマブキも生えていたので少し取る。
そうこうしていると、猟師さんが沢山いのししを取ったとの報告。良かった。
車屋のおじさんも猟師さんなので、サルがいたら取るとのこと。最近サルを取ると、市からお金が払われるので、いい刺激になって猟師さんはやっと意欲的になってきたようである。昨年農林課の方にインセンチブを与えなければだれも取らないと苦情を述べていたことがあり、少し有効に動いたようだ。

帰り道アスパラ畑により、少し採取。一本の桑の木に沢山の実がなり始めていた。
今年は初めて桑の実が食べれそうです。インク色して食べた丹後の桑畑を思い出しました。やっと私の桑の実。待ちに待った実です。桑の実は子供時代よく食べた経験があります。
今年はちょっと楽しい。

まだやはり水路破損にかんしてこだわっている。田植えが終ったら、ゆっくり考えて悪い慣習はやめていただきたいと思っている。田舎では嫌がらせまがいの事があるそうです。最近でも墓への階段の木枠がはずされていた方がおられる。信じがたいが、田舎では無言の抵抗がしばしば見受けられる。話し合う事が出来ないようだ。狭い田舎って難しい。単純そうでなかなか複雑である。本当は話し合えば簡単なことなのにである。

この間田の仕事を終えてほっとしていると、80歳代のおばあさんが沢山のお花をつんでお墓参りにこられた。つかの間のおしゃべりをしたが、おばさんも様々な苦労をされたようで、色んなことを話されていた。村ってむずかしそうな感想を改めて思いました。多分奥まった谷の中の村はあまり交流もなく、年配の方には昔からの慣習が馴染みやすいのです。都会暮らしが長かった私にはちょっとしたカルチャーショックかな。

私には黙っていない強さがあります。言うから更に大変なのでしょう。
少しずつ村も変わっていかないと誰もすまなくなります。
多くの独身男性もこんなでは結婚できませんね。
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