狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

偽イスラエルのディモナ核施設と米ケネディ暗殺、400超核、オウム真理教/Fake Israel Dimona Nuclear WF & Kennedy, Over 400 Nuke, WMD, AUM

2019-09-06 19:02:44 | フェイク・イスラエル
 本記事において幾つかの引用文献と画像を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.


 

 

 

 

                          Expansion by click  ↑クリックして拡大
  1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。


 
 
 出典:2015/04/08付・Veterans Today「Open Israel’s Nuclear Program to International Inspections」

 

 

 以上2点の出典:2013/11/24付・Fitzpatrick Informer「The rabbinic curse and the Kennedys」
 





 

 出典:2018/06/03付・The Unz Review: An Alternative Media Selection「Did Israel Kill the Kennedys?」




 


 
YouTube: JFK Declassified: How Israel Misled the U.S. About Its Secret Nuclear Program at Dimona
 2018/06/07公開
 

 出典:2013/07/14付・Redress Information & Analysis「Britain still won’t come clean on Israel’s nukes」
 

 出典:2013/11/28付・SIGNS OF THE TIMES「JFK told Israel: 'If you want U.S. aid, shut down your nuclear bomb factory'」
 

 出典:The Day America Was Punked「Israel’s WMD Programs」
 

 出典:2018/05/06付・THE SECOND AMERICAN REVOLUTION. FREEING OUR SOULS FROM JEWS「Israel has the World’s Largest Nuclear Arsenal」
 

 

 “A model of the bomb as was photographed by Mordechai Vanunu.
The critical mass of the bomb is obtained by fusion of the core
(the metal ball) with the envelope (the black surrounding).”
 (出典元より)
 以上2点の出典: ארמגדון Xrmagedon 「The Dimona Plutonium Nuclear Reactor」

 
YouTube: Israeli Terror WMD Facilities
 2007/03/01公開
  "Israel's Secret Weapon. 
  A BBC DOCUMENTARY.
   Broadcast on BBC Two on Monday, 17 March, 2003".

 現「偽」イスラエルの核兵器製造工場「ディモナ核施設」と「ケネディ大統領暗殺事件」の関係、
  現「偽」イスラエルの400発超核兵器、大量破壊兵器
   「オウム真理教」
  Present Fake Israeli Dimona Nuclear Weapon Factory
   The President John F Kennedy Assassination
   Over 400 Nuclear Weapon
    Weapons of Mass Destruction(WMD)
     "AUM Shinrikyo"


 1986年10月、イギリスの「サンデー・タイムズ」紙が、元核兵器開発技術者のモルデハイ・ヴァヌヌ氏が内部告発した、現「偽」イスラエル南部ネゲブのディモナ核施設に於いて極秘で核兵器開発を進めているというスクープ記事を出した。その記事には、ヴァヌヌ氏が同施設に勤務していた頃に隠しカメラで写したコントロール室内部の写真を掲載する等、その核兵器開発の実態の詳細が掲載された。
 モロッコ出身で本当の「血統的」ユダヤ人であるヴァヌヌ氏は、紙面にて発表される数日前にフェイク・イスラエルの女性諜報員の「ハニー・トラップ」の罠に嵌ってイタリアのローマで捕らえられ、麻酔薬を打たれて薬漬けにされた後、偽イスラエルに送還された。その後、18年の獄中生活を経て2004年に釈放された。現在、ユダヤ教徒からキリスト教徒に改宗している。
 
