気を失って部屋に戻ったチョン最高尚宮は「けしからぬ者どもをただではおかぬ。」と気力を振り絞って起き上がった所に、ヨンノの叔父、ユン・マッケが訪れる。
極めて厳格な法道であるからと最高尚宮の出宮を言い渡しに来たのだった。
王族以外は宮中で死ぬ事が許されない。
「家までご案内致します。」と言うハン尚宮を制して
最高尚宮は
「お前は私的な感情で水刺間を放り出すのかい?」
「こんな時こそ心を強く持って座を守りなさい。」
「お前の気持ちは分かるわ。」
「恐ろしいはずだ。」
「でも弱気になれば小山も険しくなる。」
「心を強く持てば突風もそよ風にすぎぬ。」
「お前が大山となり、突風となるのだ。」
「第11代 水刺間最高尚宮として、私が認める後継者はお前よ。」とはなむけ御の言葉を贈り、最高尚宮だけが受け継ぐ秘伝の日誌を手渡した。
慌ただしく宮を出て行くチョン尚宮。
お出しする料理の準備もできなかった事を詫びるミン尚宮とチャンイに「ハン尚宮を手伝いなさい。」と言い残し寂しく出て行く姿にハン尚宮はチャングムとヨンセンに付き添いを命じた。
以前マンドゥ事件の際、満期を迎えて宮を出たノ尚宮の時を思い出しても最高尚宮と言う身分のチョン尚宮の出宮は余りにも寂しいものだった。
やはりこの人の差し金だった。
女官長「意地をはらなければ、ましな最期もあったろうに・・・」って、意地を張ってるのはあなたですから・・orz
後の詰めは皇太后を納得させるだけだと言う。
ハン尚宮を支持している皇后はまだ力がなく皇太后に逆らえないと女官長は皇太后に報告に向かう。
チョン尚宮の出宮とこの朝に行われるはずの引継ぎが出来ていない事を伝え聞き驚く皇太后と皇后。
しゃらっと「ハン尚宮のせいです。」と女官長。
「チェ尚宮が結果を承伏しておりません。」
「ですが、もっと重要な事はハン尚宮は賎民出身です。 他の尚宮たちがそんな者に仕えられないと・・・」
「皇太后がお決めになった事よ。 まずその女官達を罰しなさい。」と皇后。
しかし皇太后はそれを制止し、尚宮達にも一理あると言う。
病床のチョン尚宮の側で枕をひざに載せ、居眠りしているヨンセンw
チョン尚宮は看病するチャングムに
「最期の道に迷惑をかけたね。」
「ヨンセンのおかげで母性愛と言うのが分かった。」
「いつも泣きじゃくり、おんぶだの、抱っこだの、ねだって・・・・」
「内緒で『ハルモ二(おばあちゃま)』って、呼んでました。」とチャングム。
「ハン尚宮はお前に厳しかったものね~」
お互い昔を思い出す二人・・・ そうチャングムにとってもチョン尚宮は優しく温かく導いてくれた師であった。
「ハン尚宮の頼むわ。」
「守ってやれるのはお前しかいない。」
「昔、失った友の為に壁をつくってしまった。」
「受けた傷と恐怖を隠すためかもしれない・・・」
「だけど人を率いる者なら、それを乗り越えなければ。」
「・・・それが気がかりだ。」
「彼女の壁を崩したのは、お前が初めてよ!」
「だから絶対、諦めないと約束させなさい。」
承諾したチャングムに「もう安心だわ。」と静かに微笑み再び横になるチョン尚宮だった。
宮では周りの目を気にしながら最低限の手伝いをするミン尚宮とチャンイの他、だれも来ない水刺間で一人、黙々と仕事をこなすハン尚宮の姿があった。
水刺を奉じ殿下に挨拶をしようとするハン尚宮を女官長は「入らなくてもいい。」と足止めさせ、その場で待つよう命じた。
チョン尚宮出宮の報告を聞き、王様はすぐさま御医(オイ)を送るよう命じた。
トック夫婦が案内する中、御医がチョン尚宮を診察するが、チョン尚宮はすでに亡くなっていた。
ヨンセンは「どうして私がうとうと眠っている間に何の言葉も無く逝ってしまうなんて・・・」と慟哭する。 ヨンセン ウトウトジャナカッタ バクスイシテタシ・・・orz
≪カットシーン≫御医と共に王殿に戻った内侍府(ネシブ)の長官は入り口に控えさせられたハン尚宮に気付き、だまって首を横に振り知らせた。
この状況のハン尚宮にとって、最もつらい知らせとなった。
耐え切れずその場に座り込み涙するハン尚宮だった。
火葬で弔われたチョン尚宮。
「宮でしか暮していないのが悔いだわ。」
「だから雲の上に撒いて頂戴。」
「雨になって降り、あちこちを見物しながら、世の中を見ていきたいわ。」
粋な風流人であったチョン尚宮らしい遺言を守り、山の頂から散骨するチャングム・・・
二人が宮に戻ると、ハン尚宮が一人雨の中に立ち尽くしていた。
チャングムはこの異常な光景に驚く。
ちょうどどこからか報告の為に戻ってきた「ムスリ(下働きの女性)」のホンイを問い詰めるチャングム。
「どういう事なの?」
「漬物をつける日なのですが、どこの宮も人を送ってくれません。」
こんなストライキみたいな事、本当に出来たのだろうか?
