さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

毎日新聞社見学

2018年03月16日 | その他
島本年金者組合の行事で毎日新聞社に新聞のできるまでを11人で見学に行きました。
毎日新聞社のビルは環状線福島駅から歩いて5分ほど、地上16階地下6階のきれいなビルでした。
まず、9階の社員食堂でお昼ご飯。社員以外でも自由に食べることができます。安くて、種類も量もたっぷり、おいしい食事を楽しみました。
午後から見学担当の元気なお姉さんの先導で見学開始。
午後の1時頃は夕刊の校正タイムだそうで、ガラス越しに赤ペンをもって校正作業をしている担当の人たちの姿がみられました。
印刷インクは青・黄・赤・黒を重ねてカラー印刷がされているそうです。印刷の原版はアルミの薄い板でした。
日本中、世界中から集まった記事から選択して何を載せるのか編集会議で決めて、見出しを付け割り付けし、校正し印刷に回す。夕刊は2回、朝刊は4回の版を重ね、より早くニュースを読者に届ける努力がされているそうです。
印刷工場は地下5階から3階分の高さの空間にありました。印刷機械、裁断機械、新聞に組む機械、それを運ぶコンベヤーが所せましと並び、すごい速さで新聞が作られ、配送先に分けられ、配送トラックのところに運ばれていました。
毎日新聞は一番古い日刊新聞だそうです。資料室を見せていただきました。日露戦争の時の写真も保存してあり、新聞の使命は歴史を記録、保存することでもある、と話されました。
とても興味深い話しを聞き、現場を見せていただき、あらためてなるほどと思うところがたくさんありました。

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