さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

一中の耐震化工事視察

2015年10月30日 | 議員在職中の記事
 

本日、第一中学の耐震工事の様子、仮設校舎(写真左)を見てきました。
仮設校舎はしっかりした造りで真ん中に廊下、向かい合わせに2教室づつです。
2階建てで1階は3教室と1教室分が靴を履きかえるスペースで下駄箱が並んでいます。
2階は4教室で空調もあり、私が小学校の時に学んだプレハブ教室とは随分違うものでした。
現在、耐震工事をしているのは住宅側の校舎です。校舎の強度を上げるために「中づけ」という方法(教室内側に耐震フレームを取り付ける)で行われています。(写真右)
外側に補強フレームを取り付けている2中や他の建物とはだいぶ様子が違いました。外壁塗装・屋上防水工事も同時に行われています。
現在は、第1期工事で、11月5日に行われる議会で第2期工事の補正予算が提案されます。
2期工事では校舎の過重軽減のために美術教室、トイレ、廊下とベランダの一部が取り壊される予定です。
1期工事より大変な工事になるだろうと思われますが、事故なく、子ども達の負担も最小限で済んでくれればと願います。

管外視察

2015年10月26日 | 議員在職中の記事
21日、22日と管外視察で石川県かほく市と新潟県三条市に行ってきました。
かほく市では市民の健康増進の取り組みで、100年続くスポーツクラブを目指す、クラブパレットを見てきました。
中学校の体育館と共用施設で学校が開かれていることにも驚きましたし、クラブが自立して、たくさんの市民、行政、企業を巻き込んだ様々な事業を積極的に取り組んでおられるのにも感動しました。
三条市では、完全米飯給食の取り組みを聞きました。なぜ米飯給食なのかというと、コメの消費量が減るのと、市民の健康状態に関係があるところに着目しているということ。
市民の健康を取り戻す、今米飯給食で育った子供たちが三条市民となるときには健康度が上がっていることを目指しての取り組みであり、もう一つは、地産地消で三条市の農を守り、市民の健康を守る取り組みだとのことでした。
それぞれの地域で様々な取り組みが、その地域の住民の生活と健康を守るために精いっぱいい工夫を凝らして取り組まれていることに感動。
翻って、わが島本では何ができるのかと考え込んでしまいました。

布草履

2015年10月13日 | 趣味
新日本婦人の会島本のみなさんと布草履を作りました。
昨年も作ったのですが、最後の始末が時間切れでできていなかったのでその仕上げともう一足新しいのを作りたいと張り切って参加。
新しいのは縞模様を入れてバージョンアップ、我ながらなかなかの出来と自画自賛。
作るたびに「うまいこと考えてあるなぁ」と感心するのですが、今回もみんなで「昔の人は偉い」と感嘆しきり。
みんなが、それぞれかわいい布草履を作り上げ大満足していました。
この作品は、町の文化祭で展示してから、それぞれ持ち帰ることになっています。
今からスリッパとしてはけるのが楽しみです。

沖縄訪問

2015年10月08日 | 活動


5日から7日まで高槻島本革新懇の沖縄旅行に参加しました。
やんばる学びの森で一泊。ここやんばるの森の中では、鳥や虫の声以外聞こえたのは米軍のヘリコプターの飛ぶ音だけ。
米軍はやんばるの森の上を演習空域にしていて、動植物の希少種も多い貴重なやんばるの自然も米軍によって脅かされているのです。

翌日高江のヘリパット建設反対の団結小屋を訪問しました。ここに小屋を作って9年間毎日交代で365日24時間見張りを続けておられます。
辺野古の新基地建設反対の座り込みテントも尋ねました。キヤンプシュワブの第一ゲート前で100人ほどが座り込みできるテントが張られ、いろいろな人が次々訴えをしておられました。
海側のテントを訪ねると、ここでは19年間毎日工事を見張り続けておられました。沖縄のたたかいはなんと粘り強いものかと感嘆しました。

お昼に共同センターから、これからのたたかいについてお話に来てくださいました。
「翁長知事が埋め立て承認取り消しをしたら、それを不服従する申し立てが政府からされるだろう。その後、裁判闘争になるれば長い長いたたかいになるだろう。だが、今まで19年もたたかってきたのだから、この先の1年や2年くらい何ということもない」「オール沖縄のたたかいで、全国でも戦争法反対のたたかいが発展し、全国からの支援もある。わたしたちは非暴力でこれからもたたかいつづける」と話されました。