「朝鮮日報」に面白い記事があった。
こちら←『内侍』と言う書籍の紹介。
12日(金)19:45~からNHK BS2で完全版が放送される『大長今』でも王様に仕える内侍府(ネシブ)の長官様が実にチョアな人物で、何度となく主人公チャングムの危機を救い、支援してくれた。
ここで初めて「内侍(ネシ)」が「宦官」である事を知り、長官様を筆頭にドラマでは緑の韓服に身を包んだ一団が、宦官集団だと理 . . . 本文を読む
同じドラマを何回か見ていると、興味の視点が変わってくる。
初めて出遭った韓国の時代劇『チャングム』の怒涛の展開に息を呑んだ初見。
その次からはストーリーを追わなくていい分、細かな事に気付いたり、気になったりだ。
元々歴史が好きな私は次第に、中宗の史実を無理くりつき合わせて、チャングムの年齢などを試算するようになったw
「ところでチャングムっていくつなのよ?」って思い始めて・・・ . . . 本文を読む
一つだけの方法・・・お腹を開いて閉塞している部分を切り取ると言うチャングムに王様はもちろん同席していた医女たちも驚く。
話を聞いた内医院のシン教授もウンベク先生も危険だと反対する。
チャングムは二人をチャングムの研究室となっている茶斎軒(タジェホン/菜園)に招く。
そこにはチャングムが川辺で助けたウサギの親子が元気に育っていた。
獣ならともかく、人がその処置の苦痛に耐えられないと . . . 本文を読む
ミン・ヂョンホが王様に自分の配流をかけて、チャングムを主治医官にするよう決死の嘆願をした後、王様は愛について考え込んだと推察。
良かれと思って王様にチャングムとチョンホの中をばらしちゃったヨンセンは、その後の事態を知り、慌ててまた王様の元に馳せ参じ、「私の勘違いでした~~」と泣きを入れる。
王様はその事には直接答えず、「淑媛(スグォン)は余に恋しておるか?」と逆に尋ねた。
思いもよら . . . 本文を読む
大団円に向かってドラマも加速度的展開。 チャングムの返事に切なげな顔の王様・・・ 「余はこの国の王だ。」 「今の返事がどんな結果をもたらすか分かっておるのか?」 「それほど後宮は嫌か・・・」 チャングムは改めて医術の道の精進を訴え、王様の了察を願った。 大殿を退出したチャングムはすぐさま承政院(スンジョンウォン)のチョンホのもとに向かう。 「令監(ヨンガム)に恋心を抱いているかと尋ねられたので、 . . . 本文を読む
大殿を退出する赤服団、執務室でチョンホを締める。 教旨を作成しないで、不当な命令を取り下げるよう殿下に頼めと・・・ 万世普遍の『経国大典』に逆らう事はたとえ国の王と言えど黙過できぬと主張する大臣たち。 一人責められながらもチョンホは「『経国大典』はいかなる者も守り従うべきものです。」 「しかし、人材を適時に使う事がその趣旨です。」 「大典の文句より趣旨の方が大切かと・・・」 「申し訳ありません。 . . . 本文を読む
この回は、王様のポイントがググッと上がった。
いつも「おいしい」って言ってるばかりのグルメな王様かと思っていたが・・・w
チャングムが改めて王様に主治医官になる事を固辞している最中、内侍府の長官が急を告げる。
慶源大君(キョンウォンテグン)が高熱で驚気(ひきつけ)を起こし気絶したと・・・
文定皇后もそして王様も部屋を飛び出し行ってしまう。
ウンベク先生が診脈し、昨日の様子 . . . 本文を読む