こう言う時のチャングムの底力はすごい!
チョン尚宮の死をまだ受け止めきれず悲しみの海に漂っているメロメロ状態のヨンセンを「私達だけでやるのよ!」「早く!」と叱咤する。
センガッシ(見習いの子)やムスリ、パジ(下働きの男性)を使って、夜までかかって全てを漬け終えた。
偵察に来たヨンノも「あれを一晩で?」と驚かせるほどだった・・・
チャングムが戻ってきて、気がぬけたのかハン尚宮、食事もとれなくなってしまう。
ハン尚宮を陥れる罠は幾重にも巧妙に仕掛けられていた。
王の側室の淑媛(スグォン)の3日後に行われる祝宴の献立を提出する事も、内侍府の長官を交えた打合せ会議の事も知らせれず、ユン・マッケが知らせに来た「蔵に雨が入ったそうです。」と言う嘘に、慌ててチャング・ヨンセンを従え蔵の荷だしをしていたハン尚宮だった。
長官はその姿に「一体、何をしている?会議にも顔を出さないで。 こんな事下の者にやらせればいい。」
「献上品をみな腐らせ、今日までに提出するはずの献立は出ていない。」
「祝宴は3日後だぞ。 こんな者を後継者に・・・」と大いに叱責する。
何一つ知らされていなかったハン尚宮の心中やいかに・・・
「こんな時こそ威厳をもって」と励ますチャングム。
ハン尚宮は祝宴の会議をすると全尚宮に召集をかける。
が、やはり無視をされてしまう。
ハン尚宮は長官の所に行き、スクス(男性の料理人)を呼ぶ手配を依頼する。
前例がないと驚く長官に他の厨房の尚宮たちが人を寄こさない状況を話す。
「なんと言うことだ!」
「面目ありません。」と頭をさげるハン尚宮。
「ただ事ではないな。」と長官は理解を示す。
その後、女官長の所に行き長官は
「知っておるのか? ハン尚宮への反発を・・・」
「何故、責任者の私に言わぬのだ。」
女官長、そんな長官に「これは尚宮の問題です。 口出し無用です。」とばっさり。
罰を下されてもたかが知れていると嘯く黒幕チェ尚宮にクミョンも「両班(ヤンバン=貴族)以外の者が官職に着くたびに朝廷も大騒ぎします。」と煽っている。
なんとか祝宴の準備を整えたハン尚宮の元に困り果てたミン尚宮とチャンイがやって来る。
明日の祝宴に挨拶にも参加するなとの指令が来たと言う。
このボイコット作戦を打ち合わせているチェ尚宮の部屋に行くハン尚宮。
そこには女官長付きのスパル尚宮(やっと名前が分かった!!役職名かも・・・)を中心に水刺間傘下の焼厨房の尚宮たち<大妃(皇太后)殿尚宮・中殿(皇后)尚宮・東宮(皇太子)殿尚宮・餅果房尚宮・後宮殿尚宮・生果房尚宮+至密尚宮・気味尚宮>が集結していた。
ハン尚宮は
「これはなんの真似なの?」
「私の問題と官女の道理を区別できないの?」と問いただす。
が、チェ尚宮
「だから、退けばいい。」
「何の為にここまでして水刺間にいるの?」って、きつっ~!!
決して賎民出身のハン尚宮には仕えないと尚宮たちの言葉にがっくりとして戻ってくるハン尚宮。
祝宴当日、水刺間からハン尚宮ただ一人で淑媛に挨拶を行く。
祝宴後、皇太后殿を訪れた淑媛は祝宴のお礼を述べながら、焼厨房の尚宮たちが参加しなかったと報告した。
女官長も賎民出身のハン尚宮に仕えられぬと言う尚宮たちのボイコットの事情を都合よく伝えた。
「気持ちはわかるけど・・・」って、皇太后様、分かっちゃうんですか?
