「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<403> りんご芋?!

2007年04月07日 | 沖縄
 昨日の『琉球新報』の記事 →こちら

 食感や甘みがりんごに似ている事から名付けられた「りんご芋」、お祭りの夜店で売っている「りんご飴」がイメージされたが、写真を見るとでかさといい、フォルムといい、可愛さなどは微塵もないw

 生まれはタイなどの落葉樹林で育つマメ科の植物「プエラリア・ミリフィカ」と言うそうだ。

 ガウクルアとも呼ばれる。

 記事の中に「・・・青果物の他に粉末や錠剤に加工して販売する・・・」とあって気になった。


 なんと、この植物を原材料にしたサプリメントがテレビ・雑誌などのメディアにも取り上げられる程の女性の間で話題になっている代物らしい。

 「豊胸サプリ」として一躍有名になったらしい。

 全く知らんかったw


 なんでもこの植物「プエラリア・ミリフィカ」には、豆乳や納豆などに含まれるイソフラボンが大豆の数十倍も含まれているそうだ。

 更にイソフラボンの一種でもある「プエラリン」と言うハリのあるふくよかさに関係がある成分もあり、女性らしい美しさと健康に有効だと言う。


 女性にとって、外見的にも象徴と言える「おっぱい」

 シリコン・パットを埋め込む手術に至るまでにはいかなくとも、ボディラインのメリハリを作るための胸のふくらみを作り出すテクはある。

 寄せて上げる機能ブラに下支えと脇支えの2枚パット使いなどなど・・・

 でも、飲むだけでみるみる豊かな胸になるとしたら、そりゃ、反響はあるだろうw
 

 でも、そんなうまい話は・・・?

  
 「プエラリア・ミリフィカ」には「ミロエステロール」と言う強い女性ホルモン(エストロゲン)活性作用のある物質が含まれているそうだ。

 サプリと言えど、この点を問題視している専門家も多いと聞く。


 「エストロゲン」は女性ホルモンの一種「卵胞ホルモン」。

 「ミロエステロール」の効能の強さは治療用エストロゲン薬物に、つまり女性ホルモン剤(卵胞ホルモン剤のエストラジオール製剤など)に匹敵するそうだ。

 女性ホルモンには「卵胞ホルモン」と「黄体ホルモン」があり、絶妙なコンビネーションの分泌で排卵→妊娠の準備→月経をもたらしている。

 人体で分泌されるホルモンの量は極僅かであるが、その分泌の過剰or不足によって全身に様々な症状を引き起こす。

 効果と副作用は背中合わせか・・・


 「りんご芋」・・・新しい沖縄の特産物になるのかなぁ~?

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2 コメント

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似て非なるもの? (マキちゃん)
2007-04-09 23:26:27
「リンゴ芋」などと可愛らしい名前に惑わされ、記事
を見てビックリでした。




マア、こちらが勝手に「リンゴ芋」のイメージを膨らませたんですけどね、、、。

日本人は新し物好きだからこれもヒットでしょうね。
サプリメントに関しては、グルくんさんのおしゃる通り表裏を持っているので、それだけに頼ってしまうのは危険ですよね。

でも楽して痩せたい、綺麗になりたい、、、は
世界中の女性の永遠のテーマかも、、、。
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Unknown (ぐるくん)
2007-04-10 00:05:03
マキちゃん、コメントありがとうございます。

 「りんご芋」、芋とは言うものの、マメ科の植物で葛の仲間だそうです。
 風邪薬の「葛根湯」も葛の根っこですが、この根っこはすごいですねw

 サプリは処方薬と違って、手軽な栄養補助食品って認識だった私も、調べてみて驚きました。


 余り過敏になると人生楽しくなくなるから、適度に信じて適度に疑ってw
 せめてもとQ10やコラーゲンなどのサプリは愛用しているぐるくんですw
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