さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

学術会議任命拒否の学習会

2021年01月22日 | 日常
市民連合の主催で行われた学習会で、菅内閣の初仕事だった、日本学術会議会員の任命拒否6人のうちの一人、立命館大学法科大学院教授の松宮先生のお話しを聞きました。
任命が拒否されたと聞いたときにまず思ったのは「この政権はとんでもないところに手を出してきたな」ということだそうです。今回の任命拒否は、もちろん法律違反で認められるものではないのですが、一番の問題は、学問の自由に対する挑戦だということです。
菅総理大臣は最初に、自分の言うことを聞かない人には辞めてもらうと、発言していました。官僚の人事、検察の人事と、時の内閣に都合のいい人事を進めようとしてきましたが、今度は学問の世界にそれを持ち込んできました。
法律を自分の都合の良いようにかってに解釈して、好き放題なことをする安倍内閣を引き継いだ菅内閣。
お話しを聞きながら本気でこんな政権は変えないといけないと強く思いました。

久しぶりに若山神社にお参りしました。

2021年01月21日 | 日常
先日、立命館大学教授の講演を聞きに行こうと家を出たところ、若山神社への上り口とうちの住宅への入り口の交わる道路で大きな声で「ママ!ママ!」と泣き叫んでいる子がいました。あたりに母親らしい姿は見えません。母親とはぐれたらしい…でもどうも母親がその声を聞きつけて現れる様子もなさそう…
「どうしたの?お母さん居なくなったの?」泣きながらコックリうなずきます。「どこへ行くところだったの?若山神社?」コックリ。「じゃ、一緒に行ってみようか?」「うん」で手をつないで若山神社へ。「どこから来たの?」「あっあっばっ…」「青葉?」首を激しく振って「アーバン島本シティ」「あぁ、そっか、じゃあ最近こしてきたの?」「うん」「若山神社も初めて?」「うん」。なるほどそれでお母さんを見失って、どちらへ行ったらいいのかわからなくて困っていたのだと納得。
若山神社の石段を上がるのも久しぶり、半分ほどは一緒に上がれたけれど、その先は子どもの足にかないません。「先に行って見ておいで」もうここを上がれば行けると分かったその子は急いで上がっていきます。
私が神社の入り口に着いたら、その子が神社の中の人を一生懸命確認していっています。そのうちお母さんが気が付いて近づいてきました。やっと来たねって感じでお母さんが子どもの上着を着せかけています。
久しぶりに来た若山神社に手を合わせて、ちょうどこちらを見た子に手を振って「よかったね」と笑いかけるとお母さんが頭を下げました。よかったよかった。