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気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2023年 高尾〜陣馬 縦走トレッキング

2023-06-26 | 登山
2023年6月24日()

梅雨の合間の山登り第2弾。

今回は高尾山口から高尾山へ登り、そこから陣馬山まで縦走するトレッキング。

前回は2014年だったので、久しぶりのチャレンジとなる。

6時25分 少し遅れて高尾駅へ向け出発

自宅から高尾駅までは24kmと近いため、今回もスウィッシュで向かう。

町田街道をメインに走り。。。

7時18分 高尾駅北口の駐輪場に到着

以前と様変わりした駐輪場は、平屋から立体になっていた。(50cc以上125cc以下は250円/日)

早速、高尾駅へ向かい。。。

JRの改札を通り抜け、京王に乗車。

高尾から高尾山口のひと区間だけ利用した。
帰りは藤野駅からJR利用のため、利便性を考え、高尾駅にバイクを停めた。

7時40分 高尾山口駅に到着

キレイでとても立派になった駅舎。

早速、ケーブルカー乗り場へ向う。

土曜日のため朝から人も多そう。

途中にあったソロモンショップ↓

帰りに寄ってみたいが、この後ここに戻らないので残念。

少し歩くと、ケーブルカー清滝駅に到着。

ここからスタートのため、靴紐を結び直す。

今回、登山用くつ下を新しく購入したが、靴擦れしないか心配。。。

高尾山頂まではいくつかルートがあり、馴染みのある"稲荷山コース"で向う。

ケーブルカー乗り場を見ると結構な行列↓

服装からして、観光で来てるのかな。

稲荷山コース入口は清滝駅の左側にある↓

7時47分にスタート。

先ずは階段を上がり、次第に登山道っぽくなる。
急坂はあまりなく、フラットな部分も多い。

稲荷山コースは少しキツいイメージだったが、今のところは順調。

木道で整備された箇所が多くなった。

ぬかるみ対策かな。

8時14分 稲荷山からの景色

八王子方面が見渡せる。

ここは3.1km中の1.4km地点。
あと約半分。

曇り空だが、森林浴もあって気持ちがイイ。

こんな小さな子も頑張っている。

(エラいなぁ)

しばらくして、最後の長い階段へ。
息を切らすも、休まず上がると。。

8時42分 高尾山頂に到着
1時間を切った。
よく頑張った。

残念ながら富士山は見えず。

(方角は分からないが)

現在地はこの辺り↓

ここで少し一息入れる。

今回は携行食にゼリー飲料3本を持って来た。
ペットボトルも3本。
タオルは4本。

(清滝駅前広場にも居た"おそうじ小僧"↑)

ここから陣馬山まで約5時間と書かれているが↓

過去3回以上縦走したが、3時間ほどで行けた記憶がある。

ただし、10年ほど前だが。。。

8時48分 それでは陣馬山に向け出発

先ずは長い階段を下る。

しばらくして、もみじ台を通過。

秋は紅葉がキレイな場所。

9時11分 一丁平に到着
ここからも富士山は見えるが、雲で見えず。

そのまま更に進む。

稜線のアップダウンが結構疲れる。

9時24分 小仏城山に到着

ちょっと、ここで休憩。

他の人に釣られペースを上げてしまった。

まだ行けるが、道のりは長い。

ここでタオルを交換し、ゼリーと水分を補給。

汗だくっぷりが半端ない。

売店メニューのかき氷に惹かれるなぁ。

10分ほど休み、再び出発。

フラットな道が嬉しい。

でも、少し足に力が入らなくなってきた。

9時45分 小仏峠に到着

左足のかかとに違和感を感じるようになる。
もしや靴擦れか。。。

10時12分 景信山に到着。 

ここで腰を降ろす。

ここからの眺望がとてもイイ。

左端が高尾山(多分)で、左から右へ山の稜線を辿ってきた。

ここで踵の違和感(靴擦れ)を保護するため、サポーターを装着する↓

このモンベルの登山靴は脱ぎ履きしやすく、今回で使用は2回目。

足のサイズを測ってもらい初めて知ったが、左足は右足より1cm大きかった。

前回、左足のくるぶしを靴擦れしたので、右で持っていたポールを左で持つと大丈夫だった。

ポールに依存すると足の着き方にも影響する。

高尾山から4.3km、陣馬山まで5.8km。

10分も経たないうちに出発。

これがこのあと影響する。
気力はあるが、身体に力が入らない。

楽ちんなはずのフラットや下りも力が入らず、どうやらバテてしまった様子。

幸い"巻き道"が数か所あり、本当なら山側を辿って行きたいが、巻き道を利用する。

バテた原因はいくつかある。

前半飛ばし気味で休憩は少なく、脱水状態なのに水分補給は不十分、エネルギー不足、体力低下などなど。。。

11時12分 底沢峠を通過

次の休憩場所で早く休みたかった。

11時20分 明王峠に到着
小スペースながら休憩出来そう。

ここでまたゼリー飲料と水分を補給。

結構フラフラだ。
何だかやたら眠く睡眠不足なのもありそう。

15分ほど休憩し出発した。

11時40分 奈良子峠を通過

なかなか体力復活と行かないが、富士登山でよくやる腹式呼吸を意識すると少し楽になる。

酸素を体中に巡らせるには腹式呼吸は有効で、また酸素を運ぶ鉄分も必要なため、普段から摂取を意識している。

足取りは富士山9合目のような感じだが、ここで一定のベースを保てた。

12時00分 陣馬山まであと400m
この先はずっと上り調子。

12時07分 陣馬山まであと100m

100mと言っても、まだそこそこある。

と思ったが。。。

ゴールっぽい雰囲気が見える。

そして。。。

ようやく白馬が見えて来た。

12時10分 陣馬山に到着

"やっと着いた"という気持ち。

長かったなぁ、久しぶりの縦走。。。
普段からこんなに歩かないのによく頑張った。

周りは和田峠から来た人や、同じく高尾山から来た人など様々。

疲れたのか死んだように寝てる人もいた。
(自分もそうしたい)