 そのヴァヌヌ氏の内部告発を掲載したサンデー・タイムズ紙の記事を基に作られたのが、次の動画である。

 
YouTube: israels illegal Dimona Nuclear Weapons Factory In 3D
2010/06/27公開

 1961年、ジョン・F・ケネディは米国の大統領に就任すると、前アイゼンハワー大統領も懸念していた現「偽」イスラエルの核開発疑惑の「事実上の」査察を行わせる為、5月に米原子力委員会(AEC: the Atomic Energy Commission)の科学者達を偽イスラエルのディモナに初めて訪問させた。当時、ディモナの核開発が疑われていた施設について、現「偽」イスラエル当局は「織物工場」とか「キャラメル工場」等とぬかしながら、とぼけて誤魔化していた。
 1962年9月に、米ケネディ政権は2回目の査察を目的としたAEC科学者の派遣を行ったが、思わしい結果は得られなかった。その直後の10月、旧ソビエト連邦から送られた核兵器とミサイルがキューバに配備されて米ソの緊張が一気に高まった「キューバ危機」が起こった。
 翌1963年3月には、米CIA が「イスラエルによる核兵器能力獲得の結果」と題する報告書を提出した。
 その約1月後の4月、ウォルワース・バーバー駐イスラエル・アメリカ大使がケネディ大統領の手紙を携えて「偽」イスラエルの「偽」ユダヤ人であるダヴィド・ベン=グリオン首相(当時)と会談し、査察の為のディモナ訪問を、今後5月と11月の年2回、定期的に行いたいという要求を伝えた。
 その翌月の5月、米CIAは更に、「エジプトとイスラエルの兵器開発計画進展」と題した特別国家情報評価(SNIE:special national intelligence estimate)を、ケネディ大統領に提出した。
 訪問を受け入れない現「偽」イスラエルのベン=グリオン首相に対し、ケネディ大統領はバーバー大使を通じて執拗に要求し、その影響であるのか、6月にベン=グリオンが首相を辞任した。ケネディからの査察圧力をかわし、ディモナ原子炉完成までの時間稼ぎをする為とも言われている。
 そしてその年の11月22日、ケネディ大統領はテキサス州ダラスで暗殺された。

 ケネディはベン=グリオンに対して、「あなた方が米国の援助を望むならば、あなた方の核爆弾工場を閉鎖して下さい」とも要求したという。
 ケネディの暗殺理由としては、ユダヤ系民間銀行で構成されるFRB(米連邦準備制度理事会)に奪われていた通貨発行権をアメリカ合衆国政府のものとして取り戻そうとした事が挙げられてもいる。しかしここに掲載した通り、現「偽」イスラエルの核開発、及び核兵器製造の阻止を試みた事も理由として挙げられそうである。実際、次の「告発」が在る。
 2004年、モルデハイ・ヴァヌヌ氏は、ロンドンに本部が在る「アル・ハヤト」紙に、ケネディ大統領の暗殺はディモナ核施設の査察を恐れてその要求をかわし続けたベン=グリオン政権の「ほぼ確実な指示」の下で行われたという、現「偽」イスラエルが深く関与した暗殺である事を告発した。
 FRBにしろ、核開発にしろ、それら何れにしても「ユダヤ」であり、また現「偽」イスラエルという事でもあり、それらによる暗殺であるという事が出来る。

 4年前に54歳で亡くなられた、著作家でラジオ・ホストであった故・マイケル・コリンズ・パイパー氏は、現「偽」イスラエル諜報機関「モサド」や犯罪シンジケートとリンクするブナイ・ブリス由来のユダヤ名誉毀損防止同盟「ADL」が暗殺したと述べられた。また、その全米犯罪シンジケートに関わるユダヤ・マフィア、中でもロシア系「偽」ユダヤ人で米国籍のギャングであるマイヤー・ランスキーが暗殺に関わったとも指摘した。そのパイパー氏は、「ホロコースト否定論者」でもあった。
 パイパー氏の講演は、次である。

 
YouTube: Michael Collins Piper: FINAL JUDGEMENT lecture [Mossad connection to JFK Conspiracy]
 2012/03/07 に公開

 その他、ユダヤ、及び現「偽」イスラエルのよるケネディ暗殺はこちら。

 
YouTube: MUST WATCH: The Men Who Killed Kennedy At A Place Called Dimona (Conspiracy?)
 2017/01/10公開
 
YouTube: JFK Assassination & Israeli Secret Nuclear Weapons Program
 2016/04/30公開
 
YouTube: IRmep Director Grant Smith on JFK's Efforts to Stop Israel's Nuclear Weapons Program 1/3
 2010/07/12 に公開

