いよいよ、2005年が終わる大晦日。
なんと言っても、今年はこのブログを書き出した事が私にとっての一大事となった。
ネットの海に漂いだした水くらげのような存在だが、様々な出会いをさせてもらった。
そして、その出会いを通してたくさんの事を学ばせてもらった。
顔も知らず、声も聞けないネット上の出会いではあるが、出会った文章には自ずと人となりが現れていた。
毎日「お気に入り」のブ . . . 本文を読む
シリアスに進めるべきか突っ込みに徹するべきか、大いに悩む第9話だ。 フゥ~
ユンの命を救いたい一心のチェオクの「直接王様にお話しする」発言に半ばあきれながら、ウォネは国王に会う手立ては「死んで幽霊になれば、あの塀を越えられる。」と告げる。
ウォネにすれば、その位無理な事なんだとチェオクを諭したつもりだったのだが、チェオクはユンと過ごした歳月こそが自分の記憶する人生そのものなのだから、ユン . . . 本文を読む
北朝鮮に拉致されると言う数奇な体験をされた蓮池薫さんが初めて翻訳に挑戦された小説『弧将』を読んだ。
韓国で50万部を超えるベストセラーになった本だ。
原作の金薫(キム・フン)氏の他の本を読んだことが無いので、なにがどうと言う事はできないが、不思議な感覚の小説だった。
主人公は韓国の英雄と謳われる李舜臣(イ・スンシン)と言う実在の武将である。
時代は16世紀末。 豊臣秀吉が朝鮮出 . . . 本文を読む
世子様の麻痺は毒ではなく食材の相性から生じたものだと主張するチャングム。
つまり高麗人参の他の効果を高める作用がニクズクの薬効を促進し、過剰投与と同じ結果を引き出したのだ。
そして「自分で試してみました!」の一言に一同唖然。
最高尚宮は「なんと愚かな事をしたのだ。」と一喝する。
チャングムの身を挺した原因究明の結果、世子様の麻痺はとれ、喜んだ王様は褒美として肉を下腸するよう命ずる . . . 本文を読む
チョウ・フォンドゥが国王に血書をしたためて自害した。
王殿にチョ・セウク長官とファンボ・ユンが呼び出され、フォンドゥの遺書を見せられ、王から「天は何故、このような忠臣を奪われた? 答えよセウク!」と詰問を受ける。
「分かっていようが、命乞いは無駄じゃ・・・」
長官とユンは投獄された。
牢の中で長官は「疑う心を疑うべきであった。 わしの思慮の浅さ故に若いお前を道連れにしてしまった。 . . . 本文を読む
明日は「冬至」だ。
旧暦11月11日、沖縄では「冬至(トゥンジー)」と言う。
この頃から短い沖縄の冬を実感し、「冬至寒(トゥンジービィーサ)」と表現する。
この日の行事食に「トゥンジー・ジューシー」がある。
「ジューシー」と言うのは、沖縄に行かれた事がある方は市場やコンビニで売られている「ジューシー弁当」や「ジューシーおにぎり」を目にされたかもしれないが、この「ジュージー」は「 . . . 本文を読む
第11話で最高尚宮が大殿に上がり、最近目がかすむと言われる中宗に「ヤブカンゾウの和え物」をすすめるシーンがある。
王様は近頃顔を出さない最高尚宮を軽くなじり、最高尚宮から聞く料理にまつわる話をとても楽しみにしている事を明かす。
最高尚宮の信念の強さに驚愕したを女官長らは、彼女を退かせようと思案し始めていたので、王様から気に入られ言葉を掛けられている姿を目の当たりにして顔をこわばらせていた . . . 本文を読む
義禁府に引き渡そうとヨレヨレのチャングムとクミョンを蔵から出す最高尚宮の前に女官長(提調尚宮)と彼女に付き添うチェ尚宮が現れる。
最高尚宮を自分の部屋に呼び、「この件は伏せなさい。」と強く言い寄る女官長。