近くの売店で腰を降ろし、ご褒美に一杯やる。

カツサンドとノンアル。

ビールだったらと思うが、今はノンアルでも十分旨い。

周囲の景色を見ながら涼しい風を受け、買ってきたカツサンドと一緒に頂いた。

すると足先まで力が入るのが分かった。

炭酸は疲れに効果あると聞くが、固形物の摂取も合わさり、食事の大切さを思い知った。

約30分ほど休憩し、そろそろ下山する。

ここからJR藤野駅へ向うルートは2通りあり、今回は初めての栃谷(とちや)尾根を使ってみるが、距離は7kmもあった。

まぁ少しは体力が戻ったので、下りなら調子は取り戻せそう。

12時41分 陣馬山を出発

登って来た道を少しだけ引き返す。

100m先の分岐で栃谷尾根方面に入り。

延々と続く長い下りだが、あまり飛ばさずペースを保つ。

13時20分頃 開けた場所に出る

茶畑があり、人里に下りてきた様子。

とは言え、時折急坂もあったりする。

5分ほどでアスファルトの道となるが。。。

固い地面は歩きやすいが単調。

13時25分 藤野駅まで4.1km地点を通過

まだ4kmもある。

13時52分 県道522号に出る

少し晴れ間があり、直射日光とアスファルトからの熱が暑かった。

あとは駅までこのまま一本道。

最期に坂道を上りトンネルを抜けると、ようやく線路を越え、JR藤野駅が見えて来た。

(やっと着いた)

14時15分 藤野駅に到着

高尾方面の列車は22分後。

しばらく駅のベンチで休んでいると、列車が来る頃には同じ登山客が増えていた。

14時51分には高尾駅に到着し、北口駐輪場へ。

バイクの元にもどった。

帰りはここから30分先のお風呂に行く考えだったが、走っていると涼しくなったのもあり、結局は16時前に帰宅した。

今回のトレッキング結果はこんな感じ。

清滝駅〜高尾山頂 1.76km 0:58 2594歩
高尾山〜陣馬山  8.51km 3:24 12379歩
陣馬山〜藤野駅  7.12km 1:36 9760歩

今年は富士登山に再チャレンジしたいので、まだもう少し山に慣れておかないと。。。

―Danke―

2023年 梅雨の合間の大山登山

2023-06-19 | 登山
2023年6月17日()

最近はご無沙汰だった登山。。。

昨年は毎年恒例の富士登山を体調不良で断念し、その他の山も登りに行けなかったが、今では薬のおかげで回復傾向にあり、今年はいくつか山頂を目指したい気持ち。

とは言え、ロクにジムにも行けておらず、運動不足なのは否めない。

先ずは登山に慣れるため、近場の高尾か丹沢と考え、大山(おおやま)に行ってみる事とした。

6時20分 自宅を出発
機動力のあるスウィッシュで大山を目指す。

R246を西へ進み、厚木市愛甲石田付近の[船子橋]交差点を右折し、何故か東名沿いの道へ。

Googleナビは便利だが、ちょっと心配。

途中のコンビニで買い出し。

おにぎりと菓子パンを購入する。

東名沿いの側道はクルマや信号が少なく、R246を走るよりとても快走。

(向こうには大山が見えた)

