さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

宮原さんになんでも聞いてみよう

2018年11月26日 | 日常
24日土曜日午後から後援会の集いを開きました。
宮原さんとはどんな人なのかを来た人みんなで知って、共産党と宮原さんに聞いてみたいこと何でも聞く会という、初めての試みでした。
5歳でお父さんを亡くし、お母さんが女手一人で頑張って宮原さんを育てた、貧しく、周囲からは高校進学さえ反対されたが、お母さんが勉強して人の役に立てと、後押しをしてくれた、という話しは聞いていました。でも亡くなったお父さんが何故亡くなったのかは、知らない、お母さんを傷つけそうで聞けなかった、もう聞いてもよいかという時に、お母さんが病を得て亡くなってしまった、ということ、
高校の時から、勉学の助けのために、お母さんは住み込みの仕事をしていて、それ以来亡くなるときまでお母さんと生活を共にすることはできなかった、
など、苦労してきた人とは知っていても、こんな辛さも越えてきた人だから、「だれも取り残さない」との言葉が自然に出てくるのだと改めて感じました。
「なんでも聞いてみよう」ではたくさんの質問に、丁寧にわかりやすく答えてもらいました。
時間いっぱい話しを聞いて、散会して、帰るとき「もっと聞いてみたいことがあった」と名残惜しそうに言っていく方もありました。

2018年シルバーフェスタ

2018年11月24日 | 日常
今年のシルバーフェスタが高槻現代劇場で開かれました。
過去最高の344人の参加だったそうです。
神戸女子大学で女子学生を教えている阿江先生のお話はユーモアを交えながら、具体的でとても分かりやすく、国の制度や行政の姿勢が、弱い人に冷たく、積極的にその人々を救い上げるものになっていないと指摘、「老々介護の末の殺人は防げたはずのものだ、困っていそうだと思える人がいたら、ぜひ『踏み込む気はないけど、もしよかったら話しを聞くよ』と声をかけてほしい」と会場に熱く呼びかけられました。
オープニングの「北摂シルバー合同合唱団」のうたごえも美しく、フルートとピアノ演奏にも聞きほれ、マジックショーに歓声を上げ、着物リメークのファッションショーにため息をつき、福引で喜びの声と笑いに包まれと、一日楽しみました。

はらから2018年定期大会

2018年11月22日 | 日常
私の所属している、大阪市北区の地域労組はらからの定期大会がありました。
この大会で毎年会える懐かしい顔がいくつもあります。
社労士としてがんばっている彼女は、私が労働相談員を始めたときにいっぱい助言をもらい、日常生活の話しも尽きないほど、いろいろ話した友達です。今は毎年一回この日に会います。
丹波の奥で農業用ビニールハウスの会社を経営している彼は、私が北区労連の常任幹事となったときに、会社から不当解雇され、私の最初の労働争議へのかかわりとなった事件の当事者で、労働相談員となった原点の人です。お互いに忘れられない絆を感じあっています。年1回この日は、忙しい仕事の合間を縫って、遅れても必ず大会に、だめなら懇親会に参加してくれます。お互いに元気で頑張っていると、顔をみて安心するのです。
かっては相談活動が、私の活動の一番多い部分を占めていましたが、今は地域が主になり、相談にも団交にも全くというほど参加できないのが淋しいです。