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気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

富士山六合目へ

2013-06-24 | 登山

先日、世界遺産に登録された、富士山。。。

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これで、夏の富士登山は、今までに増して混雑が予想される。。。

そこで昨日、ちょいとお先に、富士山の六合目まで、DSさんと一緒にツーリングに行って来た。

山開きした後では、規制が掛かり、バイクでも五合目までは行けないため、今のうちに行ってみようとの事だった。

ところが。。。

先月の谷川岳登山以降、全く乗ってなかった、9Rが不調になってしまった。

エンジンは掛かるが、明らかに排気音がおかしく、しばらくしたら、エンジンも止まってしまう。。。

仕方ないので、アジリティで出ようかと考えたが、帰りは高速の予感もしたので、DSにタンデムさせてもらい、 富士山を目指した。

R16>R413を走り、先ずは、道の駅 道志で休憩

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初めてのアメリカンに、最初は慣れなかったものの、すぐにコツを掴む。

デッカイ車体で、ゆったり運転する楽しさを味わえたので、ちょっと、おおらかな気持ちになった。

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この日は、梅雨の合間の、貴重な日曜日。。。

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道の駅の駐車場には、ここぞとばかりに沢山のバイクであふれていた。

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缶コーヒーを飲み、お腹に少し入れる。

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活気のある道の駅を後に、富士山の富士宮口を目指した。

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この日の、富士山はあいにくの曇り空で、山は全く見えず。

う~ん、残念だ。

麓にある、水ヶ塚駐車場でトイレ休憩に寄る。

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トイレから出ると、辺りは急に白いモヤに覆われた。

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やっぱ、山である。

御殿場から標高が上がるに連れ、だんだん寒さを感じ、ここに着く頃には、メッシュグローブと夏用ウェアに後悔した。

あと少しで、震えそうなくらい、走っていると寒かった。

ここでレインウェアを着込む。これで、多少は寒さが防げる。

ここからは、つづら折りの道を登り、富士宮口の五合目に到着した。

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晴れていれば、ここからの景色は最高なんだけどなぁ。

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周りには、車やバイクで観光に来ている人や、登山スタイルの人もいた。

世界遺産に登録された後だから、多少は賑わっているのかと思いきや、普段の日曜日と変わらない感じだった。

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さて、ここから、バイクウェアのままで、六合目まで軽く歩いてみる。

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時間にして、20分程なので、お気軽に行けるのだ。

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富士宮口の登山道は、ゴツゴツした岩が多く、登り降りはスムーズに行かない。

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その代わり、山頂へは、最短距離で登れるメリットがある。

所々に岩のある、赤土の砂利道を歩き、ものの15分で六合目に到着

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六合目までは大した距離はなく、その先の七合目以降に行くに連れ、距離は延びて行く。

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六合目の茶屋は、まだ閉まっており、ここから先の七合目への道も、閉ざされていた。

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少し、もの足らなかったので、ふと、横を見ると宝永山への道がある。

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せっかくだしと、ちょっとだけ宝永山の方へと歩いてみた。

周囲が真っ白の中、10分ほどで、宝永山の第一火口分岐に到着。

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火口側から人の声が聞こえるが、真っ白で見えない。

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時間に余裕があれば、宝永山に行っても良かったが、装備もちゃんとしていなかったので、ここで、また六合目へと引き返した。

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バイクブーツは、登山靴並みにガッチリしていたが、靴下が薄かったので、登り降りすると、靴の中で足がスベリ、長くあるくと靴擦れしそうだった。

五合目までは、あっという間に到着。

多少、身体も温まったが、暫くすると、また少しずつ冷えてきそう。

売店の外にある、温度計は10℃ほどを差していた。

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さて、帰るか。。。

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この後は、御殿場>R246を走り、途中でラーメンをすすって、帰路についた。

下界に降りると、暑くもなく、寒くもなく、走ると丁度良い気候だった。

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7月に入れば、富士山は山開き。。。

この夏の富士山は熱くなりそうだ。

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-Danke-