途中で県道611号に入ると、あとは大山登山口まで一本道だった。

7時15分 大山第2駐車場に到着

登山口に1番近い第2はもう満車。
さすが土曜日。

バイクは2つスペースが空いていたので駐輪。
係りの人がまだ来ておらず、利用料200円は下山してから支払った。

キレイなトイレを利用し、出発準備はOK。
登山客はまばらと少なかったが、時間が経つに連れ増えてくるだろう。

7時23分 "こま参道"を出発

天気予報ではこの日の最高気温は31℃予報。

既にもう暑い。。。

開店準備を始めるお店を横目に黙々と階段を上がり、ケーブルカー乗り場前を通過。

この先は"男坂"と"女坂"の分かれ道。

ここでタオルを取り出し、首に掛け一息入れる。

さて行くか。男坂。

急な石段が続き、一定のペースで進む。

昨年の体調不良の際は、すぐに息が上がり、休憩を取りながらじゃないと登れなかった。

まだ全快ではないが、少し息を整える程度で何とか登りきった。

男坂と女坂の分岐を通過し、阿夫利神社境内へ。

この先で少し休むか。。。

8時00分 大山阿夫利神社下社に到着

頭から滝のような汗だくっぷり。
汗かきなので仕方ない。

結構疲れたが運動不足にしては頑張った。

登山の無事を願ったところで、ここでお茶を飲み少しだけ休憩。

ここから登山道に入る。

先ずは長く急な階段を上がり、バテることなく上がれた。

しばらくして"夫婦杉"に到着。
大山の各ポイントで以前はよく写真を撮った。

少し開けた場所から、茅ヶ崎、藤沢方面の景色。
もう、こんなに高い位置。

"天狗の鼻突き岩"を通過し。。。

8時36分 蓑毛(みのげ)との分岐点

緩やかな木道が嬉しい。

そして。。。

8時46分 富士見台に到着

富士山が良く見えた。

登山道は木陰が多いため、それほど直射日光を浴びずに済むのも嬉しい。

8時51分 山頂まであと600m

ペースを保つも、序盤より少し落ちている。

9時01分 ヤビツ峠との分岐点

山頂まであと300m。

岩を掴んで登ることも時折あるが、新しく買ったポールに随分助けられた。

9時08分 二十七丁目の鳥居をくぐり。。。

山頂まであと少し。。。

9時10分 大山阿夫利神社本社の鳥居に到着

ゴールまであとひと息。

そして。。。

9時12分 大山山頂に到着

疲れた〜 (⁠´⁠⌓⁠`⁠)

あまり休憩を取らなかったが、約1時間50分ほどで登って来れた。

まだ空いているうちにテーブルでひと休み。

ここで食事にしようと思ったが、小さな羽虫が沢山寄って来るので水分補給のみとした。

周囲の人達も虫にやられていたが、食事を摂る人もいた。

今回ペットボトルは500mLを3本、タオルを4本持参したが、山頂は時折涼しい風が入り、ペットボトルを1本消費し、タオルはここで2本目だった。

もう少しゆっくりしていたかったが、小虫が顔面近くに来て五月蝿いので、10分ほど休んで早々に下山する事とした。

9時23分 見晴台へ向け出発

下りは見晴台を経由し、下社をスルーしたあと女坂で駐車場へ戻る。
今回は登山靴にパンツ、ポールを一新した。

全てモンベルだが、品数豊富で選びやすい。

秦野方面を見下ろしながら順調に下るも、左足のくるぶしが痛い。

これは靴擦れだな。

登山道を延々と下り。。。

ようやく見晴台の表示が見えて来た。

10時05分 見晴台に到着

人は少なく、寄ってくる羽虫もいないため、ゆっくり出来そう。

大山を眺めつつ、冷たいお茶が美味かった。

ここから下社方面へ向う。

分岐点のため間違わないように。

途中にある"絆の木"。

ここだけ神秘さを感じる。

しばらくして"二重滝"。
近くの社には2体の龍神様が鎮座。

ここも好きな場所。

しばらくして下社の近くを通過し、男坂と女坂の分岐点(上)へ。

帰りは予定通り"女坂"を選択。

下り始めは男坂と同じように急坂だが、次第に緩やかになって行く。
これから登る人も結構いたり、観光で来ている人もいた。

10時48分 男坂/女坂の分岐点(下)を通過

階段を軽やかに下って行くが、さらに靴擦れしないか心配だった。

こま参道の中を通り抜け。。。

ようやく駐車場が見えて来た。

無事に下山出来て良かった。

10時56分 駐車場に到着

13時頃になると思ったが、以外と早かった。

洗い場で靴に付いた汚れを軽く落とす。
防水加工されているので、ブラシでゴシゴシはダメらしい。

駐輪スペースに戻ると、料金200円を支払い、帰り支度をする。

息は上がり、何だかあちこち痛い気が。。。

ここから近くにある、いつもの鶴巻温泉にナビをセットし、県道611号>R246で向かった。

11時25分 弘法の里湯に到着

入浴料は1000円。

ふくらはぎと両肩が筋肉痛だったので、温泉に湯ったり浸かり、痛みを癒やした。

風呂上がりはご褒美の炭酸とソフトクリーム。
外は30℃近くあるので、火照った身体を冷まし、渋滞するR246で14時前には自宅へ戻った。

今回の大山登山の記録。
登り:5.32km/1時間49分/7863歩
下り:6.09km/1時間33分/8194歩

昨年は登りに3時間掛かったので、体調は良くなったと言えそう。。。

翌日も筋肉痛は続き、ついでに歯磨き中に腰を痛め、散々な日曜日だった。

次はどこの山に行けるかな。

ーDankeー

金時山ハイクツーリング

2022-11-01 | 登山
2022年10月30日()

今回は以前から登ってみたかった"金時山"へのツーリング登山。

金時山(きんときやま)は、神奈川県と静岡県の県境に位置し、箱根外輪山の一部でもある。

ツーリングも楽しみつつ、久しぶりの軽登山に汗をかきながら登ってきた。

朝7時40分に自宅を出発

秋晴れの朝は清々しい。

少しヒンヤリする中、夏用ウェアに薄手の防寒を着て、R246を西へ進む。

(今日も大山が良く見えた)

R246から小田原厚木道路へ。

厚木西ICの入口に白バイが待機する中、注意しながら小田原方面へ進んだ。
この先のPAでいつもの朝食。

8時20分 平塚PAに到着

いつも以上にスゴイ数のバイク。

ふわふわバンズのフィッシュバーガー。

うん。美味しい。(◠‿・)

ここから見える"大山"。

また、いつか行ってみよう。

PAの出口付近に自分のバイクは停めてある。

あのバイクたちは何処へ行くんだろう。

小田原東ICで高速を降りると、県道74号へ。

次に県道78号に入り、あの向こうに見える小さく尖った金時山を目指す。

県道78号の途中で、お気に入りの"はこね金太郎ライン"へ。

林道をキレイに整備した道は走りやすい。

道幅はやや狭く、カーブも多いが、空いていたので走り甲斐がある。

真正面に見えるのが金時山かな?