YouTube: JFK & MLK Assassination/US Deep State/911 Ft Kevin Barrett on False Flag Weekly News
 2018/06/01公開
 
YouTube: JFK Killing A CIA Israeli Plot Ft Kevin Barrett on PressTV
 2017/12/26公開
 
YouTube: YouTube - JFK vs Israel and Dimona - The Stand, Murder, and Takeover (John F. Kennedy).flv
 2010/06/28公開

 次に、ヴァヌヌ氏が釈放された翌年に受けたインタビュー記事を引用する。

 <以下、2018/05/18付・憎まれ愚痴 「イスラエル核疑惑国って何? モルデハイ・ヴァヌヌ電網放送局インタビュー」 より> 
   (転載元:2005/10/30付・阿修羅 「イスラエル核開発を告発するモルデハイ・ヴァヌヌ氏へのインタビュー(全文和訳)」


  http://www.currentissues.tv/
  ネットTV局Current Issues(米国)
  ヘシャム・ティラウィ博士のCurrent Issues

  http://www.currentissues.tv/VanunuTranscript.html
  このテレビ番組(2005年8月25日)での、モルデハイ・ヴァヌヌへのインタビューの筆写  聞き手はヘシャム・ティラウィ

  【注記:この筆写は実際のインタビューの内容を正確に伝えてはいるが、厳密には同じではなく、省略された箇所などがあるため、英語の解る人は上記のHPから入って左側に並んでいる対談相手の一覧からMordechai Vanunuのビデオを選んでいただきたい。】

  【引用、翻訳開始】

  ティラウィ【以下、Tと記述】:さて、きっとモルデハイ・ヴァヌヌ氏とつながっていることと思います。モルデカイ、聞こえますか。

  ヴァヌヌ【以下、Vと記述】:はい。

  T: おはようございます。エルサレムでは午前4時ですよね。皆さん、モルデハイ・ヴァヌヌはイスラエルの核の秘密を語ったためにイスラエルの刑務所で18年間を過ごしています。彼はイスラエルの工作員によってローマにおびき出され、そしてエルサレムに連れ戻されて、そこで18年間刑務所で過ごし、そのうち11年は独房生活でした。間違いありませんか、モルデハイ。

  V: そうです。その通りです。

  T: 一つ質問があります。あなたが世界についてこれは語らねばならないと本当にお感じなったこと、あなたが「私はこのようなことについて黙り続けているわけにはいかない、これについて世界に告げなければならない」とお思いになったイスラエルの核開発に関してお感じになったことは何なのか、という点ですが、それはどのようなことなのでしょうか。

  V: そうですね、最も大切な点は、それが今現在我々が置かれている状況と同じであった、ということです。言い換えると、これらの人々が嘘をつき続けており、自国民と同様に世界を騙し続けている、ということです。真実を隠すことによって、彼らが核兵器を持っていないと宣言することによってです。同時にその一方で、私はそこで核兵器製造を手伝う仕事をしていたのです。1986年当時は、200以上もの核兵器がありました。そして彼らがあらゆる兵器の中で最も恐ろしいものを製造しようとしていたのがその時期だったのです。それは水素爆弾で、これのすべては秘密だったのです。世界と自国民全員に嘘をつき欺きながら、です。そこで私は自分に問いました。「この秘密を守っていることは不可能だ。私はこれらについて知らせ、これを止めようとしなければならない。」と。

  T: モルデハイ。核兵器を持っている国は多くあります。イスラエルがそれを持つことに関して、何があなたをそうまで神経質にさせるのですか。

  V: イスラエルが、それらを使用して他国の無実の国民に対する大虐殺とホロコーストを起こしたいと願っているからなのです。【訳注:この筆写には書かれていないがインタビューでヴァヌヌは『ヒロシマやナガサキの市民のように』と語っている。】これは今まで常にイスラエルの秘密政策の一部なのです。そして同時に核兵器を持つことによってイスラエルは、アラブ人にその政策を押し付けると同様に、彼らとの平和交渉を妨害するための脅しとしてそれを利用するでしょう。イスラエルがそれを持っている限り、この国は平和を作らずパレスチナを占領し50年以上も存在する難民キャンプのために苦しみ続けるパレスチナ人を無視する政策を取り続けるでしょう。

