28日~30日まで、「首里城祭」が開催された。
「首里城」は本土復帰の翌年、昭和48年(1973年)に「首里城復元期成会」発足する事からスタートし、昭和61年(1981年)に復帰記念事業として国営沖縄記念公園首里城地区として整備する事が閣議決定された。
「首里城」の復元には困難を要したが、鎌倉芳太郎氏所蔵の昭和3年~8年にかけて正殿の大改修の際の古文書・写真が貴重な資料となったそうだ。 . . . 本文を読む
NHK-BS2での『宮廷女官チャングムの誓い』が終了した。
韓ドラにはまった私を「ブルータス、お前もか・・・」みたいな顔をして「お・ば・さ・ん・・・」とほざいていた旦那も、『チャングム』に落ちた。/笑
出かけた折に私が店先で韓ドラの関連グッズなど眺めていると、「くだらない!くだらない!」と冷たく言っていたのに、あっという間にネットでドラマガイドやらCDやら購入していた。
確かに他の韓 . . . 本文を読む
ユウセングループ提供のパソコンテレビ「GyaO」(ギャオ)は登録さえすれば、無料でいろいろなジャンルの番組が視聴できる。
私もドラマや映画をよく見ている。
毎日更新される韓国ドラマ『クァンキ』もその一つだ。
1999年制作で、有名なユン・ソクホ監督が演出を担当している。
出演者も今なら夢のキャスティングと言える程のスター、ウォンビンやイ・ドンゴンが初々しい演技をしている。
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今日の『琉球新報』にこんな記事を見つけた。
“平安座島タコ漁最盛期”
平安座(ヘンザ)島は、うるま市与那城(ヨナグスク)の屋慶名(ヤケナ)から有名な海を渡る海中道路で結ばれている。
私が沖縄にいた頃は、「うるま市」は存在せず、勝連の隣の村、与那城村であった。
平安座島では、「ンヌジグヮ」と呼ぶイイダコを「ンヌジベント」と言う伝統漁法で獲るそうだ。
イモ貝の貝殻を利用して、紐に . . . 本文を読む
読書週間の初日、10月27日は今年から「文字・活字文化の日」となった。
遡る7月29日に図書館の充実や学校での言語力を養う教育の充実などを規定した「文字・活字文化振興法」の公布・施行に伴い、制定された。
「活字離れ」を憂慮しての振興策らしい。
私はもともと本が好きなのでいつも2~3冊、読む本をストックしている。
学生の頃のようにじっくり腰を落ち着けて読むことは、殆どない。
移 . . . 本文を読む
私が今、行ってみたい所が二つある。
一つは、コリアン・タウン「新大久保」。 韓国料理に韓国食材、韓流スター・グッズや韓国の雑誌・DVD・CDなどなどを扱うお店があると言う。
ゆっくり探索したら、思いもかけなかったような「何か」に出会えそうで、いつか足を運ぼうと思っている。
そしてもう一つの場所は「秋葉原」。
つくばエキスプレスの8月開業で話題になったが、電機街とか「オタク」の街 . . . 本文を読む
10月に入ると、沖縄にも新北風(ミーニシ)が吹きはじめ、ゆっくりと秋を運んでくる。
そして秋の風物詩と言えば、「サシバの渡り」であろう。
「差し歯」ではなく「サシバ」、ワシタカ科のカラスほどの大きさの中型の鷹だ。
本州以南の夏鳥で、秋になると東南アジアへと渡りをする。
私は沖縄で読んでいた新聞の記事で初めて「サシバ」と言う鳥を知った。
沖縄では秋の訪れを象徴する扱いで、新聞記 . . . 本文を読む
10月18日、沖縄恩納村で「毛遊びコンサート」が開催される。
恩納(オンナ)村の毛遊びって・・・・ちょっとドキッとしました?