入口から8kmほど走ると、目的地の駐車場へ。
9時35分 金時見晴パーキングに到着

バイクは他に1台のみ。

クルマは満車に近かった。

早速、登山ウェアに着替える。

ジーンズをパニアケースにしまう際、ポケットから100円が側溝に落ちてしまった。

フタは持ち上がらず、諦めるしかなかった。

駐車場の端にある、登山口へ向かう。

今までツーリングで何度かココに立ち寄り、登山口を見て登りたい気持ちになっていたが、ようやく登りに来れた。

登山口で写真を撮っていると、他のライダーの方が、どのくらいで登れるか聞かれたので、約50分と答えたが。。。

コース案内を見ると45分だった。

標準タイムは健全な成人男性との事なので、年齢や体型によっても変わる。

登山口に入ると、最初は平坦な散策路。

途中に明神ヶ岳との分岐があった。

(明神ヶ岳は左)

金時山は真っ直ぐ進む。

徐々に上り調子となってくる。

少し先で、仙石原との分岐。

ココは右折し、金時山方面へ。

ちなみに新しく買った、モンベルの薄手ジャケットは、このあと5分もしないうちに脱いだ。

汗かきなので、今は半袖で十分だった。

ココからやや傾斜が上がる。

今のところ、まだ息切れはしていない。

あの山かな↓

金時山は。。。

やや急登っぽい登山道。

この辺りまで来ると、既に汗だく。

山頂まではあと20分。頑張れ!

この辺りでは紅葉も見られた。

開けた場所では、箱根周辺の眺望。

山頂からゆっくり見てみたい。

あと、どのくらいだろう。

ちょっとバテてきた。

登山の注意書き。

山頂はまだかと思っていたら、すぐに山頂だった。

あれ?もう着いた。

10時25分 金時山頂に到着

上りは37分で登って来れた。
(まさかりの標識が面白い)

標高は1212m。

低山だが、見晴らしが良さそう。

天下の秀峰"金時山"。
イイねぇ〜。

人は多いが、景色はとても良い。

ここから見れる富士山に期待していたが。。。

殘念ながら雲に隠れていた。

こちらは箱根方面。

遠くに見えるのは"大涌谷の煙"↓

その右手には"芦ノ湖"↓

その手前には"仙石原のすすき草原"↓

お気に入りの"箱根大観山"はどの辺りだろう。

特にお腹は減ってないが、こちらの"金太郎茶屋"で、黄色い旗に書かれた料理を頂く。

"まさカリーうどん(1000円)"

どんなんだろう。

料理を待つ間、富士山が見えた!との声を聞き、振り返ってみる。

雲の合間にちょっとだけ見える。

ズームすると、薄っすらと雪化粧された富士山が見えた。

良かったなぁ。見れて。

注文した"まさカリーうどん"が到着。

最初はそのまま食べて、辛さが足りなければガラムマサラを入れてと店員さんに言われる。

かき混ぜて、そのまま頂いてみる。

辛くはなく、具材は何も入っていないが、やや濃厚な味が美味しい。

おにぎりでもあると、良かったかも。

食べ終わると、お店の人に金太郎飴を頂いた。

金太郎尽くしだなぁ。

向こうへと連なる峰は箱根外輪山かな。

縦走するのもイイかも。

また少し雲に隠れつつある富士山。
さっきはタイミングが良かった。

金時山周辺のマップ。

金時見晴パーキングからの登山路は示されてなかったが、矢倉沢峠からのルートになるのかな。

しばらくは山頂でゆっくり出来たので、そろそろ下山する。

山頂は多くの人で賑わっていたが、まだまだ登って来る人は多く、早めに退散するのがイイ。

紅葉を眺めながら、下り開始。

この辺り、しんどかったな↓

箱根の景色がよく見える↓

ほんとイイ眺望。

仙石原への分岐点↓

ここは真っ直ぐ下る。

しばらく木々の中を下ると、また開けた場所。

山頂よりも、ココの方が箱根に近い。

ズームすると大涌谷がはっきり見えた。

あっちは観光客で多いだろうな。

更に下ると、明神ヶ岳へ進む登山道が見えた。

あっちもイイな。
いつかチャレンジしてみたい。

長い階段を下り。。。
ようやく矢倉沢峠付近に到着。

あとは平坦路を進むだけ。

明神ヶ岳との分岐点。

そして、ようやく駐車場が見えてきた。

11時12分 金時見晴パーキングに到着

下山タイムは25分だった。

山頂まで行って来いで、合計1時間2分。

汗だくだったが、気軽に登れる金時山はツーリング登山には丁度良かった。

バイクの元に戻り、ライディングウェアに着替える。

左のパニアには、ジーンズや上着にウエストバッグなど↓

右のパニアにはブーツを収納↓

荷物が収納出来るのはパニアならでは。

だけど、トレッキングポールは入らず、持ってこれなかったのが、今回殘念だった。

着替えも完了。

朝はヒンヤリしていたが、今は日照りもあり、夏用ウェアだけで大丈夫そう。

案内板の写真では、金時山頂からの富士山はくっきり写っている。

その他には茶屋やトイレ、まさカリーうどんの紹介もあった。

トイレに行きたいが、このパーキングにはトイレはなく、自販機すらない。

ここから近い、道の駅に行ってみるか。

距離は約16kmほど。
先ずは、はこね金太郎ラインを下っていく。

下りも同じく、くねくね道。

(前を走る速いクルマに付いてく)