この場は皇后と相談すると保留のまま納まる。
その頃、ハン尚宮は皇太后に会って退く事を告げに行くと言う。
「いけません!」と立ちふさがるチャングム。
自分のせいで水刺間が滅茶苦茶になると言うハン尚宮にチャングムは
「正せばいいのです。」
「まだ何もなさってません。」
「今がつらいから、言い訳しているだけです。」
「この座にこだわれとは言ってません。」
「この座で仕事をして、遺志を継げと言ったのです。」
「なのに諦めようとしています。」
「私は自ら意志を曲げる師は嫌いです。 意志を捨てる師も嫌いです。」
ウ~ン、強いな~チャングム。
なみだ目のハン尚宮、チャングムの言葉に何かしら決意して部屋を出て行く。
皇后と相談中の皇太后にお願いにやって来たのだ。
そしてチェ尚宮との再競合を申し出た。
更に自分が勝ったなら、全権を自分に下さいと願い出た。
全ての尚宮の降等させ、内人だけになろうとも平定させますと決意を表明する。
尚宮たちの反発がハン尚宮不参加の競合の結果よりも身分を問題にしているのを打破するには成敗する権力がやはり必要なのね・・・・
極めて厳格な法道であるからと最高尚宮の出宮を言い渡しに来たのだった。
王族以外は宮中で死ぬ事が許されない。
「家までご案内致します。」と言うハン尚宮を制して
最高尚宮は
「お前は私的な感情で水刺間を放り出すのかい?」
「こんな時こそ心を強く持って座を守りなさい。」
「お前の気持ちは分かるわ。」
「恐ろしいはずだ。」
「でも弱気になれば小山も険しくなる。」
「心を強く持てば突風もそよ風にすぎぬ。」
「お前が大山となり、突風となるのだ。」
「第11代 水刺間最高尚宮として、私が認める後継者はお前よ。」とはなむけ御の言葉を贈り、最高尚宮だけが受け継ぐ秘伝の日誌を手渡した。
慌ただしく宮を出て行くチョン尚宮。
お出しする料理の準備もできなかった事を詫びるミン尚宮とチャンイに「ハン尚宮を手伝いなさい。」と言い残し寂しく出て行く姿にハン尚宮はチャングムとヨンセンに付き添いを命じた。
以前マンドゥ事件の際、満期を迎えて宮を出たノ尚宮の時を思い出しても最高尚宮と言う身分のチョン尚宮の出宮は余りにも寂しいものだった。
やはりこの人の差し金だった。
女官長「意地をはらなければ、ましな最期もあったろうに・・・」って、意地を張ってるのはあなたですから・・orz
後の詰めは皇太后を納得させるだけだと言う。
ハン尚宮を支持している皇后はまだ力がなく皇太后に逆らえないと女官長は皇太后に報告に向かう。
チョン尚宮の出宮とこの朝に行われるはずの引継ぎが出来ていない事を伝え聞き驚く皇太后と皇后。
しゃらっと「ハン尚宮のせいです。」と女官長。
「チェ尚宮が結果を承伏しておりません。」
「ですが、もっと重要な事はハン尚宮は賎民出身です。 他の尚宮たちがそんな者に仕えられないと・・・」
「皇太后がお決めになった事よ。 まずその女官達を罰しなさい。」と皇后。
しかし皇太后はそれを制止し、尚宮達にも一理あると言う。
病床のチョン尚宮の側で枕をひざに載せ、居眠りしているヨンセンw
チョン尚宮は看病するチャングムに
「最期の道に迷惑をかけたね。」
「ヨンセンのおかげで母性愛と言うのが分かった。」
「いつも泣きじゃくり、おんぶだの、抱っこだの、ねだって・・・・」
「内緒で『ハルモ二(おばあちゃま)』って、呼んでました。」とチャングム。
「ハン尚宮はお前に厳しかったものね~」
お互い昔を思い出す二人・・・ そうチャングムにとってもチョン尚宮は優しく温かく導いてくれた師であった。
「ハン尚宮の頼むわ。」
「守ってやれるのはお前しかいない。」
「昔、失った友の為に壁をつくってしまった。」
「受けた傷と恐怖を隠すためかもしれない・・・」
「だけど人を率いる者なら、それを乗り越えなければ。」
「・・・それが気がかりだ。」
「彼女の壁を崩したのは、お前が初めてよ!」
「だから絶対、諦めないと約束させなさい。」
承諾したチャングムに「もう安心だわ。」と静かに微笑み再び横になるチョン尚宮だった。
宮では周りの目を気にしながら最低限の手伝いをするミン尚宮とチャンイの他、だれも来ない水刺間で一人、黙々と仕事をこなすハン尚宮の姿があった。