毛遊びはウチナーグチで「モーアシビー」って言う。
「毛(モー)」は原っぱとか広場などの意味で、恩納村には有名な景勝地「万座毛(マンザモウ)」があるが、その「毛(モウ)」の事だ。
で、この「毛遊び」とは、その昔、若い男女が野原などに集まって、三線(サンシン) . . . 本文を読む
今日、読み終えた本、『幸福な偶然セレンディピティをつかまえる』は93才(10月が誕生月とあったから更に齢を重ねてられておられるかも知れない・・・)の聖路加国際病院理事長、日野原重明さんの著書だ。
セレンディピティ(serendipity)と言うのは、18世紀のイギリスの作家ホーレス・ウォルポールが『セイロンの三人の王子』と言う古いおとぎ話の題名からとった造語だそうだ。
「偶然による大発見 . . . 本文を読む
歯周病と言うのは、プラークに住む細菌が原因で起こる。
歯肉が腫れたり、出血したりする「歯肉炎」を放っておくと、さらに進行して歯肉の中の歯根が溶け出し、歯そのものが抜けてしまう。
私の場合、「ブロービング」で歯周ポケットの深さを測った結果はかなりひどかった。
次なる治療は「ルート・プレーニング」。
一回につき3~4本の歯づつ、麻酔をして歯と歯肉の間に隠れているプラークをとっていく事 . . . 本文を読む
ある日、気が付いた。
「あれぇ? 歯がのびてる・・・」
自分の歯が以前より長く見えるのだ。
よ~く観察すると、歯がのびたんじゃなくて歯茎の方が縮んだみたいだ。
たまに歯磨きをしていて、歯茎から血が滲んだりしたことはあったが、昔から歯だけは自信があった。
小学生の頃、良い歯のコンクールに選ばれて出た事もある・・・・カコノササヤカナエイコウ
でも、この状況はまずいな~。
. . . 本文を読む
ある日、そう、店内のテレビでは「高校野球」の中継が流れていた。
私の一回り以上若い友人が突然声をひそめて聞いてきた。
「ぐるくんさん、『コンダラ』って知ってますか?」
「こんだら?」
「ほら、(テレビの方を指差しながら)グランドなんかを整地するのに使う物ですかね?」
「それは『トンボ』って言わなかった?」
「ローラーみたいなのは、言いませんか?」
「いやぁ、たぶんその . . . 本文を読む
最近、とあるフラッシュを教えてもらい、えらく感動した。
1945年、沖縄上陸の前の2月18日から、米軍は小笠原諸島の更に南にある火山島「硫黄島」に総攻撃をかけた。
圧倒的な米軍の攻撃の中、一ヶ月以上も日本軍は苦しい応戦を続け、3月26日、最後の反撃を仕掛けるも失敗し、司令官栗林中将は自決する。
激戦地として有名な島だが、未だ遺骨収集もままならない。
1995年の6月4日、戦後50 . . . 本文を読む
さあ、大綱が完成すると、「支度(シタク)」と言う儀式が始まる。
ここでは東西から綱の上を渡って、琉球の歴史的人物が登場して見栄をきる。
琉球王朝の始祖、中山王「尚巴志(ショウハシ)」や彼と覇権争いをした南山王「他魯海(タロミー)」、北山王「攀安知(ハンアチ)」がにらみ合い、この三山時代から琉球王朝統一の過程で、英雄とされている「護佐丸(ゴサマル)」と敵役の「阿麻和利(アマワリ)」の二人が . . . 本文を読む
第35回那覇まつりが10月8日~10日にかけて開催される。
いろいろなイベントがあるが、なんと言っても「那覇大綱引」が最大のイベントだろう。
石垣の豊年祭(プーリィ)でも大綱引はあったが、那覇のはやはり規模が違う。
豊作や大漁を祈願する祭りと言う色合いより、観光都市での華やかな祭りと言える。
元々は、辻や久米と言った、那覇の花町の遊女達が始めたのが起源と言うから、随分と色っぽい綱 . . . 本文を読む