  T: イスラエルの大学教授の一人が2、3ヶ月前に「我々はヨーロッパのあらゆる大都市を攻撃する核の能力を持っている」と言ったのですが、これはあなたの知識から見て本当ですか。

  V: はい、本当です。彼らは世界中のあらゆる都市に核爆弾を落とすことが出来ます。ヨーロッパだけではなくアメリカ合衆国の都市もそうです。そしてこの脅迫によって彼らがやろうとしていることは、あらゆる指導者とあらゆる政府に対して、彼らが攻撃的に核兵器を使う能力を持っているという秘密のメッセージを送ることであり、それらを脅し上げる、ヨーロッパをそしてアメリカを、世界中のすべての国の政府や指導者を脅し上げることです。彼らがその力を持つことを助けたのはヨーロッパとアメリカでした。そして今やイスラエルはそれを持っています。この国は振り返り彼らにこう言っています「我々はお前たちが出すどんな命令にも従わない。どんな国際法にも、国際的取り決めにも、国連の解決策にも従わない」と。そしてすべては彼らが持つ核兵器によっているのです。

  T: 今あなたはどこに住んでいるのですか。モルデハイ。

  V: 私が2004年に釈放されて以来、私はこの国を離れることを許されていません。18年間刑務所にいてなおかつです。そこで私はユダヤ人社会の醜さを見ずにすむ場所をどこかで見つけたいと思いました。そして私はエルサレムの東でパレスチナ人たちと外国人に混じって住むことに決めました。今現在は、私は英国国教会セント・ジョージ・カテドラルのゲストハウスにいます。私はイスラエルを離れることが出来ません。だから私はパレスチナ人に交じってイスラエルの占領の下で暮らしています。東エルサレムが1967年以来占領地の一部になっているからです。

  T: ところで、あなたはまた、ユダヤ教からキリスト教に改宗したのですが、その通りですか。

  V: その通りです。

  T: さて、お聴きしたいことがあります。私はあなたを困らせたいとは思わないのですが、しかしあなたの人生の中で深刻な2つのことが起こりました。最初は、ある人々によりますとあなたはイスラエルを裏切った、彼らの視点ではあなたは国賊と見なされています。しかしそれは私があなたにお尋ねしたいことではありません。お聴きしたいことは次の点です。あなたの人生の中であなたの頭に2回も何がよぎったのでしょうか。一つはあなたが祖国であるイスラエルの核能力を暴露しようと決心したときのこと、そしてもう一つは、これもまた根本的なことなのですが、あなたがキリスト教徒に信仰を変えたときのことです。そう、これらの二つのことは深刻な話であり、私はこのように人生で2回の重大な変化を行うような人は世界中にそれほどたくさんいるとは思いません。何がモルデハイ・ヴァヌヌをして国を裏切らせさらに信仰を変えさせたのでしょうか。

