狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

日米安保からの「自立」が、真の「戦後レジームからの脱却」

2013-06-09 16:38:04 | 憲法改正
 第二次世界大戦後のGHQによる占領下においての「3R・5D・3S政策」
     ・「3S政策」:Sport(スポーツ)、Sex(セックス)、Screen(スクリーン)+「Speed(スピード)」
     ・「3R政策」:Revenge(復讐)、Reform(改組)、Revive(復活)
     ・「5D政策」:Disarmament(武装解除)、Demilitalization(軍国主義排除)、Disindustrialization(工業生産力破壊)、Decentralization(中心勢力解体)、Democratization(民主化)
 GHQによる占領下において、その意向通りに日本は殆どの構造・体制が変えられてしまい、マスコミを通してのプロパガンダによる洗脳によって根本的に日本人の多数の人々の思想自体が変えられしまいました1952年に独立をした後も、日本自らの「自己検閲」によって自虐的になったり自己主張を控える等をする様になり、全く骨抜きにされてしまいました
 独立後日米安全保障条約と後の日米地位協定に繋がる日米行政協定「依存」し、特に日米の上下関係の地位が定められている治外法権の日米地位協定によって米国に隷従的にされてしまいました
 戦後68年が経とうとしていますが、安倍晋三首相のスローガンである「戦後レジームからの脱却」や、最近はジャーナリストや在野の人達がマスコミ等を通じて公にそのスローガンに通ずる事を少しづつ発言し出しましたが、少し前までであればその様な事に関する事は「タブー」として扱われていたものと思います。
 インターネットが普及して、以前までなら権力・支配階級が隠し通せていたものが全て「暴かれてしまう」時代となりました。故に私の様な底辺に存在する様な者でも、思考と検索によって「見えてくる」時代です。
 そう言う意味では、戦後15年で独立後8年と未だ間もない1960年(昭和35年)に、ノンフィクションで小説では無い「日本の黒い霧」を書いて、先入観や偏見では無く帰納的な結果としてGHQの陰謀を暴いていった松本清張氏はその先駆けであり、且つその様な真実を書く事もまだ困難な時代に大胆に書かれた事は畏敬の念を抱かずにはおれません。
 しかし、安倍首相の「戦後レジームからの脱却」の根本は、「日米安保」にあると私は思います。「日米安保」とそれに付随する「日米地位協定」からの脱却こそが、「真の戦後レジームからの脱却」が出来るものと思います。
 勿論現実的に、今すぐそれが出来るとは思いません。しかし、有事の時に米軍が日本を助けてくれると言う絶対的な保障は有りません。日米安保からの離脱によって米軍に依存せずに日本が「自立」する事が必要で、その事が「真の独立」に繋がるものと思います。
 以下の動画(「本格闘論FACE」 1~6の内の4)の中で防衛ジャーナリストの女性キャスターが、日本が「米国のポチ」であり、「米国からの離婚」と言う言葉でその日本の「自立」の必要性を表現されています。

 以下に、関連動画を添付します↓↓
 次の動画は、1~6の6分割となっています↓↓
 

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YouTube: 本格闘論FACE 1


 

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YouTube: 桜林美佐『誰も語らなかった防衛産業』


 次の動画は、1~3の3分割となっています↓↓
 

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YouTube: 私が危険人物のタモガミです田母神元幕僚長記者会見1


 

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YouTube: 群青~日本の防人...神風特攻隊を知っていますか?~



 
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