県道78号に出ると順調に進み、南足柄の街中へ入り、道の駅へと向かった。

11時50分 道の駅 足柄金太郎のふるさとに到着

来ているバイクは少ないが、お昼どきなので、クルマは満車に近かった。

今回はトイレを借りに来ただけ。

入口にはハロウィンの格好をした金太郎。

カワイイ。

向こうに見えるのは、さっき登った金時山。

また、天気が良く、涼しい時に登ってみたい。

帰りはR246を少し走り、新秦野ICから新東名へ。

ほとんど、誰も走っておらずマイペースで快走。

夕方になれば多少走っているかな。

出口まで1.8kmの表示↓

トンネル上部に表示させるのは面白い。

厚木で圏央道>東名に乗り換える。
横浜町田ICで高速を降りると、家には戻らず、お風呂に向かった。

12時55分 瀬谷のスーパー銭湯に到着
まだお昼過ぎと時間に余裕あり。

日曜日のお昼は結構混んでいたが、寝不足もあり、寝湯でうたた寝した。
湯ったりお風呂に浸かった。

お風呂上がりは、ご褒美のソフトクリーム。
ヒンヤリして美味しかった。

このあと自宅には14時50分には戻った。

今回の金時山は1番のショートコースで登り、イイ汗もかいたので、満足だった。

今回走った距離は152km。

また、どこさかの低山でも登りに行こうかな。

―Danke―

2022年 夏の大山登山

2022-07-11 | 登山
2022年7月9日()

今回は久しぶりの大山登山。

本来であれば、富士登山の前の体力づくりで登るつもだったが、最近は階段を登るだけでも息が上がり、体調不良が続くため、どこまで体力が持つかチャレンジしてみた。

朝7時40分に自宅を出発

往路ともにR246は渋滞しがちのため、機動力のあるスウィッシュで向かう。

R246をひたすら下り、厚木を越え伊勢原市へ。

途中のコンビニでお昼ごはんを購入。

向こうに見えるのは"大山"。

少し雲が掛かっているが、アメは大丈夫かな。

何度も登っている大山だが、今回、登れるかほんと心配だった。

県道611を走り、途中でバイパスに入る。

近くには新東名が開通し、R246から大山まで続くバイパスも出来て、周辺の整備が進んでいた。

大山のウェルカムゲートをくぐる。

ゲートの右端には、日本遺産[大山詣り]と書いてあったが、日本遺産だとは知らなかった。

そして。。。

8時35分 大山第二駐車場に到着

駐輪スペースが1台分だけ空いており、停めれて良かったとホッとする。

以前、初日の出を拝みに来た時は空いてなく、600m下の第一駐車場に停めた。

料金は200円。

トイレを済ませて、いざ出発。
こちらは大山のマップ↓

ここから、阿夫利神社下社までが最初の試練。

先ずは"こま参道"から。

両脇にお食事処の豆腐屋さんや、土産物屋などが複数並ぶ。
緩やかな階段が続くが、既に息は上がり気味で、汗もかいていた。
まだ3こま。

途中にキレイな"あじさい"が咲いていた。

何とか無事に"こま参道"を抜けると、この先はケーブルカー乗り場。

あちらがケーブルカーの駅↓

乗りたい気持ちは多いにあったが、ココは体力確認のため、歩きで進んだ。

男坂女坂の分岐に到着。

あまり無理はしたくないが、男坂へ。。。

先ずはマイペースでゆっくり登る。

以前なら休むことなく登れたが、すぐに息が上がり、休憩しながら登った。

曇り空と木陰もあり、涼しさを感じる。

しかし、汗だくなのは変わらない。。。

随分登った気はするが、下社はまだかと、ずっと思いながら登っていた。

そしてようやく、女坂との合流地点↓

あと少しで阿夫利神社下社だが、この階段を登るだけでも、休憩を挟み登った↓

9時30分 阿夫利神社下社の境内に到着

既にかなりの疲労感。

シカが見える端っこの方で、しばらく休む。

体力的には、ココでギブアップしたい。

おや。向こうにいるのは歩荷さん↓

これから、あの荷物を山頂に運ぶのかな?
エライなぁ。

こちらも階段を上がり、下社に行ってみる。

登山する人と観光で来る人が、入り混じる。

こちらは"大山獅子"と書かれた石碑。

回りには干支となる像がグルっと並んでいた。

(自分の干支はお馬さん)

