さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

大フィルの定期演奏会に行けた!

2020年07月23日 | 日常
友人から大フィルの定期演奏会のチケットをいただきました。
フェスティバルホールでの公演です。
オーケストラの演奏会なんて、何年ぶりでしょう。喜び勇んで出かけました。
曲目はモーツァルトの交響曲第35番ニ長調、ブルックナーの交響曲第6番イ長調の2曲。
特にブルックナーの6番は音楽会でもめったに演奏されないそうで、今回聞けたのはとてもラッキーでした。
弦楽器のピチカートが多用されていて、そのせいもあると思うのですが、弦楽器の台数が多く、楽器の種類も多い大編成です。繊細でありながら圧倒的な迫力の演奏で美しい音の中に埋まるような感覚でした。


年金訴訟

2020年07月13日 | 日常
国の年金へのマクロ経済スライド適用などの年金引き下げ策に対して、大阪地裁に取り下げを求めて起こされた裁判の判決が出されました。
やっぱりというか、もちろんというか請求は認められませんでした。
この年金訴訟は全国39地裁でたたかわれていますが、大阪の判決は9番目。どこも請求は認められていません。
裁判所の判断は低年金で苦しんでいる国民の立場に立ったものではありません。
原告団はすぐ控訴するとのことですが、ぜひ頑張ってほしいし、裁判所は国の悪政を追認するのでなく、憲法の精神に立った公正な判決を出してほしいものです。

争議支援総行動

2020年07月09日 | 日常
争議支援総行動が行われました。
今回は北区労連の争議から3件がエントリーしています。
中国語が話せることを買われて、大連で働くことを条件に採用されたのに、中国での就労ビザもとらずに大連に行かされ、不法就労が中国当局にばれると、慌てて日本に帰国させ、あげくに本人が就労ビザを取るのに協力的でなかったから、などと言いがかりをつけ、パワハラ、セクハラ、やりたい放題、精神を病んで休職すると解雇してきた、という無茶苦茶な会社を相手に裁判闘争をしている件。
正職員で働いていたのにある日いきなり「あんたは明日からパート」と言われ、おかしいと組合に来て、いろいろ話しをしていると、社会保険の加入もしていなかったことが判明、会社に不利益変更は認められないと言ったら解雇されたという、乱暴な会社相手に裁判をしている件。
そして、上司の言いなりにならないからとパワハラをでっちあげられ解雇された件。
他にもコロナ関連で相談が増えていますが、今回の総行動にはこのあまりにも身勝手な3件の会社をエントリーし、そのうちの1件で社前抗議行動をしました。
組合に加入したばかりの組合員が参加し、「こんなにたくさんの人が、自分のことでもないのに集まってくれてるなんてすごい、感動!」参加してよかったと喜んでいました。

コロナ見舞い

2020年07月09日 | 日常
友人の彫刻家からコロナ見舞いのレリーフをいただきました。
写真の空色のレリーフです。
子どもの天女が空を舞っています。とても優しいレリーフで、受け取って開いたときには、自然と笑みがうかびしばらく見入ってしまいました。
右上のは韓牛をイメージして作成された作品で、下は干支のネズミと子どもの大黒様。
彼の作品は母と子が多く、特に子どもの像は何とも言えない優しいまなざしで作成されています。
たまたま韓国語の教室で知り合ったので、高名な彫刻家とは知りもせず、友達づきあいをしていただきました。
そのよしみで作品展にも寄せていただき、貴重なレリーフもいただける幸運に恵まれました。
見ているだけで気持ちが穏やかになるような、彼の作品に出あえてよかった。

JR島本駅西側工事

2020年07月09日 | 日常
JR島本駅西側の工事が始まっています。
JR西のコマーシャルフィルムにも使われた線路に沿って広がる田んぼが消えて高層マンションと住宅に代わる予定です。
歴史的には都人が景色をめでて、離宮を作り、四季折々に雅な遊びを楽しんだ由緒ある土地でもあります。
公園や農地エリアも残されるといいますが、緑豊かな島本の姿は大きく変わろうとしています。
水田の保水能力も失われるので、最近の異常気象の下では怖いことです。