さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

韓国住宅事情

2018年01月21日 | 日常
娘の家に行きました。彼の仕事の関係で娘の家族は大田郊外のセジョン市にマンションを買って住んでいます。
韓国の、都会近郊に住む住民はマンション暮らしがほとんどです。1戸建ての住宅は、とても敷地が広く家屋も大きく、庶民には手が出ないと彼は言っていました。
娘の住むマンションは14階建ての棟が10棟近く建つ大きなマンション群で、昨年民間業者の建てたものです。
1つの棟にはだいたいオートロックの入り口が2か所、それぞれにエレベーターがあり1つのエレベーターで各階2軒の家に行けます。エレベーターを間違えると目指す家に着けないということになります。入り口にはたとえば501棟の101、102、201、202、等の部屋の入口だと分かるように「1 501 2」と表示してあります。
1軒は100平方メートルくらいの広さで、娘の家は、子ども部屋や客室になるものが3つ、そこにシャワー室とトイレ。ゆったりした主寝室にリビングとキッチン。主寝室にトイレとバスタブ付きのシャワールーム。洗濯物を干すサンルーム、そして洗濯室。すべての部屋に窓があります。窓はすべて2重ガラスでベランダのようなものはありません。つまり1棟には、おおむね各階4軒があり、14階建てなので56戸が暮らすということになります。
このような形が一般的なものだそうで、日本のように廊下でつながった、縦長の部屋はあまりないそうです。
広いので、収納もたっぷりあり、まだ空いているところがいっぱいある、どこに入れようか迷う、と娘は笑っていました。
韓国は不動産が盛んに動いているようで、このマンションも買った時より値上がりしている、すべての部屋が売れていると思うとのことで、私がいた1週間足らずの間にも引っ越しが何軒もありました。

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