  V: そうですね。それは非常に良い質問で非常に大切なことです。あなたのおっしゃるとおり、人がこのような厳しい結論にまで行き着くことは尋常ではありません。私の改宗に関しては、15歳か6歳という相当に若いころからそれが始まっていました。私はユダヤ教の信仰とユダヤ教徒の中で育ちました。イスラエルとエルサレムは一つの国、一つの大きな家族、一つの種族と見なされていました。私は、これらのユダヤ人たちが彼らのユダヤ教を通して不正義を教えているという見地から、ユダヤ教を批判し始め拒否し始めました。同様のことで、イエス・キリストは2000年前にユダヤ教を批判したのです。私は彼らが教えることを受け入れるのが嫌で、そして後にユダヤ教に反対するように変わりました。ユダヤの種族は神に選ばれた唯一の民がいると教えます。彼らは旧約聖書に書かれてある一言一言を文字通り受け取りながら、彼らの優越性を説きます。そして私は、だからこそ2000年前と同様にこれらの考えがナンセンスだと見極めました。世界中には60億人の人間がいます。そして全員が平等なのです。全員が人類の一部なのです。そんな優越した一つの種族などありません。我々はすべて、お互いに尊敬しあい愛し合うべきです。そしてそこが、私がユダヤ教を拒否し始めた点であり、私がキリスト教を受け入れ、イエス・キリストの教えに従い人間性を受け入れた点なのです。私は信心深い人間ではありません。私は僧侶になろうとは思いません。私はこれらのすべてを、私の人間らしさと私の信念のために行いました。だから、私は自分の道を選び、ユダヤ教の信仰を批判し始めました。ユダヤ教を教える人たちは彼らの下にある人々の生活を支配します。毎日毎時間彼らが何をしなければならないのかを教えながら、朝眼を覚ましてから寝るまでのあらゆる事柄について多くの命令を下しながらです。しかし同時に、彼らは他の人類を尊敬することを、非ユダヤ人を受け入れ非ユダヤ人が彼らと同様であることを、教えないのです。彼らは、ユダヤ人だけが選ばれた民だと教えています。だからこそユダヤ教なのです。何千年も変わらない原始的な伝統の寄せ集めなのです。世界はこの2000年の間に変わってきました。そしてユダヤ人たちはこの変化を受け入れて理解する必要があるのです。特に、民主的な国がほしいのなら。ユダヤ人たちが2000年前にやっていた通りには、一つの国を持ち運営することはできません。彼らはパレスチナに、聖書の名によって、彼らの神の名によってやって来て、何千年も前に約束された場所だからと言ってその土地を取り上げました。神の名において、彼らは土地を取り上げ、人々を追い出し、彼らに苦しみと残酷さとひどい生活を60年間も与えてきました。このような考え方は、この信仰は、この新しい時代に存在することは出来ません。そしてこれと同じ理由によって私は、イスラエルの核の秘密を暴露するに至ったのです。

  T: モルデハイ、あなたは今しばらくの間はパレスチナ人たちに交じって住んでいるのですね。あなたはどのようにお思いですか。我々が今まで聞いているように彼らはテロリストなのですか。

  V: 私は今まで15ヶ月間パレスチナ人と一緒に暮らしています。しかし私は1980年台以来のパレスチナの状況を追究しています。今、私はここで彼らと一緒に生活しています。彼らを見て、彼らと合い、彼らと食事をともにし、彼らと生きることを楽しみ、そしてイスラエル人たちがどれほど世界に彼らがテロリストであるという印象を植え付けることに成功してきたのかを知っています。彼らは実に平和な人々であり平和を愛する人々なのです。

  T: 何が起こるべきだとお考えですか。どうすればこの紛争を終わらせることが出来るとおかんがえですか。

  V: そうですね。もしユダヤの人々が解決を望むのなら、それには唯一つしか道は無いでしょう。それはパレスチナ人を受け入れそして彼らを人間として平等に扱うことによってです。もしイスラエルが平和を望むのなら、そのときには、あなた方が望む平和の保障は一方の側にいる人々を尊敬し彼らを同等のものと見ることによってできるものなのです。ユダヤ人たちは自分たちを支配民族であると見なすことをやめなければなりません。唯一の解決方法は、みんなが同等の権利を持ちあらゆる分野で同じ権利を持つ一つの国家なのです。もしもユダヤ人たちが2000年も前に起こったことを元にして戻る権利を持つというのなら、パレスチナ人たちは同様に50年の後に戻る権利を持っています。一つの国家として、土地を巡る争いはなくなるでしょうし敵もなくなるでしょう。そのときにイスラエルは核兵器を必要としなくなるでしょう。優越的人種主義国家として生きようとする代わりに隣人たちと平和に暮らすことを学ぶだろうからです。イスラエル人たちはユダヤ人の国家を作りたいためにこのことを受け入れたくないのです。したがって、世俗的な、非宗教的な国家が唯一の解決なのです。

