「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

ひとりごと<99> 沖縄みかん 

2005年11月11日 | 沖縄
 沖縄の「カーブチー」を主とした香水が開発され、その名も「UTAKI」が来月発売されるそうだ。

 「カーブチー」とは、沖縄県産の在来野生種のみかんの事だ。

 10月くらいが一番出回っていたような記憶がある。 青くごわついた感じの厚い皮は意外にむきやすく、素朴な味わいを楽しめる。

 ちなみに「カーブチー」とは、皮が厚いの意味だと聞いたが・・・・

 年々生産量が減ってきているようだが、「シークワァーサー」がここ数年でぐっとメジャーになってきたように、「カーブチー」も案外受け入れられるかも知れない。

 沖縄みかんは「九年母(クニブ)」と総称される。

 「カーブチー」や「シークワァーサー」の他に「オートー(青唐)」や「タルガヨー(カーブチーとオートーの交配種)」などがある。

 琉球銘菓「橘餅(キッパン)」は、これら沖縄みかんを元に作られているそうだ。 <大量生産出来ない為、観光だけで来た人は目にした事がないかもしれない。>


 この香水、“「カーブチー」のさわやかで野趣あふれる香りを基調に沖縄の空気と光のきらめきを表現した”そうだ。

 「UTAKI」は開発した調香師が、知念にある聖地、「斎場御嶽(セーファウタキ)」を訪れた際に香水のイメージが湧いた事からによるネーミングだそうだ。
 
 聖地であり拝み所の名を付けるにふさわしい、清涼感のある柑橘系の香りなのだろうか?
 


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