さとうかずこの〝大すき島本〟

かずこの雑感を折々に綴っています。

しまもと日本共産党後援会のつどい

2016年03月26日 | 議員在職中の記事
            写真・わたなべ結さんを真ん中に、私(左)、河野恵子町議(右)ががっちりと握手。

ふれあいセンターでの「総会とつどい」には40人ほどの人に参加していただきました。
メインはハルピンに出かけ日本軍の731部隊の記念館を見てきた行動力のある若い女性の報告。
「何があったのか真実を自分の目で見てこなければ」と、出かけたそうです。
現地でとってきた写真を、スクリーンに映しながらの報告は、背筋も凍るようなことが現地で行われていた、見るのがつらくなるような、目をそむけたくなるようなものでした。
でも彼女は、決してあったことを無いことにしてはならない、真実から目を背けてはならないと懸命に自分が見てきたものを私たちに伝えてくれました。
その記念館に二人の日本人が顕彰されているそうで、そのうちの一人は日本共産党員。彼は兵隊として中国に送られていたけれど、この戦を終わらせようと命を懸けて活動したそうです。
もう一人は女性で、中国から日本の兵士に対してラジオから反戦を呼びかけたそうです。

その後は、忙しい中を駆け付けたわたなべ結さん。国会でも野党共闘が進んでいる様子、じぶんがあちこち回る中で出会った貧しい働くお母さんと娘さんの話し、など、自公とその補完勢力に負けるわけにはいかないと決意を新たにするお話をされました。
参加した人たちの心が一つに結ばれて、がんばろうと思えるような素晴らしい集いでした。

戦争させない高槻島本実行委員会3・19行動

2016年03月19日 | 議員在職中の記事
今日は3月19日、9月に戦争法が強行採決されて以来強行採決された19日を忘れないと、毎月戦争法廃止を目指す宣伝署名行動が各地で行われてきました。そして今日はちょうど強行採決から6か月がたちます。
午後1時半から高槻の城跡公園多目的広場で集会の後、市内を市民ウォーク、350人の参加だったそうです。
3時からはJR高槻駅北で街頭演説会、日本共産党の参議院議員辰巳コータローさんと、民主党の衆議院議員辻元清美さん、社民党の元衆議院議員服部良一さんが同じ宣伝カーにのぼり野党共闘をこもごも訴えました。そして宗教者・弁護士・サドルの若者・ジャーナリストと各分野の市民が思いを訴えました。
駅の周りを取り巻いた聴衆は600にんだそうで、その様子は、野党は共闘憲法守れとの熱い思いにあふれていました。
高槻組はそのまま署名集めの行動、島本組はすぐに水無瀬の駅に戻り5時まで宣伝署名活動に取り組みました。

第2幼稚園卒園式

2016年03月17日 | 議員在職中の記事
ようやく常任委員会も終わり、予算議会は残すところ後半本会議のみ。峠を越えたというところで、気持ちに少しだけ余裕が出てきました。
というわけで、今日は第2幼稚園の卒園式に参加させてもらいました。
そろいのトレーナーに半ズボン姿の卒園児53人の胸には大きな紙で作った花のコサージュ。これは、年少さんが卒園する年長さんのために先生と一緒につっくったものだそうです。
修了証書を園長先生が一人一人に大切に手渡されます。恥ずかしそうにする子、嬉しそうにニコニコ受け取る子、緊張している子、それぞれ皆の顔が輝いてかわいい。
大きな声で歌を歌い、この2年間の幼稚園生活の思い出を語ってくれる姿がいとおしく、どの子もすくすくとこのまままっすぐに育ってほしい、島本町の学校生活がこの子たちにとって幸せなものであるようにと願わずにおれません。
担任の先生が子どもたち一人ひとりの背中をそっと優しく押して卒園児を送り出す姿を見ていると思わず涙してしまいました。
卒園、卒業という、子どもたちの成長の一区切りの行事に参加させてもらう時にはいつも思うことですが、こどもたちの、健やかさ、たくましさを感じ、子ども達をこのまま守ってやれる社会でありたい。現実にはあまりにも様々な問題があるけれど、どうぞ負けないでと願います。

沖縄、辺野古の工事が止まった

2016年03月08日 | 活動
予算議会が始まり、質問を考えヒアリングをし、賛否を判断、討論を考えることで、毎日いっぱいいっぱいの日々を送っています。
でも、この土曜日の新聞の1面を見たとたん、思わず「やった!」と一人で声を出してしまいました。
「辺野古埋め立て工事中止」代執行訴訟で県と国が和解をしたというのです。
沖縄すごい!ほんとうにやった!とじわじわ感動がわいてきます。
まだまだ国は辺野古に固執しているし、この先も簡単ではないのでしょうが、翁長知事を先頭に、がんばりぬくのでしょう。
キャンプシュワブの前の座り込みの人々、海に面して見張りを続ける人々、沖縄を訪ね会った人々の姿が思い浮かびます。どんなにか喜んでおられるでしょう。
うれしくて、時間と気持ちの少しの余裕ができたら、ぜひ書きたいと思っていました。ようやく書くことができてすっとしました。