  T: もちろんですが、イスラエルは人口統計的な関係でそのような選択は受け入れないでしょう。

  V: はい。それはその通りです。そしてそれがいつでもイスラエルの計画であり続けてきました。その理由でイスラエルは難民たちを受け入れずパレスチナ人たちをガザのような土地に押し込めてきたのです。

  T: ガザからの撤退についてどのように思われますか。

  V: ガザ撤退は、いかにユダヤ人たちが彼らの土地から強制的に追い出されたのかを見せ付けるプロパガンダの主要な部分以外のなにものでもありませんでした。もちろん彼らは、その土地がパレスチナ人たちの土地であり力ずくで奪い取ったものである、ということは一切言いませんでした。だからシオニストたちはこれを米国の人々にユダヤ人が苦しんでいると思わせるように洗脳する目的で使ったのです。しかしその裏でこの計画は1千4百万人のパレスチナ人を孤立させる方法として使われるべきものなのです。人口問題はユダヤ人たちの心の中で非常に強く、だから彼らが求めることは、少しずつすべてのパレスチナ人を非常に小さい範囲に移動させよう、ということなのです。いずれにせよ、シャロン政権はヨルダン川西岸に入植地をもっと多く作り続けているのです。

  T: 1999年のことですが、35名の議員がクリントン大統領にあなたの事に関する手紙を書きました。その手紙に対する彼の返事はこうです。「私はヴァヌヌの苦境とイスラエルの核計画に関してあなた方と関心を分かち合う。我々はイスラエルに、条約に従って包括的な国際原子力エネルギー安全保障と査察を受け入れるように、繰り返し強く求めなければならない。」あなたの知っている限りで、イスラエルの核施設は今までに国際原子力機関から査察を受けましたか。

  V: いいえ、国際的な査察に対してその計画を公表したことは一度もありません。

  T: そして、我々はイランに対して査察官にドアを開けるように迫っているのですが、誰一人イスラエルに同じことを求めないのはどうしてでしょうか。なぜそうなるのでしょうか。

  V: それが1960年代から西側の国々によって拡大され受け入れられてきた非常に奇妙な状況なのです。40年ほどにさかのぼるのです。私の見方では、ヨーロッパとアメリカは今まで、そして今も、イスラエルによる長期的な脅迫のアジェンダの下にあるのです。第1のケースは、イスラエルが常にホロコーストと第2次世界大戦でユダヤ人に何が起こったのかを持ち出してきて、これを元にして西側諸国を非難し、そして次にこれを核兵器の所有の合理化に利用しています。そのようなことが二度と起こらないようにするための方法であると言って。

  T: モルデハイ、あなたは彼らがいくつの核兵器を持っているとお考えですか。

  V: 私が最初にイスラエルの核兵器計画を暴露した当時は、彼らは200以上の核兵器を持っており1年間に40キログラムのプルトニウムを生産することができました。この量は、毎年10個もの核兵器を作ることの出来るものです。これは1986年以降彼らが新たに200個を製造できたはずだ、ということを意味します。

  T: あなたの意見では、イスラエルはそれらの武器を誰に対して使う予定なのでしょうか。

  V: 彼らのターゲットは常にアラブ諸国です。

  T: その脅威が実際にどれほど現実的なものだとお考えですか。

  V: それは非常に現実的です。非常に切迫しています。それは単純です。彼らが気の狂った指導者を持つだけで良いのです。彼らはいつの日か、世界に対して彼らの大変な力量を見せ付けて、そしてそのユダヤ人のための人種主義アパルトヘイト国家を他のどのような解決も受け入れないままで存続させることを世界に無理やりに認めさせるかもしれません。またパレスチナ人の抱える問題のためのどんな本当の解決も拒否し続けることもです。

  T: ところで、あなたの置かれている状況はどうでしょうか。あなたはじきに裁判にかけられるのでしょう。

  V: 私の今の状況は、彼らが私の行動制限について2年目の更新を行ったということです。私はこの国を離れることが出来ず、私は外国人としゃべることができません。私はあなたとも話すことを許されていないのです。しかし私はインタビューを受け続けます。彼らはだから11月の11日に私を逮捕しに来ました。そして私に尋問し裁判所に告訴しています。それは2、3週間前に始まりました。そして来年いっぱい続くでしょう。彼らは外国のメディアのインタビューを受けたことで私を告発しています。同時に私は占領地に入ることを許されていません。だから私はベツレヘムには入れないのです。これが今の状況です。私は裁判に向かい合っており、そして抵抗をしている最中です。

