さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

ラテンアメリカ3か国の駐日大使の話を聞きました

2018年02月26日 | その他
大阪AALAの主催でキューバ・ニカラグア・ベネズエラ3か国の駐日大使のお話を聞く、という集いが持たれました。
非核・非同盟の地域統合が急激に進みつつあった中南米・カリブ海諸国でアメリカの干渉によって反動的な動きが強まっていると聞いていましたが、日本ではこの地域に関する報道はほとんどないので、どうなっているのか気になっていました。
参加を予定しておられた、ニカラグアの大使は本国からの呼び出しで急遽、帰国されたとのことで何があったのかと会場は一瞬緊張感が漂いました。大使からは丁寧なあいさつと集会での発言をメッセージにして届けられていました。
後でお話をしてくださったベネズエラの大使によると、駐日大使からチリの大使に転出なさったそうで、たまたまその時期がこの会と重なったということのようでした。
キューバ大使、ベネズエラ大使ともに、中南米カリブ諸国のこの間の非核・非同盟の取り組み、それを快く思わないアメリカの様々な干渉、それに負けない決意を熱く語られました。

節分祭

2018年02月05日 | 日常
島本共産党後援会行事の「京都節分祭めぐり」に参加しました。阪急水無瀬駅に集合したのは8人。いつものことで皆、顔を合わせたらさっそくおしゃべり・・・にぎやかに出発です。
四条河原町から、まず、八坂さんにお参りして円山公園を抜けて平安神宮へ。ここで甘酒をいただきました。
事前に探していただいていたお食事処は平安神宮の東の方にあたる町屋の中にありました。8人がちょうど入れる小さなお店で美味しい三段弁当をいただきました。
そこから聖護院まで歩き1時からの節分祭にちょうど間に合いました。神事の見学と、その後まかれる豆をもらおうするすごい人が集まっています。私たちは人垣の後ろから時々見える鬼とそれを払う神官の姿を覗き見るだけ。神事が終わり、袋に入れたお豆が撒かれると、紙袋を広げる人、帽子を差し出す人、豆がまかれるたびにワァーと歓声が沸き上がります。ひとしきり豆まきを楽しんで、入り口のところで当たらなかった人にも授けてもらえる福豆をいただきました。
近くの八つ橋屋さんで餅つきをしていて、お参りに来た人にぜんざいときな粉餅をふるまっていました。私たちは並んでぜんざいをいただきました。
そこから北の方に少し歩いて盧山寺へ。ここの豆まき神事は3時から。鬼と神官のやり取りが面白いと有名で、すでに大勢の人が集まっていました。私たちは、あまりにたくさんの人で見えないので早々に境内から出ようとしたのですが、次々と入ってくる人と山門のところでぶつかって動けなくなってしまいました。
どこも大変な人出でしたが、お喋りしながら京都の町並みを歩き節分祭を存分に楽しむことができた一日でした。

河回村

2018年02月02日 | 日常
韓国から帰国する前に一緒に旅行しようと、娘の夫が金曜日に休暇を取ってくれました。
どこに行こうかと相談の結果、大田から東に車で二時間ほどだという、安東の河回村(ハフェマウル)に泊まろうということになりました。ここは世界遺産に指定されている村で、洛東江という川が村を囲むように流れていて、村の中は瓦葺きの両班屋敷と藁ぶきの村人の韓屋が入り混じって建っており、昔のままの姿が保たれています。
村の中で泊まるには民泊を利用します。村の中には日中は車は入れません。シャトルバスで村に入ります。
村の中を歩くだけで、韓国の時代劇の世界に迷い込んだような気分です。前にここに来た時には、白い韓服を着て黒い帽子をかぶった、時代劇に出てくるそのままの姿のおじさんが歩いていました。
川の向かい側の山の上から村を見渡すことができます。村と取り巻く川の流れ、村の瓦屋根、藁屋根、その向こうの畑まで、何とも美しい風景です。
ここに泊まると朝、霧が出て、また幻想的な村の姿が見られます。前回はその霧の中を飽きずに散策したものですが、今回は残念ながら、霧は出ませんでした。
機会があれば何度でも訪ねたいところです。

韓国の暮らし 2

2018年02月02日 | 日常
写真は韓国のスーパーのお米売り場です。韓国で日本の品種のコシヒカリやひとめぼれが栽培され、韓国の品種よりたくさん置かれているのかと思うほどたくさん売られていました。
一般的に食料品の売られ方はとても量が多いです。イチゴは1㎏の、ミカンは3㎏ぐらいの箱入りで売られています。西洋ニンジンは7~8本が1袋に入っています。肉類は最低500gぐらいのパックです。
小さい店舗のスーパーは日本と同じようにかごに品物を入れてレジに行きます。大型スーパーでは4~5階建てで食料品から衣類はもちろん電化製品、布団、など百貨店並みの品ぞろえの店内を大きなカートを押して移動しながら買い物をします。各階の移動は動く歩道のような平面になったエスカレーターで、斜面をカートごと移動します。最後にレジに行って、そこにある、レーンに品物を乗せたら、レーンが動いてレジのところに移動、計算してもらい清算が終わったら、レーンが動いてレジコーナーから出てくるので、またカートに乗せて車まで運びます。店内にレストランや喫茶店もあります。それぞれ清算の終わったカートを店に預けて食事やお茶をしていました。
大型スーパーでまとめ買いをして、近所の小さい店で足りないものを買い足すというのが一般的な買い物の仕方のようです。