ココからの眺望。

向こうには相模湾が見え、江ノ島も分かる↓

少し休憩を取ったので、体力も戻り登れそうだが、さてどうするか。

歩荷さんも出発したようだ↓

取りあえず行ってみるか。

左手の場所で、山に入るためのお祓いをする。

そこを抜けると、山頂へ向けての入口↓

先ずは長〜い急坂の階段。

前後に人がおり、遅れないようペースを維持。

登り切ると、ひとまず休憩。

息を調える。

登山道の先には歩荷さん(石碑の左横)。

頑張ってるなぁ。

こちらは夫婦杉↓

縁起の良い大木。

しばらく登っては、ひと休み。

土曜日なので人も多い。

開けた場所で、腰を降ろしてひと休み。

凍らせたお茶を2本持参したが、足りるだろうか。

涼しい風が吹き、日照りがないので心地良い。

重い腰を上げ、頑張って出発。

この辺りから、ペースが落ちる。

前に進む気力はあり、足も上がるが、すぐに息が上がり酸欠のような症状。

何だか左目の視界がおかしかった。

10時55分 ようやく富士見台に到着

ココで二十丁目。
山頂までは、二十六か八ぐらいだったかな。

曇り空のため、富士山は見えず。

山頂までもう少しだが、体力は限界に近い。

あとは気合いと根性で登るしかなかった。

富士見台を出発。

皆さん、ゆっくりペースながらも頑張っている。

山頂まで、あと600mの地点↓

雲の中に入り、周りはヒンヤリ。

とても気持ちがイイ。(◍•ᴗ•◍)

ヤビツ峠との分岐点↓

あと300m。。。

ペースは更に落ち、両腕か痺れてきた。

年配のご夫婦にも抜かされる始末。
う〜ん、ダメだなぁ。

そして、阿夫利神社の鳥居が見えて来た。

ココをくぐれば、山頂まであと少し。

霞んでいるが、ココが山頂だったかな?

良かった、山頂だ。

神社本社や奥社の側を進むと、広場に出る。

何とか登って来れた。(๑•﹏•)

山頂に到着したのは11時40分

休憩も含め、登り時間は約3時間だった。
以前は2時間を切っていたので、今回の体力低下は否めない。

取りあえず、お昼にしよう。

サンドイッチを1切れ食べるが、2切れ目が食べれそうにない。

おにぎりならと思ったが、こちらも1口だけ食べ、これ以上食べれなかった。

まいったなぁ。

持参のお茶も底をつき、売店でお茶を購入。

一本400円とお山のお値段。

缶ビールが500円だったので、100円しか変わらないのならと思いながらも、下山や運転もあるので断念した。

夏の低山はたくさん汗をかくため、自分はペットボトル3本は最低必要だった。

さぁ、あとは下山するのみ。
ルートは見晴台を経由し、下社に出るコース。

12時に山頂を出発

山頂は雲の中のため、景色は全く拝めなかった。

登りでは、多くの人に追い抜かれたが、下山ならいつものペースでないにしろ、そこそこ早い。

不動尻との分岐。

登りでかなり体力を消耗したため、結構疲れていた。

元気な時は走って下れたが、過去の栄光か。

見晴台ってこんな遠かったっけ?

12時45分 見晴台に到着

腰を降ろし、水分補給。。。

下山したあとのお風呂や、帰宅したあとのビールが楽しみだ。( ꈍᴗꈍ)

長居はせず、すぐに出発。

いつの間にか登山道がキレイになってる。

この辺りは谷が深いため、ロープの柵もキレイ。

この橋も雪で崩落した事があり、今ではキレイになっている↓

向こうに二重社が見えて来た↓

こちらは水神様のお社。

奥には滝が見える。

涼しげな感じ。

このあとも黙々と歩き続け、ヘトヘトになりながらもようやく下社付近まで戻って来れた。

右手の階段を上がると、すぐに下社。

下社の近くにはケーブルカーの駅があり、ケーブルで下山したかったが、素通りしてしまった。

そのまま進み、男坂女坂の分岐に出る。

帰りは少しでも緩やかな女坂を選択。

最初はやや急だったが、赤い橋辺りまで来ると、この先は少し緩やかだった。

延々と下ったあと、ようやく男坂との分岐点に到達し、ケーブルカーの駅も通り過ぎ、こま参道まで戻って来れた。

もう、ヘトヘトで喉もカラカラ。。。

途中に自販機もあったが、飲んで気落ちしないよう、ゴールまでガマンした。

そして、ようやく駐車場が見えてきた。

近くにあった自販機でサイダーを購入。

ご褒美の炭酸は最高だった。

13時45分 駐車場に到着

下山は1時間45分。
以前なら、もう少し早かっただろうか。

歩行数と歩いた距離はこんな感じ。

バイク移動もあるので正確ではない。

しばらくバイクの側から動けなかったが、体力を振り絞り、バイクに乗れた。

このあとはいつもの鶴巻温泉へ。

バイクに乗っている分には体調は問題ない。

いつも利用する鶴巻温泉の施設に到着すると、工事車両や鉄組で囲まれており、休館中と書かれてあった。

え〜、ココまで来たのに。。。

仕方がないので、瀬谷までR246で戻り、馴染みのスーパー銭湯へ行く事に。。。

ココなら自宅も近い。

湯ったり、たっぷりと湯船に浸かり、サッパリしたあとはメロンフロートでクールダウン。

とても美味しかった。

今回の大山登山では、体調不良から運動不足も重なり、体力不足を痛感。

しかし、登れたのはほんと良かった。

このあと富士登山と行きたいが、空気の薄い九合目辺りで酸欠に苦しむ姿が想像出来そう。。。

もう少し様子をみて考えよう。

―Danke―

2021年の富士登山(御殿場ルート)

