◎ハリー・ポッターと炎のゴブレット(Harry Potter And The Goblet Of Fire)
なんか『小さな恋のメロディ』みたいな雰囲気になってきたなあ。
どうしても、青春映画になってゆくのは仕方のないことなんだけど、仲良しだったのが急に恋に移行していくのが唐突にすら感じる。少年から大人へなってゆくにつれて魔法から超能力へ移行してるようなのとはちがうんだけどなあ。それにしても、レイフ・ファインズの鼻の造形はなかなか見事なもので、こういう特殊メイクもあるかあって感心しちゃったわ。
(以上、2011-02-22 23:30:07)
ゴブレットがメインだってことはよくわかるんだけど、これまでのような謎解きの面白さや魔法世界のさまざまな印象が活劇で薄れちゃってるような気がしてならない。たしかに派手な競技で映画向きってことはわかるんだけどね。ところで、そうか、このマイク・ニューウェルって監督は『ガーンジー島の読書会の秘密』の監督なのか。なるほど、雰囲気の異なる物語に仕上がってるわけだ。