さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

閑谷学校

2017年12月08日 | その他
誘ってくださる方があり、島本町第二地区福祉委員会主催のバス旅行に参加しました。
世界最古の庶民のための公立学校という、旧閑谷学校と備前焼の窯元を訪ねるものでした。
閑谷学校は静かな山間の地に藩校として建てられた広く美しい講堂があり、隣接して農民も学べる習芸斎と呼ぶ建物があります。敷地は広く滑らかな石塀で囲まれていました。資料館などもあったのですが見学時間が少なく残念ながら見ることができませんでした。緑に包まれた、静かで、美しいこのような環境で学べたことは幸いだったことでしょう。
備前焼窯元では、備前焼は釉薬を使わず、炎の当たり方で色や模様が生まれるとの説明を受けました。赤いもの青みががったもの、灰色のものと、様々な色や模様があり、つまりは、同じ物はできないのだと得心したことでした。
釉薬で模様や色を付けた華やかなものも美しいけれど、素朴な、炎任せの焼き物の面白さもまた美しいものだと眺めました。
お天気も良く、楽しい一日でした。

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