  T: すると、言ってみれば、今夜我々と話していることであなたが困難に巻き込まれるということになるのでしょうか。

  V: いや、今の裁判は以前私が受けたインタビューに対するものでした。ティラウイ、今夜あなたと話していることについては、私は別の裁判を受けなければならないでしょう。

  T: モルデハイ、我々にお付き合いいただいてあなたに感謝したい。非常に得るものの多いインタビューでした。そして私はもう一度、本当に、あなたにありがとうと言いたい。幸運をお祈りいたします。

  V: ありがとうございます。そしてあなたと視聴者の皆様の幸運をお祈りします。そして私はいつの日かまたあなた方全員と共に時を過ごせると期待します。ありがとう。

  T: さてみなさん。以上がモルデハイ・ヴァヌヌ、イスラエルで起こっていたことを世界に伝えた元イスラエルの核科学者でした。

  【訳出、終り】

 <以上、2018/05/18付・憎まれ愚痴:「イスラエル核疑惑国って何? モルデハイ・ヴァヌヌ電網放送局インタビュー」より>

 
YouTube: Whistleblower Mordechai Vanunu on Israeli Nukes
 2015/04/16公開
 
YouTube: Israeli nuclear whistleblower Vanunu could return to jail
 2015/07/30公開

 現「偽」イスラエルは、大量破壊兵器(WMD:Weapons of mass destruction)として核兵器のみならず、化学兵器、生物兵器も所有している。
 1992年、現「偽」イスラエルの国営航空会社エル・アル航空1862便墜落事故では、積荷の中から兵器のスペア部品の他、サリンの原料となるメチルホスホン酸ジメチル(DM)が墜落現場から発見された。これらの積荷は、米国商務省の許可の下で米国の化学プラントからイスラエル生物研究機関(IIBR:Israel Institute for Biological Research)に輸送される途中であった。また機体には、マスバランスとして劣化ウランが用いられていた。
 現「偽」イスラエルは中東地域で唯一の核拡散防止条約(NPT)非加盟国であり、また生物兵器禁止条約にも調印しておらず、そして化学兵器禁止条約(:CWC:Chemical Weapons Convention)には調印しているが批准(発効)はしていない。

 1992年の頃、日本ではカルト教団「オウム真理教」が、兵器や化学物質を製造する工場の建設を進めた。当時、その実際の使用目的は隠されていたものの、当教団は地元の住民をはじめとして周囲から不審感や疑いを持たれて、建設阻止や土地明け渡しの抗議運動や裁判が行われた。
 翌年の1993年にはサリンの合成に成功し、1994年には松本サリン・テロ事件が当教団によって起こされた。
 1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生した。この事について、当教団信者が予言したと言う。この「人工地震」で起こされたとされる大地震についての「事前情報」を、オウムは入手していたのだろうか。震源付近、明石海峡大橋付近には、米国企業「ベクテル社」が関与している。
 その2ヶ月後の3月20日、同時多発テロ事件である地下鉄サリン事件が当教団によって起こされた。

 このカルト教団「オウム真理教」は、当時から北朝鮮との繋がりが噂されていた。当時の北朝鮮は、最高指導者が1994年に金日成から金正日に代わった。
 1987年に起工された三角形で「ピラミッド」の形をした「柳京ホテル」は1992年に建設が完全に中断された。その後2008年に建設工事が再開され、2012年には「スイス」に本部を置くケンピンスキーが開発に参入したものの、翌年4月に断念し、完工にも未だ至っていない。
 金正日の後を継ぐ事になる金正恩・現最高指導者が、1996年9月から3、4年程の間、「スイス」に留学した。「スイス」は、「偽」ユダヤの「カナン人」であるロスチャイルドの本拠地である。