聡明な最高尚宮は呪詛の黒幕がチェ尚宮とこの女官長ではないかと感じながら、宮廷内の陰謀を暴く為に、公にすべきだと反論する。
女官長と最高尚宮の論争。
女官長が感情でまくし立てる . . . 本文を読む
ソンベクが制止を振り切ってチェオクを助けに戻った為、仲間も加勢してあっと言う間に追っ手の役人を倒し、チェオクを救出。
ソンベクはチェオクを抱きかかえ、砦へと馬を走らせる。
一方、ユンは風邪をこじらせて寝込み、チェオクの事を思いうなされている。
何故か、ナニさんが必死に看病している。
目覚めたユンを案じながら薬を差し出すナニさんに「大丈夫ですから、かまわないで下さい。」と冷たいユ . . . 本文を読む
昨日、耐震強度偽装疑惑問題に関する証人喚問が行われた。
この日、子どもの学校の行事があったため仕事を休んでいたので、一部ではあったがテレビのライブ中継も見ることが出来た。
もちろん終日、報道番組ではこの様子をメインに取り上げていた。
姉歯証人は少し虚ろな感じで他人事のような受け答えをしているように見えた。
>この人、誰かに似てるな~ぁ・・・
>誰だっけ???
>!!「長 . . . 本文を読む
「ハリー・ポッター」、「ロード・オブ・ザ・リング」に続く、ファンタジーの名作に出会った。
今まで「ライオン・ボーイ」とか「バーティミアス」など読み出していたが、翻訳本の出版を待っているうち、なんとなく途切れてしまっている。
出会った作品の名は「ナルニア国ものがたり」だ。
作者のC・S・ルイスは自分の母校であるオックスフォード大学の英文学教授を30年間、その儀更にケンブリッジ大学で中世 . . . 本文を読む
最高尚宮から何の呪詛が込められた札なのか調べるよう依頼を受けたトックおじさんが妻と訪れた先は「占」の看板をぶら下げた家だった。
札を鑑定した占い師は、こんな物を持ち込まないでくれと早々にトック夫婦を追い出す。
占いを行うのは、古代中国の自然観が述べられている『易経』の中で息づく陰陽思想から生まれ、十干、十二支の組み合わせから、年・月・日・時を四つの柱として人生の吉凶を占っていく「四柱推命 . . . 本文を読む
グルメな王様がクミョンとチャングムの作った冷麺に満足されて、ご機嫌な内侍府(ネシブ)の長官。
21時からBS2で放送していた『もっと知りたい!チャングム』に出演していた前「テレビ・ハングル講座」講師の小倉紀蔵先生が説明していたが、「内侍(ネシ)」って言うのは「宦官」の事なんだそうだ。
すごく納得。
女官の世界って、つまりは後宮だから王様以外の男子はご法度だ。
ずっと想いを寄せて . . . 本文を読む
今夜はワイヤーアクションなしで、なんだか落ち着いて視聴できた。/笑
イ・ウォネとマ・チュクチ妻は姉弟と言う事で近くの村に潜入し、居酒屋?をやってる。
どうやって左補盗庁(チャポドチョン)と連絡を取るのかと思ったら、伝書鷹?を使っていた。
この極秘の潜入捜査の責任者ファンボ・ユンは役職をとかれてしまった上、後任の従事官(チョンサガン)になんと右補盗庁(ウポドチョン)のチョ・チオが赴任 . . . 本文を読む
以前にUPした私の歯周病治療が先月で終了した。
歴然とした違いを実感できる快適な口腔環境を手に入れ満足している。
さて、十数年ぶりの歯科受診であった為、当初から「悪いところがあったら、この際全部治療して下さい!」とお願いしてあったのだが、ドクターがやおら切り出した。
ドクター>「ぐるくんさん、この奥歯の治療はいつ頃しました?」
ぐ>いやぁ~覚えてないほど昔です。
ド>「そうで . . . 本文を読む