2021-07-23 | 登山
2021年7月22日()

今回は夏山の富士登山

昨年は感染症により、閉山した富士山だったが、今年は待ちに待っての開山。

今回で16回目の富士山登頂となるが、一番距離が長く不人気で人が少ない"御殿場ルート "を選択。

御殿場ルートは、登りは7時間30分、下りは3時間30分が標準タイムだが、4年前に登った際は、8時間20分で山頂に着けた。

最近はちょっと体重も減り、先日は近場の山で登山練習もやったので、バテバテながらも、標準タイムを上回る記録で少し体力に自信がついた。

21時30分に自宅を出発

R246で御殿場口の新五合目に向かう。

途中、秦野のすき家で恒例の牛丼を食べようとしたが、夜はテイクアウトのみのためお持ち帰りとした。

まぁ仕方ない。

23時40分 道の駅ふじおやまでうな牛を頂く

取りあえず食べてエネルギーを温存。

0時40分 御殿場口新五合目に到着
月や星空がキレイ(星は写らないが)。

駐車場は第1〜第3と、砂地の広い駐車場が別にあったが、第1は一般禁止、第2は満車なのか入れず、結局第3に入れた。

少し仮眠をするもあまり眠れず、結局2時には起きて出発準備をし、登山口に向かった。

(2年前に新調したヘッドライトが超明るい)

こんな感じで登る(マスクは外したが)。

今回、上はMammutのポロシャツ1枚にタオルを首に巻きスタートしたが、気温は17℃前後と少し寒いが、動けば温かくなるので大丈夫だった。

2時30分 新五合目の登山口をスタート

暗闇の中を数名のライトがチラチラ光る。

自分もヘッドライトの灯りでコースや案内板を照らし、黙々と突き進んだ。

3時35分 次郎坊を通過

(ブレて良く分からないか)
3時45分 標高2000mを通過

この辺りまで、やや勾配があり、砂地で踏ん張りが効きにくい場所もあった。

そんな中をトレランの方や健脚の人が、ザックザックと足早に歩き、あっさり抜いて行った。

あのスピードが出せるのはスゴいが、こちらは最初からマイペースを維持した。

4時15分 後ろを振り向くと薄っすら明るい

そう、もうすぐ御来光のお時間。

そして。。。

4時40分 来ました御来光

太陽の左は山中湖、右手の白いのは雲海。

この高さでも十分見られる。

周囲を見渡すと、皆さん足を止めて御来光を眺めていた。

自分もリュックを下ろし、御来光を見ながら冷たいお茶を飲んだ。

今回は晴れて良かった。

順調に高度を上げる。

太陽が昇ると、このあと暑くなるか心配したが、冷たい風も吹き込み意外と快適だった。

5時15分 新六合目に到着

ここで水分を補給。

序盤で勢い良く追い抜いたトレランの方がうなだれていた(いや、あぁいう休み方か)。

自分はマイペースだし、腹式呼吸も自然と出来ているので、今のところは大丈夫。

お茶を飲んだら直ぐに出発した。

いつも思うが、富士山を近くで見ると、何の山か良く分からん形に見える。

やはり富士山は遠くから見るもんだ。

こちらはブル道。

一度は乗って山頂まで連れてって欲しい。

6時 六合目に到着

富士山頂はまだまだ。。。

少し下にある宝永山を見ると、プリンスルートの軌跡が良く分かる。

2年前の富士登山では、須山口一合目から宝永火口を渡り、プリンスルートで御殿場ルートに合流したが、あの時は宝永火口からの登りが一番キツかった思い出がある。

6時30分 標高3000m地点

あれ。いつもより早いような。

お茶を飲む時間しか休憩は取っていなかったが、呼吸に問題なく、高山病の兆しもない。

トレランや健脚の人を除き、勢い良く行く人達はこの先の八合目以上でダウンする事が多い。

6時35分 七合目に到着

七合目からの景色。

もう太陽はあれだけ上がった。

6時45分 七合4勺のわらじ館

青空になびく旗がイイ感じ。

毎日この景色を見れる宿の方たちは、なんて幸せだろう(苦労もあるだろうけど)。

6時50分 七合5勺の砂走館

ちょっとココで3度目の水分補給。

ビタミンCも補給。

いつもなら鉄分を補給するが買うのを忘れた。

山頂まで、まだまだ。。。

登山道の左手には万年雪。

火口にも残っているだろうか。

7時30分 七合9勺の赤岩八合館

ようやくココまで来れた。

いつもよりペースは順調のよう。

7時50分 八合目に到着

閉館された山小屋を後に先を進むと。。。

最後の難関つづら折り。

ココに来るまで、ずっとゆっくりペースで一歩一歩進んで来たが、他の人はやや脱落気味。

見ているとやはりペースが早い。

早いので、疲れて立ち止まり、また早めて立ち止まりを繰り返していた。

自分はその横をスローリーに歩き続け、結局はこちらの方が早く着くのであった。

とは言え、最後の難関は結構キツかった。

ようやく鳥居が見えて来た。

ちょっと自撮り。

(頂上手前で頑張ってるところ)

8時52分 御殿場ルートの山頂に到着

2時30分に出発したので。。。

お!

