尺代の方から、柳谷観音への府道734号沿いの山林(民有地)に大型トラックの廃タイヤが大量に投棄されているとの連絡をいただきました。
昨日(30日)、尺代自治会会長さんに案内をしてもらって現地確認に行きました。
会長さんの言われるには、投棄が発見されたのは2週間くらい前で、数えたら65本あったと言うことです。
場所は尺代から府道を車で5分くらい上がった杉林の中。投棄は少し離れた2カ所で、写真のように道路の上から杉林の谷に向かって投げ捨てられたように散乱していました。また、すぐそばには軽自動車も投棄されていました。
尺代自治会からは発見後、ただちに大阪府の道路管理担当部局に連絡され、担当者が現地確認をし、また、地権者からはすでに警察に「被害届」が提出されているということです。
自治会と地権者は撤去と再発防止を大阪府に、警察には捜査を求めたところ、府の担当者は「民有地への投棄物を府の費用で撤去することは難しい。投棄防止のために道路際にフェンスの設置も、ここだけやっても他のところに投棄されたらきりがない」と言い、警察は「誰が投棄したか証拠になるようなものがないので捜査も難しい」との返答だったということです。
この府道沿いの山林や水無瀬川では、以前から建築廃材や家電の不法投棄、ごみの投棄が後をたたたず、これまでも、自治会のみなさんと連携しながら大阪府や町へ対応を求めてきました。
しかし、行政による一定の対策がとられてきましたが、根本的な対策が難しい課題です。
今回の問題につきましては、党町議団として自治会や地権者のご要望やご提案等をうかがいながら、ただちに宮原威府会議員と連携して対応してまいります。