 1991年12月に旧ソ連が崩壊し、その後、1999年末までのエリツィン政権時代のロシアは「偽ユダヤ」の新興財閥「オリガルヒ」が支配する事となった。
 その後、プーチン政権が誕生した2000年以降、忠誠を誓わない「偽ユダヤ・オリガルヒ」は抑圧されたり排除され、それらは「コミュニズム・ユダヤ」と同様に地下へ潜った。
 1931年に旧ソ連を支配した「偽ユダヤ」によって爆破される等をした「救世主ハリストス大聖堂」は、プーチン政権となった2000年に再建され、ロシア正教会のリバイバルが成された。

 現在の「偽物」のイスラエルには多くのロシア系ユダヤ人が住んでおり、ヘブライ語よりロシア語を使う方が便利だとも言われる程である。そのロシア系ユダヤ人は皆「白人」であるが、アシュケナジムで血統的には「カザール人」である。現「偽」イスラエルの支配階級や一級市民は、総じて「偽」ユダヤの「カザール人」である。

 以上から、それらの繋がりが見えてくるのであり、「オウム真理教」のサリンや兵器等は、遡って北朝鮮、ソ連崩壊後の「ユダヤ・オリガルヒ」支配下時代のロシア(現在は「コミュニズム・ユダヤ」と共に地下に潜る)、そして現「偽」イスラエルへと辿り着く事となるのである。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2019/04/28付:「果たして嘘つきネタニヤフの主張を信じる者がいるのだろうか?/Are there really people who believe insistence of Liar PM Netanyahu ?」
  ・2019/04/29付:『「イランは核合意を順守」、IAEAが証明/"Iran is obeying nuclear agreement(JCPOA)", IAEA proved』
  ・2019/05/10付:『核合意枠内で動く常に合法のイラン「今度は世界がイランへの約束事を履行すべき時が来ている」/When the world should execute promise to Iran this time』
  ・2019/07/17付:『「欧州の二枚舌」に対抗し核合意枠内でイラン責務縮小の第2弾開始 & 欧州に責任が有る「偽イスラエル」/EU "Double-Dealing" is responsible of Fake Israel』
  ・2019/07/13付:『トランプは1度も攻撃承認せず(2/2)ケネディ暗殺に繋がる偽イスラエル核兵器工場従業員「150人」を真似した犠牲者数/Trump heard "150" of Israel nuke employee』
  ・2019/07/17付:『MSMマスコミがイランのウラン濃縮で騒ぐ理由と現「偽」イスラエル400発核兵器・核工場を無視する理由/Jew’s MSM of War Agitator ignore Fake Israel Nuke』
  ・2019/07/25付:『イランのウラン濃縮:「戦争反対・反グローバリズム」トランプの脅し?警告?恐らく温情であろう/"Consideration" from Trump for Iran. MSM operate image』
  ・2019/09/06付:「IAEAの天野事務局長はモサドに暗殺されたのか?/Was IAEA Chief Amano assassinated by Mossad?」

 引用文献
  ・2018/05/18付・憎まれ愚痴:「イスラエル核疑惑国って何? モルデハイ・ヴァヌヌ電網放送局インタビュー」

 参考文献
  ・2013/11/28付・SIGNS OF THE TIMES:「JFK told Israel: 'If you want U.S. aid, shut down your nuclear bomb factory'」
  ・2017/11/05付(2018/02/28付)・広島修道大学学術~修道法学40巻2号:「イスラエルの核不透明政策と ケネディ~ニクソン政権」
  ・The Day America Was Punked
  ・ウィキペディア:「モルデハイ・ヴァヌヌ」
  ・Wikipedia:「Mordechai Vanunu」
  ・Wikipedia:「Michael Collins Piper」
  ・ウィキペディア:「マイヤー・ランスキー」
  ・ウィキペディア:「イスラエルの大量破壊兵器」
  ・ウィキペディア:「エル・アル航空1862便墜落事故」
  ・ウィキペディア:「柳京ホテル」
  ・ウィキペディア:「オウム真理教」
  ・ウィキペディア:「松本サリン事件」


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