昨日、町議会民生教育消防常任委員会で、民間保育施設「高浜学園」と町立障がい者施設「やまぶき園」を視察しました。
高浜学園は新しい園舎が広々として、自然光を取り入れる工夫をしているといわれるだけあって明るくとても気持ちの良い園舎でした。
子ども達はちょうど生活発表会のおけいこの最中、かわいい姿を一足先に見せてもらいました。
食事はランチルームでとるようになっており、上の写真がランチルームです。調理を担当する人は全員栄養士か管理栄養士の資格を持っており、アレルギーへの対応もしっかりできるというお話でした。
一番の悩みは保育士が集まらないことだそうです。一人働きたいという方があったのに、その方の子どもさんが入れる保育所がなくて来てもらえなかったそうです。皮肉としか言いようがありません。
保育士さんが一人いればお母さんが3人働けるのに。
かたや、やまぶき園は40年以上経った古い園舎、それを工夫しながら使っておられました。生活介護の方と、就労支援B型の方たちがそれぞれの作業をしておられます。
収入をうかがうと、生活介護班、作業班どちらも入れて計算すると1000円ほどになる。就労支援B型の方たちは月平均12000円くらいだそうです。
行った日は、就労支援の方たちはきれいなチョコレート屋さんの紙袋の下げひもをつけておられました。
※写真は高浜学園。