冬そば

‐高尾山の冬そば‐

高尾山では毎年この時期に冬そばキャンペーンをやっている。

昨年は行きそびれたので、今年は早めに行く事とした。

ここに来るといつも９Ｒの停め場所に迷う。

仕方ないのでまた駅前のロータリーから川沿いに入った場所に停める。

先ずは表参道にある“むぎとろ つたや”へと向かう。

丁度お昼時でもあり既に行列となっていた。

前に並んでいた３人組みが１人だったら先にどうぞって順番を譲ってくれた。

親切な方達だ。ありがとう

早速『とろろそば（９００円）』を注文する。

高尾山ではどのお店も“とろろそば”が有名だ。

つたやのお蕎麦は、麺が太めで美味いが全体的に少ない。

う～んコレで値引きが効いて８００円。。。高いような

食後は山頂に行くか迷ったものの、せっかくだしと思いチャレンジ

前回はケーブルカーを利用したが、今回は初めから歩きで。。。

メインの３コースのうち『稲荷山コース』を選択（一番下の茶色）。

全長３．１ｋｍ ９０分とある。果たして何分で登れるか。。。

いきなり階段からスタート。

しばらく登ると途中で“お稲荷さん”が見えたのでちょっとお参りしていく。

最初は枕木の階段が多いが、こんな木の根むき出しのダート道もある。

途中、枕木を背負った方達とスレ違う。

今通った道のどこかを整備するのだろうか。。。

しばらく進むと、見晴らしの良い場所に出た。

東京都内が見渡せる場所だが、ガスがあり遠くまでは見通せなかった。

先へ進むと前からゴツンゴツンという音が近づいてくる。

何かと顔を上げると、マウンテンバイクが階段をそのまま下って来る。

自分も周囲の人達も一斉に「ええ～」っと驚く

すごい根性である。

マウンテンの彼はそのまま下って去って行った。

う～ん、気持ちは分かるなぁ～

機会があればやってみたいもんだ。

気候は少し冷えて丁度良いが、それにしても暑い

ライダージャケットを着たまま、腰にはポーチ類を２つ装備し、下には更に一枚インナーをはいてる。

ライダーブーツは底がしっかりしてるけど登山用でないので少し登りにくい。

おまけに登る事を考えずに来たので、タオルも持ってきてない。

何度もジャケットを脱いだり着たりを繰り返しひたすら登ってゆく。

お 最後の難関、山頂へ続く急勾配の長～い階段。

後ろにいた小学生の子供はひょいひょい追い越し走って登っていく。

こちらも少し元気をもらい、ようやく山頂に到着

約１時間掛かった。

富士山が望めるか楽しみにしてたが、今回もまたガスって見えなかった。

しばらく余韻に浸ったあとはすぐに下山。

帰りは４号路を経由し、つり橋を通り、１号路で麓へと戻る。

黙々と下り、あまりパッとしないつり橋を通る。

しばらくすると１号路と合流。高尾山にある寺の門が目の前にそびえたつ。

更に下山方向へ進むと、たこ杉が見えてきた。

その先にある高尾山駅でちょっと小休止。

焼ダンゴ（３００円）を食べる。

焼きたての団子は温かく、みそがたっぷり塗られてるので美味しい。

食べたあとは、１号路を一気に下り、帰りも１時間ほどで到着した。

高尾山口駅前に停めてある９Ｒが心配だったが問題なかった。

さっ、あとは帰るだけ。

今回はちょっぴりいい運動になったかな。。。

‐Ｄａｎｋｅ‐