水刺を奉じ殿下に挨拶をしようとするハン尚宮を女官長は「入らなくてもいい。」と足止めさせ、その場で待つよう命じた。
チョン尚宮出宮の報告を聞き、王様はすぐさま御医(オイ)を送るよう命じた。
トック夫婦が案内する中、御医がチョン尚宮を診察するが、チョン尚宮はすでに亡くなっていた。
ヨンセンは「どうして私がうとうと眠っている間に何の言葉も無く逝ってしまうなんて・・・」と慟哭する。 ヨンセン ウトウトジャナカッタ バクスイシテタシ・・・orz
≪カットシーン≫御医と共に王殿に戻った内侍府(ネシブ)の長官は入り口に控えさせられたハン尚宮に気付き、だまって首を横に振り知らせた。
この状況のハン尚宮にとって、最もつらい知らせとなった。
耐え切れずその場に座り込み涙するハン尚宮だった。
火葬で弔われたチョン尚宮。
「宮でしか暮していないのが悔いだわ。」
「だから雲の上に撒いて頂戴。」
「雨になって降り、あちこちを見物しながら、世の中を見ていきたいわ。」
粋な風流人であったチョン尚宮らしい遺言を守り、山の頂から散骨するチャングム・・・
二人が宮に戻ると、ハン尚宮が一人雨の中に立ち尽くしていた。
チャングムはこの異常な光景に驚く。
ちょうどどこからか報告の為に戻ってきた「ムスリ(下働きの女性)」のホンイを問い詰めるチャングム。
「どういう事なの?」
「漬物をつける日なのですが、どこの宮も人を送ってくれません。」
こんなストライキみたいな事、本当に出来たのだろうか?
こう言う時のチャングムの底力はすごい!
チョン尚宮の死をまだ受け止めきれず悲しみの海に漂っているメロメロ状態のヨンセンを「私達だけでやるのよ!」「早く!」と叱咤する。
センガッシ(見習いの子)やムスリ、パジ(下働きの男性)を使って、夜までかかって全てを漬け終えた。
偵察に来たヨンノも「あれを一晩で?」と驚かせるほどだった・・・
チャングムが戻ってきて、気がぬけたのかハン尚宮、食事もとれなくなってしまう。
ハン尚宮を陥れる罠は幾重にも巧妙に仕掛けられていた。
王の側室の淑媛(スグォン)の3日後に行われる祝宴の献立を提出する事も、内侍府の長官を交えた打合せ会議の事も知らせれず、ユン・マッケが知らせに来た「蔵に雨が入ったそうです。」と言う嘘に、慌ててチャング・ヨンセンを従え蔵の荷だしをしていたハン尚宮だった。
長官はその姿に「一体、何をしている?会議にも顔を出さないで。 こんな事下の者にやらせればいい。」
「献上品をみな腐らせ、今日までに提出するはずの献立は出ていない。」
「祝宴は3日後だぞ。 こんな者を後継者に・・・」と大いに叱責する。
何一つ知らされていなかったハン尚宮の心中やいかに・・・
「こんな時こそ威厳をもって」と励ますチャングム。
ハン尚宮は祝宴の会議をすると全尚宮に召集をかける。
が、やはり無視をされてしまう。
ハン尚宮は長官の所に行き、スクス(男性の料理人)を呼ぶ手配を依頼する。
前例がないと驚く長官に他の厨房の尚宮たちが人を寄こさない状況を話す。
「なんと言うことだ!」
「面目ありません。」と頭をさげるハン尚宮。
「ただ事ではないな。」と長官は理解を示す。
その後、女官長の所に行き長官は
「知っておるのか? ハン尚宮への反発を・・・」
「何故、責任者の私に言わぬのだ。」
女官長、そんな長官に「これは尚宮の問題です。 口出し無用です。」とばっさり。
罰を下されてもたかが知れていると嘯く黒幕チェ尚宮にクミョンも「両班(ヤンバン=貴族)以外の者が官職に着くたびに朝廷も大騒ぎします。」と煽っている。
なんとか祝宴の準備を整えたハン尚宮の元に困り果てたミン尚宮とチャンイがやって来る。
明日の祝宴に挨拶にも参加するなとの指令が来たと言う。
このボイコット作戦を打ち合わせているチェ尚宮の部屋に行くハン尚宮。
そこには女官長付きのスパル尚宮(やっと名前が分かった!!役職名かも・・・)を中心に水刺間傘下の焼厨房の尚宮たち<大妃(皇太后)殿尚宮・中殿(皇后)尚宮・東宮(皇太子)殿尚宮・餅果房尚宮・後宮殿尚宮・生果房尚宮+至密尚宮・気味尚宮>が集結していた。
ハン尚宮は
「これはなんの真似なの?」
「私の問題と官女の道理を区別できないの?」と問いただす。
が、チェ尚宮
「だから、退けばいい。」
「何の為にここまでして水刺間にいるの?」って、きつっ~!!
