さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

8・23党と後援会のつどい

2020年08月23日 | 日常
党と後援会のつどいが開かれ、会場の定員いっぱいの125人が参加しました。
ここで、来年4月に行われる島本町議会議員選挙の候補者が発表されました。
河野町会議員は病気のため今期で終わり、次の選挙には長谷川順子さんが立候補します。お二人がこの集会でご挨拶されました。
そのあと山下副委員長がコロナ感染とその後の世の中について話されました。
コロナの中で世界の指導者の姿が明らかになったこと、新自由主義のやり方がこのような感染症を呼び起こした、もう資本主義ではこの災厄は乗り越えられない、新しい世界がもとめられていること。
共産党はこの感染の広がりを収束するための提案をしているが、安倍政権は感染を納める努力をしていない、吉村維新府政もPCR検査が少なく日本中で一番重症者が多くなってしまっている。
など、とても分かりやすく話されました。

新婦人で公園ウォッチング

2020年08月20日 | 日常
新婦人で緑地公園を見てきました。少しでも涼しいうちにと朝9時に集合しました。
子どもの遊び場から、運動広場を見てきましたが夏のことで、雑草が茂りベンチもチョット座る気になれない状態になっていました。水路は干上がり、池?の底に水が溜まりよどんでいました。金属製の遊具は午前中だというのに太陽に焼かれて、さわるとやけどしそうでした。
公園内にはいろんな種類のドングリのなる木が植えられ、子どもたちが喜んでドングリ拾いする姿が見えるようです。花の咲く木もたくさんあり、いろんな木々を探し、見て歩くのも楽しそうです。「ぜひ木々に名札を付けてほしいね」と皆で言い合いました。
命に係わる暑さの夏とのことですが、子どもたちは元気にボールを追いかけていました。
緑地公園は広くて設備も整い、町民にとって貴重な憩いの場です。常によい状態で維持しておいてほしいものです。

マルモイ

2020年08月01日 | 日常
韓国映画「マルモイ」を観てきました。
マルは言葉モイは集め、辞書を作る話しです。
時代は1940年、日本が朝鮮併合をして30年経っています。朝鮮の人々を巻き込んで世界に向かって戦争を仕掛けていきます。朝鮮の人々には朝鮮語を話すことを禁じ、日本式の名前に変えることを強制しています。
「もう朝鮮は無くなったのだ」と日本の支配に屈していく風潮の中で、いま自分たちの言葉を集め記録しておかなければ朝鮮語は消えてしまう、と官憲の目を逃れながら、朝鮮全土から方言を集め記録していく人々。命がけで記録した原稿を守りとおす姿が感動です。自分の言葉、民族の言葉、これは民族の精神だと。
これから世界中の人々との交流が広がっていく、国と国との間の垣根を越えて人々の行き来が盛んになり、お互いの理解が進めばよいと、心から思います。そのためにも、お互いの違いを理解しあい尊重しあうことがますます大切になります。
ところで、映画に出てくる子守歌?童謡?を私は知っていました。小学校の時朝鮮学校との交流会で一緒に歌った歌でした。意味も分からず「プールンハーヌン・・・」と歌っていましたが、どこか懐かしい、美しい旋律で、いまだにほぼ正確に覚えていたのには我ながらびっくり。韓国語の先生に意味を教えてもらうことにします。