さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

シンフォニーホール

2017年11月23日 | 趣味
友達から風邪をひいていけなくなったコンサートのチケットをもらいました。
シンフォニーホールで、バイオリンソナタとピアノ協奏曲、オーケストラの演奏。
何年シンフォニーホールになど行っていないことか。とっさに最寄り駅が浮かびません。クラシックの生演奏も何年も聴いていません。喜んで出かけました。
福島駅から歩いていくと、ホールの前の公園が目に入ります。前はもっと明るかったと思うほど木々が大きくなっていました。メタセコイアの並木は見上げるばかりに育っています。
心うきうきホールに、所要時間も見当がくるってかなり早めについてしまいました。
演奏が始まれば、まずはピアノとバイオリンの、どちらもが絡まりあい歌いあう演奏に、ゆったりしたり興奮したり
時間を忘れて酔いしれました。
オーケストラの演奏では、それぞれの楽器がここでこの音が入るのが当然と、輝く音を響かせ、うっとりさせます。
すっかり忘れていたビオラの優しい音を聞いて、あぁ、私この音が好きだった。とうれしくなりました。
ほんとうに幸せな時間を過ごしました。チケットをくれた友達に感謝です。

布草履

2015年10月13日 | 趣味
新日本婦人の会島本のみなさんと布草履を作りました。
昨年も作ったのですが、最後の始末が時間切れでできていなかったのでその仕上げともう一足新しいのを作りたいと張り切って参加。
新しいのは縞模様を入れてバージョンアップ、我ながらなかなかの出来と自画自賛。
作るたびに「うまいこと考えてあるなぁ」と感心するのですが、今回もみんなで「昔の人は偉い」と感嘆しきり。
みんなが、それぞれかわいい布草履を作り上げ大満足していました。
この作品は、町の文化祭で展示してから、それぞれ持ち帰ることになっています。
今からスリッパとしてはけるのが楽しみです。

久しぶりの映画

2015年01月27日 | 趣味
久しぶりに映画を見ました。月、最低4,5本は観ていた映画好きだったのに、この前に観たのはいつか覚えていません。たぶん最後は「かぐや姫の物語」?ケン・ローチ監督の作品が上映されていると新聞で読み、我慢できずに行ってきました。「ジミー、野を駆ける伝説」。アイルランドの田舎で人々が集い、サークルを作って学習したり、歌ったり、踊ったりできるホールをみんなと作った活動家のジミーは、社会秩序を乱した、と土地を追われ、アメリカに渡っていました。10年たってアイルランドに帰ってきたジミーは、年取った母を助けて静かに農作業をして暮らすつもりでした。でも、みんなで作ったホールは閉鎖され、人々は集まれる場所もなく、ジミーはもう一度ホールを再開しようと皆と頑張って・・・・。ジミーは再び国外追放を言い渡され・・・・。最後の場面はとても感動的でした。人々を支配しようとする層はいつの時代も人々が集まって学習したり、相談したりすることを恐れ、邪魔することを考えるのですね。映画を観ながら秘密保護法のことを考えてしまいました。観に行ってよかった。やはりケン・ローチ監督作品は逃せませんね。

男性合唱を聴きに行きました

2014年09月26日 | 趣味
前半の本会議、担当の常任委員会もやっと終わり、後半の本会議までほんの少しだけほっと一息。
と、高槻の男声合唱団「コールバッカス」の演奏会を聴きに行きました。
二年前に初めて聴いて、その心底楽しんで歌っているみなさんの姿が素敵で、ぜひ次の演奏会もと願っていました。
 今年演奏会をするとお知らせをもらったときは、思わず「えぇーッ」9月やん!
でも、よく日程を見てみると委員会が終わった日曜日、ぜひ行こうと決心。
 「コールバッカス」の演奏会は大人気で、高槻市の現代劇場大ホールがいつも満員になります。
今年も15分ほど前についたのに、満席に近く、あわてて空いた席を探すしまつでした。
 今年の演奏は懐かしい愛唱歌ではじまり、男声合唱組曲「吹雪の街を」、20分の休憩をはさんで、
「摂津峡讃歌」もともと女声合唱曲として創られたそうですが、「コールバッカス」のためにこの組曲を作った作曲家が男声合唱用に編曲したそうで、この日が初演。
高槻の景勝地、摂津峡を読み込んだ4曲からなるすばらしい組曲でした。
 二時間ほどの演奏会、平均年齢が70歳を超える合唱団ですが、男声合唱の重厚さを存分に楽しみました。