この50話も内容盛り沢山の回だ。 王様の「チャングムを自分の主治医官する」命令は、大きな波紋を起こす。 あの皇后さえ、「医女などが・・・」って言ってるから、当時では考えられない人事のよう。 待ち合わせの場所に手ぶら?でやって来るチョンホ。 二人で船に乗り、まずは済物浦(ジェムルポ)を目指す。 オ・ギョモの後任に納まり右議政に昇格した元左賛成は、チョンホの残した辞表を見て、すぐさま連れ戻すよう命 . . . 本文を読む
中宗が即位したのは1506年、19歳の時・・・
晋城大君(チンソンテグン)の元に燕山君(ヨンサングン)の暴政に対してクーデターを起こす事を決意した朴元宗(パク・ウォンジョン)や成希顔(ソン・ヒアン)らは(確か誕生日の祝いの品としてだったと)4つの酒瓶にクーデターを知らせる檄文を表す札を張り、幼い女の子に届けさせた。(第3話)
無事に酒を受け取ったその夜に決起行動を起こし燕山君は失脚、中宗 . . . 本文を読む
この回は、次々とサプライズな事が起こる。 エッ~、ウソ~、ほんと?の連続w 対質調査が始まり、オ大監(テガム)もたじたじのチェ女官長の鼻息荒い大演説が一息ついた所で、一同がぶったまげる。 死んだはずだよ!のユンス内医正が登場。 命が危うかったのでかくまったと言うチョンホ。 なんで義禁府(オイグンプ)に知らせなかったのかと追及する大司憲(テサホン)にユンスは罪を償う心の準備の為、時間をくれと自分 . . . 本文を読む
チェ女官長からは宮から消えろと指示され、オ・ギョモからは司憲府(サホンブ)にチェ女官長の罪を告げよと言われたヨンノが救いを求めた先はチャングムの所だった。
「私がどうするかでお二人の運命が変わる。」
「こんな事をなさったのは、私が知ってるからよ。」
「私を守ってちょうだい。」
「皇后様のお力を借りて、私を女官長にして・・・」←オイオイ ヨンノ イマハ ソンナヨクバリ イッテルバアイジャ . . . 本文を読む
献身的なチャングム・マッサージの結果は・・・
皇后にの呼びかけに、目を開ける王様・・・
「見える! 見えるぞ 中殿(皇后の事)」
王の病は「狐惑病」であったが、傷寒の後遺症ではなく原因は別にあった。
「雄黄(ホンフェン/砒素を含む鉱物)に中毒なさいました。」とチャングム。
思わず内侍府(ネシブ)の長官は「だれが殿下に毒を盛ったと?」と質す。
「自然です。」とチャングムの意 . . . 本文を読む
義禁府の尋問を止めたのはチョンホとチャングムだった。
驚くチェ・トリオ、とりあえず厳しい取調べはお預けとなり牢に戻される。
現場にいたパク・プギョムは、処決されたはずのチャングムが現れた事をすぐさまオ・ギョモの知らせる。
皇后の行動を問題視し、動き始める・・・
ユンス医務長は、部下のチボクから医学書を借りている。
やはりチボクは医官としての才はないけれど、家柄が良かったんだ . . . 本文を読む
内侍府の調査が、問題になっている食材(飛龍や山伏茸など)を届けた事で、チェ・パンスルの自宅にまで及ぶ。
内禁衛(ネグミ)の副官さんと思われる腹心に、チョンホは「食材は他の者にまかせ、物品の取引帳簿や怪しい物を持って来い。」と結構ダークな指令を出している。
この機会を利用して、パンスルの尻尾の一部でも掴みたいのだろう。
そして入手し、チャングムに見て貰った物は、チャングム曰く「倭の胡椒 . . . 本文を読む
皇后の命を受け、取りあえずの命拾いをしたチャングム。
恩人の内侍府(ネシブ)の長官様に連れられて辿り着いた所は懐かしい「茶斎軒(タジェホン)/菜園」だった。
出迎えたのは、チャンドクとチョンホ。
チェ女官長が来る前に、チャングムの危機を長官に知らせ、皇后様を動かすと言うこの計画はチョンホが考えたのだった。
茶斎軒は一目にもつかないし、薬材もすぐ手に入るし、宮と連絡が取りやすいと、 . . . 本文を読む