6時間22分で登って来れた。

こんなに早く登れたのは何でだろう。

鉄分を摂るよう意識したり、体重が少し減ったのも大きい要因か、あとはパソコンを入れた重いリュックを担いで毎回仕事に行ったのもあったりして。。。

火口を望む。

万年雪も少し見えた。

次は富士宮ルートの頂上側へ移動。

頂上浅間大社奥宮。↓

ここで2年前の交通安全の御札を納め、また新しく御札を購入した。

さて、ちょっとこちらで一休みするか。

迫力満点の火口。

サンドイッチを頂いた。

こちらのパンは袋がパンパン。

今は食べなかった。

ちょっと300円を支払いトイレへ。

(どこで利用しようか考えていた)

この後の事を考えスパッツを装着しておく。

大砂走り用だ。

さて、休憩も終えたので頂上に行ってみるか。

いつもなら馬の背の途中で、呼吸が乱れ、必ず立ち止まっていたが、ゆっくり一気に登れた。

日本最高峰富士山剣ヶ峰。

標高は3776m。

最高峰から見る火口。

せっかくなので、お鉢巡りに行ってみるか。

剣ヶ峰を振り返って見る。

迫力あるなぁ。

まだ半分も回っていない。

ちょっと少ないような万年雪。

その年によって積雪量は違うが、11年前の富士登山ではかなり雪が残っていた記憶がある。

アップダウンがあり、この高度でまた上がるのはしんどい。

上っているところ。↓

ようやく、山中湖が見えるところまで来た。↓

こちらは吉田口/須走ルートの山頂側地点。↓

頑張れ!あと少し。

山頂に着いた時の喜びは良く分かる。

こちらはもう1つの神社。

久須志神社。

お鉢巡りのマップ。

あれ?まだ半分ちょいしか回ってない。

ココは朝4時半頃には御来光待ちで、とても賑やかになる。↓

目の前の宿にも何回か泊まったなぁ。

また少し上って。。。

崖っぷちみたいなところを通ったりした。

1周は結構長い。。。

ようやく剣ヶ峰が見えて来た。

そして。。。

10時38分 御殿場ルート山頂に戻って来た

剣ヶ峰にも寄ったので、正確な時間は分からないが、1周に1時間15分くらい掛かったかな。

さて、そろそろ下山する。

10時40分に鳥居をくぐりスタート

この辺りはゴツゴツした岩に砂利も混じり、滑りやすいので序盤は慎重に。。。

股関節や腰、ふくらはぎなど、あちこちが少しずつ痛い。

(このつづら折りは下りも疲れる)

上りと下りが一緒なので、時折、上り優先で待ったりもした。

ずっと前を行く人の後ろに付けて下った。

11時30分 赤岩館でちょっとお茶休憩

ずっと下っているだけでも喉は結構渇く。

道のりはまだまだ長い。

直ぐに下山再開。

11時45分 砂走館を素通りし。。。

わらじ館もそのまま素通り。

下ばかり見ているので。。。

時には顔を上げて景色も眺めながら下った。

11時50分 いよいよ大砂走りのポイント

とうとう来たか"大砂走り"。

距離は7kmぐらいだったかな。

最近は走らず大股で歩いて進むが、それでも結構前に進める。

(前を走るトレラン風の人達に付いて行く)

12時 プリンスルートとの分岐点

富士宮口方面に行く人は右手に進む。
(自分は左手の御殿場口へ)

人がいなくなった。

右手には青空。

真正面は雲が掛かる。

前にいた別の2人組みに接近。

2人組みを抜いたと思ったら、後ろからトレランの人に抜き去られてしまった。

(早いなぁ。まぁ競争している訳ではないが)

12時25分 次郎坊を通過

ようやくずっと先に駐車場が見えて来た。

ほんと飽きるくらいに長い距離。

顔や手足、衣類に至るまで砂だらけだった。

そして。。。

12時48分 大石茶屋に到着

ココで炭酸を飲もうか、あるいは100円の水場で汚れを落とそうか悩んだが、先に進んだ。

もう脚が結構痛いので、休憩しちゃうとまた動くのがツラいと思った。

12時55分 新五合目に到着

やった。。。と言うか疲れた〜。

先ずはトイレで顔を洗いたい。

小さな洗面台では手しか洗えず、プッシュ式なので顔は洗いにくかった。

そんな矢先、隣にトレイルステーションと書かれた簡易施設に水場を発見!

蛇口が4つほどあり、水はチョロっとしか出なかったが、靴や顔、腕などの汚れを落とすには十分だった。

ほんと、ありがたい。

リュックも砂だらけだが洗うのはやめておく。
(ザックカバーをしておけば良かった)

何度も下ってるのに学習してないなぁ。

ご褒美の炭酸はグレープ(¥260)を選んだ

(ゴクゴク飲んじゃった)

痛くなった脚をかばい、第3駐車場へ。

やっと戻って来れた。

登山用具を片付け、ココからはいつもの健康ランドに向かった。

お風呂でサッパリしたあとは、お待ちかねのヒンヤリ冷えたビールでおつかれさん。

食事もお腹いっぱいだった。

今回の御殿場ルートの記録。

上り   6時間22分
お鉢巡り 1時間15分(剣ヶ峰経由)
下り   2時間15分

歩行距離は26.7km

歩行数は36178歩だった。

もう結構イイ歳なんだが、まだまだ元気さと体力が確認出来て良かった。

今年は登れて良かったな。

-Danke-