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麗しのサブリナ

2021年08月18日 17時05分13秒 | 洋画1951~1960年
◇麗しのサブリナ



そりゃまあ玉の輿に乗りたいってのは東西の別なく共通の願い事なのかもしれないけど、ハンフリー・ボガードとウィリアム・ホールデンが兄弟っていう、すごい違和感のある厳ついふたりのおしゃれな喜劇ってはなんだかな~ておもうけど、ま、いいか。

それにしても、シャンパンのグラスにオリーブの瓶、まったく、ビリー・ワイルダーは小道具を上手に使うわ。

しかし、なんでなんだろ、オードリー・ヘプバーンはかなりの確率で年上の中年と恋に落ちる。たぶん映画好きはみんな自明のことなんだろうけど、ぼくはかなりあとまで気づかすにいた。

それともうひとつ、ヘプバーンは多くの物語で、処女じゃないってことだ。この作品や『ローマの休日』は珍しいかもしれない。

まあそれはさておき、ハンフリー・ボガードは渋いことは渋いんだけど、あいかわらず顔が大きくてちんちくりんだ。これで格好いい男の代名詞みたいにされてた時代があったんだから、いやほんと、時代はうつりかわるな。
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