決して賎民出身のハン尚宮には仕えないと尚宮たちの言葉にがっくりとして戻ってくるハン尚宮。
祝宴当日、水刺間からハン尚宮ただ一人で淑媛に挨拶を行く。
祝宴後、皇太后殿を訪れた淑媛は祝宴のお礼を述べながら、焼厨房の尚宮たちが参加しなかったと報告した。
女官長も賎民出身のハン尚宮に仕えられぬと言う尚宮たちのボイコットの事情を都合よく伝えた。
「気持ちはわかるけど・・・」って、皇太后様、分かっちゃうんですか?
この場は皇后と相談すると保留のまま納まる。
その頃、ハン尚宮は皇太后に会って退く事を告げに行くと言う。
「いけません!」と立ちふさがるチャングム。
自分のせいで水刺間が滅茶苦茶になると言うハン尚宮にチャングムは
「正せばいいのです。」
「まだ何もなさってません。」
「今がつらいから、言い訳しているだけです。」
「この座にこだわれとは言ってません。」
「この座で仕事をして、遺志を継げと言ったのです。」
「なのに諦めようとしています。」
「私は自ら意志を曲げる師は嫌いです。 意志を捨てる師も嫌いです。」
ウ~ン、強いな~チャングム。
なみだ目のハン尚宮、チャングムの言葉に何かしら決意して部屋を出て行く。
皇后と相談中の皇太后にお願いにやって来たのだ。
そしてチェ尚宮との再競合を申し出た。
更に自分が勝ったなら、全権を自分に下さいと願い出た。
全ての尚宮の降等させ、内人だけになろうとも平定させますと決意を表明する。
尚宮たちの反発がハン尚宮不参加の競合の結果よりも身分を問題にしているのを打破するには成敗する権力がやはり必要なのね・・・・
なんとあの「側室さま」もスグォンさまだったとは…なんか遠い目になっちゃいますね!
でも「あの方」がスグォンになったときはみんなものっそいビビってた気がするんですが今回はかるーく祝宴をボイコットしちゃってるように見えるんですがその差が謎です。
チョン尚宮さま…。ヨンセン、やっぱり爆睡してましたよね、ですよね~~。
実は「ドリコムRSS」でぐるくんさんのブログをブックマークしてるんですけど、ほかのgooブログは問題ないのにぐるくんさんのブログのRSSだけ3月19日以降、正しく読んでくれないんですよ…
原因は不明です。RSSを再登録してみたのですが、やはり読み込んでくれないので、更新されてないみたいに私のブログで表示されてますがお許しください。
これから出かけるので、後でゆっくりコメントしますね!
ただ、私の方もrukoさんちにTBが貼れない状態が続いています・・・orz
私、この状況を理解把握する知識が全く無いので、どうしてなんだろうと思ってました。
チェ尚宮や神狗の陰謀でないことだけは承知なのですがw
sannkenekoさんちのコメント欄がクローズされているので、こちらでお礼をさせて頂きます。
字幕版は吹き替えとはまた別の良さも楽しさもありますよね。
私はこのところ、あえて字幕版流れでエントリしておりますw
TBさせて頂きました。
今後ともよろしくお願い致します。
何がどう関係してるのか、皆目検討もつかずで白旗振ってますw
日本では葬儀の時、あまり激しく泣きじゃくるとヒンシュクをかってしまいますが、韓国では「泣き女」を雇うそうです。
葬儀でいかに泣きじゃくるかの研鑽を積んだスペシャリスト集団が日に何度もいろんな葬儀に呼ばれ、故人との別れの悲しさを泣いて演出するのだそうです。
なので愛しする人を亡くした当人が場をはばからず泣きじゃくる姿は当然OKです。
甘えきっていた懐の大きなチョン尚宮の死はヨンセンにとって受け入れがたい悲しみで身を砕かんばかりの慟哭でした・・・